エッタール夏期国際マスタークラス!なぜすごい教授がこの修道院に集まるの?

引用元: klosterhotel-ettal.de

エッタール夏期国際アカデミーの魅力

ドイツの美しい大自然の中で
世界最高峰の音楽指導を受けられる
講習会がまだまだあります。

それが エッタール夏期国際アカデミーです。

その素晴らしい環境と魅力を
公式情報をもとにお伝えします。

1 エッタールってどんなとこ?

エッタール(Ettal)は
ドイツ南部バイエルン州にある
大自然に囲まれた美しい村です。

ミュンヘンから車や電車で
わずか1時間ほどの場所にあります。

標高の高いアマーガウ・アルプスの
中心部に位置しており、息をのむような
山々の景色が広がります。

日常の喧騒から完全に離れて
音楽と深く向き合うには
最高に静寂な環境です。

2 ここの修道院のアカデミーって何?主催者は?

引用元: klosterhotel-ettal.de

このアカデミーは
エッタール修道院(Kloster Ettal)という
歴史ある高貴なバロック様式の
ベネディクト会修道院の中で開催されます。

2026年夏で第10回目を迎える
国際的な夏期講習会です。

主催および運営は
エッタール修道院自身であり

修道院が何世紀にもわたり培ってきた
伝統的な「おもてなしの心」が生きています。

毎年夏になると
世界中から約100人の
優秀な若い音楽家たちが集まって
集中的な個人レッスンや室内楽レッスン
芸術的なメンタリングを受けています。

3 エッタール夏期国際マスタークラスの講師陣

2026年の講習会には
国際的に活躍する高名な教授陣が
名前を連ねています。

開講される楽器と日程は以下の通りです。

【2026年8月16日~8月22日】

マルティン・ザンダー(オルガン)

ミュンヘン音楽演劇大学およびバーゼル音楽院の教授を務め、これまでに数多くの国際コンクール受賞者を輩出しています。
自身もARⅮミュンヘン国際コンクールやライプツィヒ・バッハコンクールなどで優勝し、国際的な演奏キャリアを築いています。

コリュン・アサトリャン(サクソフォン)

アルメニア出身でドイツを中心に学び、ユーロビジョン若手音楽家国際コンクール第2位やエオルス国際管楽器コンクール第1位など数々の栄冠に輝く逸材です。 ソリストとして主要なオーケストラや音楽祭に招かれており、世界中でのコンサートツアーや著名なアンサンブルのメンバーとしても活躍してきました。

ハリオルフ・シュリヒティヒ(ヴィオラ)

長年にわたりミュンヘン音楽演劇大学の教授を務め、世界的な名門「ケルビーニ四重奏団」のヴィオラ奏者として19年に及び国際舞台の第一線で活躍しました。
名だたる音楽祭への出演や室内楽の指導のほか、近年は指揮者としても活動し、深い芸術的知見を次世代へと伝えています。

イ・ミギョン(ヴァイオリン)

ソウルで生まれたのち、ミュンヘン音楽大学にて名手アナ・チュマチェンコ氏らに師事し、現在は同大学の教授として熱心な指導を行っています。
エリザベート王妃国際音楽コンクールやミュンヘン国際音楽コンクールなどで上位入賞を果たし、ヨーロッパとアジアの架け橋として国際的な演奏活動を展開しています。

【2026年8月23日~8月29日】

クリスティアーネ・イーヴェン(声楽)

30年間にわたり国際的なオペラ・コンサート歌手として活躍し、現在はミュンヘン音楽演劇大学の教授兼副学長を務めています。
著名な指揮者やオーケストラとの共演に加え、近年は歌劇の演出家やコーチとしても精力的に活動しています。

フランシス・グートン(チェロ)

マンハイム音楽大学の教授であり、サントリーホールやシドニーオペラハウスなど世界全土の主要舞台で演奏を重ねてきたフランス人チェリストです。
バッハの無伴奏から現代音楽、さらにはジャズまで幅広いレパートリーを持ち、世界各国でマスタークラスを行うほか、社会貢献的な教育プロジェクトにも情熱を注いでいます。

アデリーナ・オプレアン(ヴァイオリン)

ルーマニア出身で、メニューインやシュタインハルトといった巨匠たちに師事し、カール・フレッシュ国際コンクールなど数々の最高峰の舞台で優勝を飾った実力派です。
長年にわたりバーゼル音楽院の教授を務めており、ソリストおよび室内楽奏者として世界各地の音楽祭や主要なオーケストラと共演を重ねています。

【2026年8月16日~8月29日(2週間通し)】

アドリアン・エティカー(ピアノ)

ミュンヘン音楽演劇大学およびバーゼル音楽院で教鞭を執り、色彩豊かな音色と純粋なエネルギーを持つ演奏で世界的に高く評価されているピアニストです。
1995年のARDミュンヘン国際音楽コンクールでの優勝を機に、ソリストや室内楽奏者として世界各国の主要なホールで演奏しています。

コンラディン・ブロットベック(チェロ)

シュトゥットガルト音楽演劇大学およびベルン芸術大学の教授を歴任し、深く知的で豊かな音楽性を持つチェリストとして名高い指導者です。
数々の国際的な室内楽アンサンブルの創設メンバーとしても知られ、世界的な音楽祭への出演や、現代音楽の初演など幅広い分野で第一線の活動を続けています。

4 なぜすごい教授がこの修道院に集まるの?

世界クラスのプロフェッショナルたちが
この場所に引き寄せられる理由は
修道院が持つ深い精神性と歴史にあります。

エッタール修道院は
1900年に再興されて以来 毎年
「イエスの聖心の祝日」を
大感謝とともに祝うなど
神の愛と信仰を大切に守り続けてきました。

この場所にある
深い省察を促す空気と
集中して芸術に向き合える環境が

数々のステージを踏んできた巨匠たちをも
強くインスパイアするのです。

教授陣はここで 何十年もの舞台経験を
惜しみなく、若い才能へと受け継いでいます。

5 エッタール夏期国際マスタークラスの詳細

アカデミーの講習期間中は
毎日のようにコンサートが開催されます。

これが、まずこのアカデミーのすごいところです。

受講生が出演する
無料のアカデミーコンサートのほか

サマーフェスティバルも同時開催され
村全体が音楽の熱気に包まれます。

また、すべてのマスタークラスは
聴講生にも完全に公開されています。

これもあんまりないですよね。

そのため、他の受講生のレッスンから
多くの刺激や学びを得ることが
できるだけではなくて、

一般の観客もその緊張感ある
成長の瞬間を共有することができる
という、珍しいことが起こります。

自分の芸術的ビジョンに合うクラスを
選んで、この特別な聖地で
一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。