音大合格!その後のドイツ語はどうする?音大生のドイツ語取得法

厳しい実技試験を突破して、
ドイツの音楽大学に、
見事合格された学生さんたち。
本当におめでとうございます!
そして実はここからが
「本当のドイツ語生活」
の始まりですね。
もちろん、国立の音大に入学するには
B1かB2レベルのドイツ語の証明が
絶対に必要になります。
でも……そのレベルのドイツ語って、
実際の大学生活をスムーズに送る上で
十分だと思いますか?
それとも、全然足りないと思いますか?
答えは、残念ながら
「全然足りません」!
ということは、大学に受かってからも
なんとかしてドイツ語を
レベルアップさせ続けないといけない、
ということになっちゃうんです。
まあ、それもそのはず。
30年以上ドイツに住んでいる私でさえ、
自分のドイツ語がパーフェクトだとは
全然思っていませんから。
この間、ちょっと冷やかしで
ドイツ語のレベルチェックテストを
受けてみたんです。
そしたら、95%くらいしか
正解できなかったんですよね……笑。
とはいえ、音大に合格した後も、
みんなが毎月何万円も払って
外の民間語学学校に通い続けている
わけではありません。
では、現役音大生たちはどのように
ドイツ語力をキープし、
磨いているのでしょうか?
先輩たちが実践している、
賢くて現実的な3つのアプローチを
ご紹介します。
目次
a. 音大内の「外国人のためのドイツ語コース」をフル活用する
多くの音大では、入学した
外国人留学生向けに、無料
(あるいはごく少額の登録料のみ)で
受けられる学内のドイツ語クラスを
開講しています。
わざわざ外の語学学校を
探す必要はありませんし、
何より一緒に受けるクラスメイトは全員
同じ大学の音楽仲間です。
授業の内容も、音楽の専門用語や、
大学の事務手続き、教授とのやり取りに
直結するような実践的なテーマを
扱ってくれることが多いため、
非常に効率よく学べます。
合格したら、まずは学務課
(Studierendensekretariat)で
外国人生徒向けの語学サポートが
ないか絶対に確認しましょう。
例えば、ベルリン芸術大学(UdK)でも
「B2コース」や「C1コース」といった
留学生向けのクラスがちゃんと設けられています。
ただ、ここで一つ注意したいのが
「合格者全員が100%入れるわけではない」
という、これまたシビアな現実です。
残念ながら、外国人留学生の数に対して
大学側のコースの定員がまったく足りていません。
そのため、もし選考に漏れて
学内のコースに入れなかった場合は
結局、自分でまた自腹を切って
外の語学学校を探す羽目になってしまいます。
b. 語学学校に通い続ける
そんな、定員もれで大学の
ドイツ語コースに入れなかった人
以外にも、もちろん、
「あえて外部の語学学校に通う」
という選択をする人もいます。
やっぱり語学学校のほうが
少人数制でしっかり見てもらえるので、
マジメにやれば、確実に
実力がつくからなんですよね。
音大生に人気のベルリンの語学学校を2つ紹介
ここでは、音大生に人気のベルリンの語学学校を、2つ紹介しますね。
DeutschAkademie
音楽生の練習スケジュールにフィットするタイムスケジュールが人気。
Neue Schule
西側の閑静で落ち着いた住宅街にあってアットホーム雰囲気が人気。
詳しくはこちらをどうぞ⇩
c. 学校の外へ飛び出す!「通わない」でドイツ語を爆伸びさせる方法
ある程度大学の生活に慣れてきたら、
机に向かう勉強は卒業して、
リアルな生活の中でドイツ語を使う
シフトへと切り替えるのが
上達の一番の近道です。
特におすすめなのが、
「適度にドイツ語を使うアルバイト」
をすること。
例えば、日本食レストランでも
現地のお客さんが多い店や、
現地のカフェ、
あるいは音楽教室の先生など。
強制的にドイツ語を話さざるを得ない
環境に身を置くのは最大の武器です。
お金を払って授業を受ける側から、
ドイツ語を使ってお金をもらう側に
回ることで、会話力は驚くほど
爆伸びすることでしょう。
それに付け加え、日本料理店などでの
バイトでは、美味しい日本食が
賄いとして提供されます。
それだけを目当てにそこでバイトする
人だっているくらいです。
また、学内のオーケストラや
室内楽のプロジェクト、
現地のローカルなコミュニティに
進んで参加して、
非日本人の友達をたくさん作ることも
やっぱり大切ですね。
音楽の演奏だけでなく、
「今度のリハーサルは何時からだっけ?」
「今アパート探しててさー。なんか知ってる?」
といった、何気ない日常の
コミュニケーションを現地語で
積み重ねていくうちに
いつの間にか
「あなたドイツ語上手ね」
と言われるようになるでしょう。
音楽家として現地でのびのびと
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