ウィーン・マイスタークルゼ【指揮】プロオケを振りビルハンス氏に学ぶ!
今年もやってきました!
ウィーン夏の音楽祭の風物詩
ウィーン・マイスタークルゼ。
その中でも
毎年世界中から若い指揮者が集まる
オーケストラ指揮マスタークラス!
なんと今年もあの巨匠
イェルク・ビルハンスが
タクトの秘密を伝授してくれます。
目次
ウィーン・マイスタークルゼの指揮は今年もイェルク・ビルハンスが担当

ウィーン・マイスタークルゼの
指揮クラスを率いるのは、
このウィーン・マイスタークルゼを
主催するヨーロッパ音楽院(EMIV)の
芸術監督、 イェルク・ビルハンス氏!
かつてウィーン・マイスタークルゼの
副芸術監督も務めた彼が、
今年もウィーンに帰ってきます。
期間は7月27日から8月2日。
ウィーンの夏をさらに熱くする
濃密な1週間が始まります!
指揮者イェルク・ビルハンスのここがすごい
「イェルク・ビルハンスってどんな人?」
というあなたのために、
彼の凄さを徹底解剖していきます!
経歴
ビルハンス氏は1966年、ドイツ生まれ。
オランダのフォンティス音楽大学で
修士号を取得した実力派です。
もともとはヴィオラ奏者としても
バリバリ活動していたそうですよ。
だからこそ、
オーケストラの心理がよく分かる
指揮者と言われています!
もちろんピアノもピアニスト並みに
弾けなければスコアを読み解くことは
できませんが
オーケストラの前に立つにあたって
自分自身もプロの弦楽器奏者であることが
めちゃくちゃすごいメリットであることは
昔も今も揺るぎのない事実ですね。
あの幻の巨匠チェリビダッケの弟子
彼のバックボーンで驚くべきは、
あの「完璧主義の鬼」として知られる
巨匠セルジュ・チェリビダッケに
直接指揮を師事したということ!
チェリビダッケの独特な
機能的指揮法のエッセンスを、
今に伝える貴重な存在です。
ウィーンのハンス・スワロフスキーの指揮の伝統を引き継ぐ
さらに彼は
アバドやズービン・メータを
育てたウィーンの伝説の指導者
ハンス・スワロフスキーの指揮法も
深く受け継いでいます。
ハンス・スワロフスキーといえば
指揮者の聖書のような本
「Wahrung der Gestalt」
が有名ですね。
私も若い時勉強しました。
私はウィーンで買って
ドイツ語で読みましたが
日本語にも訳されていますね。
チェリビダッケの理論と、
ウィーンの伝統的な指揮法。
ハイドンから現代へ?
イェルク氏のもう一つの情熱は
「忘れられた傑作の再発見」。
今回は、交響曲の父ハイドンから
20世紀の亡命作曲家タンスマン
そしてナチス政権下で隠れて活動した
フォン・ボルクまでを網羅!
ハイドンを深く理解することこそが
現代の音楽を振るための基礎になる
というのが彼の熱い持論です。
ウィーン・シンフォニエッタとのリハーサルおよびコンサート
この講習会の大きなの特権は、
なんといっても
オーケストラを振れること!
前半はピアノ伴奏で徹底的に分析。
後半は
ウィーン・シンフォニエッタを相手に
オーケストラとガチのリハーサル。
最終日の7日目には
ウィーンの舞台で本番のコンサートが
あなたを待っています!
なんとビルハンス氏が自ら創設!信頼の「マイオーケストラ」
ここで驚きの事実をひとつ。
実は、今回リハーサルと
コンサートでタクトを振る
「ウィーン・シンフォニエッタ」、
2019年にビルハンス氏本人が
創設したオーケストラなんです!
現在も彼が芸術監督を務めています。
つまり、先生の手中にある、
気心の知れたオーケストラということ。
ビルハンス氏の指揮理論や
要求を完璧に理解している
メンバーが 揃っています。
これって、受講生にとっては
もの凄く大きなメリットですね!
自分の指揮に対して、
オケがどう反応しているのかが
ダイレクトに、かつ正確に分かります。
先生の「マイオーケストラ」で
思いっきり学べる環境は
指揮者の卵にとっては
絶対にありがたいと思います。
なぜプロオケを贅沢に使えるの?その舞台裏
「指揮者が自腹でオケを雇ってるの?」
と思うかもしれませんが、ご安心を!
実はこの
「ウィーン・シンフォニエッタ」は
このマスタークラスや音楽祭の
プロジェクトのために奏者が集まる
「期間限定のプロジェクトオケ」なんです。
受講生たちの参加費や
ウィーンの文化的プロジェクト
としての予算でしっかりと
運営されています。
だからこそ、受講生は
無駄なコストを気にせず
ビルハンス氏が選び抜いた
ウィーンの奏者たちの極上のサウンドを
思う存分指揮させてもらえる
システムになっているんですね!
ぶっちゃけ、どんなメンバーが弾いているの?
「夏だけのオケって、本当にプロなの?」
と思った方、鋭いです!(笑)
実はこういった期間限定の
プロジェクトオケは、
ウィーン国立音大などの学生や
プロオーケストラのアカデミー生、
フリーランスで活躍するプロの奏者たちが
ミックスされて構成されています。
いわば「未来の巨匠たち」と
「腕利きのプロ」の連合軍!
でも腕は確かなので
演奏のクオリティは間違いなく
ハイレベルです。
むしろ、定年退職を待つベテラン
だらけのオケよりも若い指揮者の
エネルギーに敏感に反応してくれる
瑞々しいサウンドが体験できます。
ビルハンス氏の確かな指導のもと
この熱気あふれるメンバーと一緒に
音楽を作れるのは
若い指揮者にとっては
絶対に大きなプラス。
実り多きリアルな実践の場に
なるはずですよ!
マスターコース詳細
気になる詳細はこちら!
- 定員:アクティブ受講生 6〜10名(年齢制限なし、要経験)
- 使用言語:独・英・西・仏
- 特典:リハーサルと本番のビデオ録画(プライベート用に貰えます!)
- 受講料:1,300ユーロ(オーケストラを振らないコースは640ユーロ)
- 申込締切:6月1日
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