オーストリア音大一覧【2026最新】公立・私立の学費も徹底比較!

音楽の都・ウィーンを擁する オーストリア。

「留学するならオーストリア」

と憧れる方も多いですが、

実は大学の種類によって

学費の仕組みが大きく異なります。

2026年現在の 最新の学費事情と、

全音大のリストをまとめました。


オーストリアの学費の仕組み

オーストリアの音大は、

大きく分けて「国立」と「私立」

の2種類があります。

1. 国立音楽大学

授業料は原則として 1学期 726.72ユーロ (+学生会費 約26ユーロ)です。

ドイツの「ほぼ無料」に比べると 少し高く感じますが、 日本の私立音大とは 比較にならないほど安価です。

2. 私立音楽大学

大学によって異なりますが、 年間の授業料は 数百ユーロ〜 数千ユーロかかります。


オーストリア音大リスト

ウィーン市内にある音楽大学】

1. ウィーン国立音楽大学 (mdw)

世界一の音大と称される伝統と権威を誇る名門。

どの専攻も超難関ですが、 最高の教授陣が揃っています。

【学費(1学期/半年分)】

  • 授業料:726.72ユーロ
  • 学生会費(ÖH-Beitrag):26,20 ユーロ
  • 合計:752.91ユーロ

2. ジャム・ミュージック・ラボ (ウィーン)

ジャズやポピュラー音楽に

特化した比較的新しい私立大学です。

今の時代の音楽を学びたい方に。

【学費(1学期/半年分)】

学士 9635,50 €

修士 11.018,00 €

+ ÖH-Beitrag 26,20 €

3. ウィーン市立音楽芸術大学 (MUK)

ウィーン市の運営する実力派。

国立に匹敵するレベルの高さで、 特に器楽やダンスが有名です。

【学費(1学期/半年分)】

1.340,— € (楽器専攻と声楽科)

1.860,— € (専攻科目講師育成コース )

+ ÖH-Beitrag 26,20 €

【ウィーン以外の国立音楽大学】

4. ザルツブルク・モーツァルテウム大学

モーツァルトの生誕地にある、 世界的に有名な大学。

国際的な雰囲気が強く、 常に活気に満ちています。

【学費(1学期/半年分)】

  • 授業料:726.72ユーロ
  • 学生会費(ÖH-Beitrag):26,20 ユーロ
  • 合計:752.91ユーロ

5. グラーツ国立音楽演劇大学 (KUG)

ジャズ科や現代音楽でも有名。

落ち着いた学園都市で、

練習環境も非常に整っています。

【学費(1学期/半年分)】

  • 授業料:726.72ユーロ
  • 学生会費(ÖH-Beitrag):26,20 ユーロ
  • 合計:752.91ユーロ

【私立音楽大学(旧・音楽院)】

6. グスタフ・マーラー私立音楽大学 (クラーゲンフルト)

引用元: gmpu.ac.at

オーストリア南部の美しい街。

少人数で密度の濃い

指導が受けられるのが魅力です。

【学費(1学期/半年分)】

475,48 €

+ ÖH-Beitrag 26,20 €

7. アントン・ブルックナー私立大学 (リンツ)

モダンな校舎が特徴。

古楽からジャズ、ダンスまで

幅広く学べる総合芸術大学です。

【学費(1学期/半年分)】

900,00 €

+ ÖH-Beitrag 26,20 €

8. ヨーゼフ・ハイドン私立大学

ハイドンゆかりの地アイゼンシュタットにある、

エステルハージ宮殿至近の

アットホームな雰囲気の音楽大学です。

ウィーンから1時間弱という好立地にありながら、

落ち着いた環境で古典派の神髄や音楽理論を

じっくり学べる穴場の名門校です。

【学費(1学期/半年分)】

1 ゼメスター 800,00 €

+ÖH-Beitrag 26,20 €

詳しくはこちらをどうぞ⇩

ヨーゼフ・ハイドン私立音楽大学|ウィーンから50分!留学の穴場スポット

以前の記事で オーストリアの音楽院が次々と 「音大(Privathochschule)」 へと進化しているという 最新事情をお話ししましたよね。 今日はその中でも 私が特に「今すぐ…

9. チロル州立コンセルヴァトリウム(インスブルック)

チロルという名前がついているだけあって、

アルプスの麓にある名門校。
日本人留学生にはまだあまり知られていない、

「超穴場」

とも言える選択肢です。

最大のメリットは、
2019年から始まった

ウィーン国立音大(mdw)との提携プログラム

対象専攻(声楽、ピアノ、ピアノ伴奏、オルガン、チェンバロ)であれば、

インスブルックにいながら、 最終的にウィーン国立音大の学位(学士号)を取得できる

という、驚きのルートが存在します。

【ここがポイント!】

  • 最初のうちはインスブルックで学び、
    第7セメスターでmdwの入試に合格することで、
    最終的にmdwの卒業生として学位を得られます。
  • ウィーンより落ち着いた環境で、
    かつmdwのブランドも手に入る、
    非常に戦略的な選択肢です。

【学費(1学期/半年分)】

296,00 €

+ ÖH-Beitrag 26,20 €

10. ステラ・フォアアールベルク私立音楽大学

2022年に私立大学へ移行した
フォアアールベルク州の音大。
スイスやドイツの国境に近く、
国際色豊かな環境です。

【学費(1学期/半年分)】

ゼメスター費 590,00 €

+ ÖH-Beitrag 26,20 €

オーストリア留学の「お金」のポイント

オーストリアの国立音大は、

ドイツのBW州(1,500ユーロ)に比べると

実は半額程度の学費で済みます。

しかも、 国立3校であれば

どこを選んでも学費は同じ。

純粋に「どの教授に習いたいか」

「どの街で学びたいか」

で選べるのが嬉しいですね。

といっても、その国立3校の倍率はとても高いのが現実ですよね。

だからこそ、熱い視線がよせられるのが

私立の音楽大学ですね。

特に最近年々増えてますから。

詳しくはこちら⇩

オーストリアの格上げされた音楽院全5校!私立音楽大学の裏事情!

今、オーストリアが熱い!? 最近オーストリアの 音楽院(コンセルヴァトワール)が 次々と「私立音大」に なっていったのを ご存じですか? 実はこれ 単なる名前の変更 …

どちらを選ぶべき?

オーストリア留学の魅力は、

国立の圧倒的な伝統と、

私立の柔軟な教育、

その両方が選べる点にあります。

学費の安さを優先するなら

まずは国立3校が候補になりますが、

私立大学の中にも、

特定の教授に習いたい、

あるいはユニークなカリキュラム が

あるといった理由で

選ぶ人がたくさんいます。

また、上のリストでお分かりになったと思いますが、私立だからといって、国立の何倍も高いわけではないですよね。

グスタフ・マーラー私立音楽大学 (クラーゲンフルト)

ステラ・フォアアールベルク私立音楽大学

だと、授業料が国立の音大よりも安いです。

さらに詳しい情報を知りたい方へ

このブログには オーストリアの

全音大を載せましたが、

実は隣国のドイツの音大も

併願する人結構います。

両方の国の 学費・学部・基本情報を

1枚でパッと比較できる

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