ドイツの交通事情!鉄道の遅延・乗り換え対策と割安チケットの罠

ドイツは日本に比べたら

鉄道での移動は安いです。

でも日本と違うのは、

日常茶飯事で列車が遅れたり、

ましてや、

時々キャンセルに

なったりすることです。

ドイツの鉄道移動には、

ドイツチケット

(63ユーロ)が

一見便利のようにも

思えますが、

特急(ICE)には

乗れないので注意が必要です。

そこで今回は、

ドイツ鉄道(DB)の

遅延や乗り換えの

リアルな対策を

ご紹介します。

ドイツ鉄道の遅延・乗り換え対策!アプリ活用と時間配分の鉄則

ドイツの日常茶飯事な

遅延やキャンセル。

これらに巻き込まれない

ための鉄則は、

「とにかく時間に

余裕を持つこと」

これに尽きます。

乗り換えがある場合は、

アプリの検索結果を

そのまま信じず、

最低でも30分以上の

乗り継ぎ時間がある

ルートを選ぶのが

確実です。

もし遅延のせいで

予定の列車に

乗り遅れそうな時は、

すぐに次の列車の

時刻やホームを

DBのアプリで

確認してください。

ドイツチケット(Deutschlandticket)の賢い利用方法と注意点

また、先ほど触れた

ドイツチケットは、

快速(RE)や普通(RB)、

地下鉄やバスなどが

月額63ユーロで

乗り放題になる

ものすごくお得な

チケットです。

ただし、最大の注意点は、

新幹線のような特急の

ICEやIC、ECには

いっさい乗れないこと。

もしドイツチケットで

近郊列車に乗っていて、

その列車が遅れたからと

いって、

勝手にICEに飛び乗ると

不正乗車(無賃乗車)に

なってしまいます。

これ、うっかりやって

高い罰金を取られる人が

後を絶ちません。

どうしてもICEを

使いたい場合は、

別途、最初から

ICE用のチケットを

購入しておく必要が

あります。

ドイツの鉄道を

賢く乗りこなすには、

「遅れるのが当たり前」

という前提で動き、

アプリをこまめに

チェックしながら

早め早めに行動するのが

確実な対策です。

学生のセメスターチケットを持ってない留学生はどうする?

あなたがドイツの学生で

セメスターチケットを

所有しているのなら、

他には何も必要ありません。

セメスターチケットは、

ドイツチケットの

学生割引版みたいな

ものなので。

ですが、留学生の中には、

まだ大学入試に受かってない人、

プライベートで短期留学してる人、

音大は卒業したけど

ドイツで就活してる人なども

いらっしゃいますよね。

そのような方達は、

ドイツチケットを、

通年で買わずに、

必要な月にだけ買ったり

しています。

というのも、普段の自分の

行動範囲が、語学学校と、

先生のレッスン場所だけであれば、

ドイツチケットを

わざわざ買わない方が、

安く済む場合もあるからです。

でも、他都市に移動することが

多い場合などは、

計算してみると、

ドイツチケットを

持っているとめっちゃ安い

場合もあります。

だから、その必要な月にだけ

ドイツチケットを買えばいい、

ということになります。

不便なのは、

8月10日から9月9日まで、

のように、1か月分だけを

フレキシブルに買うような

方法ができないことです。

昔の定期では可能でしたが、

ドイツチケットは

そもそもお得なので

それはできない仕組みです。

でも、もし、突然

8月10日から遠くへ

行くことが決まり、

もう8月が始まって

しまっていたとしても、

8月5日に8月分の

ドイツチケットを買うことは

可能です。

ただ、8月5日から

8月31日までの

27日間しか使えない、

ということになります。

格安移動!FlixTrainとFlixBusのメリット・デメリット

つい、貧乏学生の味方とか

書いてしまいましたが、

普通の大人もめっちゃ

利用しているのが

「FlixTrain(フリックストレイン)」

「FlixBus(フリックスバス)」

です。

なぜかというと、

圧倒的に安いからです。

例えばベルリンから

ハンブルクが10ユーロ前後。

日によって、または

時間帯によって

値段は変動しますが、

私もあまりの安さに、

つい手が出ちゃいます。

でも、FlixTrain や FlixBus

を使うにあたって

注意しないといけないことが

3つあります。

注意点1:清潔さ(車内やトイレの環境)

日本からいらっしゃる

綺麗好きの留学生には

あまりお勧めできません。

電車が目的地に到着しても、

清掃員が掃除やゴミ捨てに

乗り込むことはありません。

そのまま、次の目的地に

向かって走り出します。

1日に1回くらいは

掃除してるのかな?

それは分かりません。

トイレも行かずに

我慢できるなら、

行かないようにしています。

私は、だから、

2時間くらいで

目的地に着く区間であれば、

時々利用します。

注意点2:車掌がいない?全席自由席になる罠

時々、1つの列車が

キャンセルになって、

もう一つの列車に

客が押し寄せてきます。

その時に、

「フリックスのチケットは

全て座席指定だから

席の心配はないや」

と思っていると大間違い。

駅のよく聞こえない放送で、

「他の列車がキャンセルに

なったので、座席指定はなくなり、

全て自由席になりました。

好きなところに座ってください」

と流れてくるのです。

ただでさえうるさい駅で

よく聞こえないアナウンスなので、

ドイツに来たばかりの

留学生の方は絶対に

聞き取れないと思います。

だから、指定席だからと

安心してゆっくり乗り込むと、

自分の席に違う人が

座っていて、

「全部自由席になったんだよ。

どこか空いている席を

探して!」

と言われます。

でも、その段階では

ほとんどの席が埋まっていて、

どこか空いている席が

見つかるまでめっちゃ歩くか、

もしくは最悪、席がなくて

廊下に立たないといけなくなります。

フリックス側は、

「全員座れるはず」と

いつも言いますが、

時々、それでも席が

見つからなかった人に

遭遇します。

車掌がいないことが多いので、

誰にも文句が言えません。

注意点3:キャンセル時のサポートと返金トラブル

先日、ハンブルクから

朝帰るのに FlixTrain の

チケットを買いました。

何があるかわからないので、

30分前にはハンブルク中央駅に

着いていたのですが、

駅についたら表示板に、

「45分遅れる」

と出ていたのです。

「あーあ、またかー」

と思いましたが、

ドイツの電車が突然

遅れることは想定内。

余裕を持って早めの電車を

予約していた私は焦らず、

食べ物や飲み物を買いに

キヨスクへ行きました。

ところが、それから

10分くらいしたら、

「なんらかの事情で

突然キャンセルになったので、

他の電車に変更してください」

というメールが FlixTrain から

来たのでした。

そして、腹が立つことに、

アプリに普通はあるはずの

「変更」というボタンが

消えていて、他の電車にすぐに

変更することが不可能だったのです。

仕方ないので、直接

電話しようと思いましたが、

コンタクトページには

電話番号が載っていません。

こういう緊急の場合の

苦情を受け付ける窓口が、

最初から用意されてない

ということです。

しばらく探していたら、

娘が「ベルリンにある

フリックスホテルの番号がこれ」

と教えてくれて、

関係ないと言われるのは

覚悟でそこに電話してみました。

FlixTrainがキャンセルになった時の緊急対処法

すると電話口のスタッフから、

「キャンセルになって、

どうしても急いで

目的地につかないといけない場合は、

まずFlixの他の電車で

間に合うか見て、

間に合わない場合は、

ドイチェバーン(DB)の

チケットを買って、

自分でまず支払い、

後からFlixに請求してください」

と言われました。

その人自体はとても親切。

まあこんな大会社が

大ウソをつくということも

考えられなかったので、

その通りにしました。

その後、実際に請求したら、

3週間後には全額が

しっかりと支払われていました。

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