380€〜の格安で通年開催!ハウス・マルトーのマスタークラスが凄すぎる

ドイツ・バイエルン州の深い森の中に
音楽家にとっての「隠れ家」のような
特別な場所があるのをご存知ですか?

今日は、かつての名バイオリニストの邸宅で
一流教授から直接学べる贅沢な施設

「Haus Marteau(ハウス・マルトー)」

について詳しくご紹介します。

かつての巨匠の邸宅が「音楽の聖地」に

引用元: haus-marteau.de photo Frank Wunderatsch

ハウス・マルトーは、もともと20世紀初頭に
活躍した名バイオリニスト
アンリ・マルトーが建てた豪華な別荘でした。

彼はベルリン音大の教授も務めていた人で
プラハやミュンヘン、ライプツィヒなど
どこへ行くにも便利なこのリヒテンベルクを
活動の拠点として選んだそうです。

第一次世界大戦の荒波に揉まれながらも
彼はここで教え子たちを招き
独自の「夏期講習」をスタートさせました。

1982年からは、バイエルン州オーバーフランケン区が
ここを「国際音楽交流拠点」として運営。

当時の趣を残したアンティークな内装と
最新の地下練習ホールが融合した
まさに音楽に没頭するための
贅沢な空間に生まれ変わっています。

受講料が衝撃の安さ!公的機関ならではのメリット

引用元: stadt-lichtenberg.de

このハウス・マルトーの最大の特徴は

「公的機関による運営」

であることです。

行政がしっかりバックアップし
強力な財団の支援を受けているため
他では考えられないような破格で
マスターコースが開催されています。

受講料の目安:340€〜470€程度

世界的なトップアーティストを教授に招きながら
この価格設定は本当に"破格"です。

ドイツという国、
そしてバイエルンという州が

芸術や若手音楽家の育成に
力を入れていることが、
こうした施設を見ると
ひしひしと伝わってきます。

なんだかんだ言っても、
ドイツという国は

「芸術や音楽を大事にしている国だなー」

と、痛感します。

もちろんドイツ人の音楽家仲間に言わせれば、

「全然ダメ」

なんでしょうが。

私は日本で大学を出たばかりの頃、
日本で音楽教室の講師をしていたことがあるので
つい日本の現状と比べてしまい、

「それでもやっぱり、日本と比べたら、ドイツは芸術家や音楽家を大事にしてる」

と思います。

でも、ドイツ人の音楽家仲間は
全然満足してないところが
またまたすごいです。

彼らが今の現状に危機感を感じて

ストライキを呼びかけたり
政治家に働きかけたりして

もっと芸術家の待遇を改善しようと
日々頑張っている姿には
頭が下がります。

さすが、クラシック音楽の本場。
民主主義の本場!?

年中チャンスあり!オフシーズンを狙って賢く留学

引用元: haus-marteau.de photo Frank Wunderatsch

一般的な講習会は夏に集中しがちですが
ハウス・マルトーは年間を通して
約40ものコースが開かれています。

これが、この講習会の大きなメリット。

・航空券が安い時期を狙える

・夏休みの激戦を避けて応募できる

・少人数でじっくり指導を受けられる可能性も

3日間〜6日間の短期集中型で
個人レッスンは期間中に2回〜5回ほど。

「夏は航空券が高すぎて諦めていた」

という方も、ここなら時期をずらして
賢く、リーズナブルに渡独するチャンスが
いくらでも転がっています。

豪華すぎる教授陣をチェック!

実際に教えてくれる先生たちが
これまた「音楽辞典」に載るような
超一流の方ばかりなんです。

一部の先生をピックアップしてみます。

・インゴルフ・トゥルバン教授(Vn)
パガニーニ奏者として有名な
ドイツを代表するスター。

・コンラート・エルザー教授(Pf)
多くのコンクール入賞者を輩出する
リューベック音大の名指導者。

・ダグ・イェンセン教授(Fg)
管楽器の世界で知らない人はいない
まさに世界的権威。

・バイバ・スクリデ氏(Vn)
ベルリン・フィルとも共演する
現役バリバリのトップ奏者。

・アンドレア・リーバークネヒト教授(Fl)
日本からの留学希望者も絶えない
超人気の先生。

こうした「神様」のような先生から
アットホームな邸宅で直接アドバイスを
もらえるなんて、夢のような話ですよね。

選考はあるけれど「ダメ元」でチャレンジ!

引用元: stadt-lichtenberg.de

もちろん、基本は音大生やプロを目指す方が
対象なので、履歴書による選考があります。

「選考」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが
あまり気負いすぎないことが大切です。

「もし通ったらラッキー!」

「今の実力でどこまで通用するか試してみよう」

そのくらいの気楽な気持ちで
申し込めばいいんですから。

時期や教授によっては
意外とすんなり通ってしまうことも
よくある話です。

歴史的な邸宅で過ごす時間は 技術だけでなく、
あなたの音楽観を 一生変えてしまうような
インスピレーションをくれるはずです。

音楽に集中できる「至福の環境」

ハウス・マルトーの魅力は
レッスンだけではありません。

最近行われたリニューアルでは
地下に鉱山の坑道をイメージした

ユニークなコンサートホールや
新しい練習室も増設されました。

静かな環境で、朝から晩まで
自分の音と向き合うことができる。

これこそが、短期講習の醍醐味です。

また、コースの最後には 一般公開の
「修了コンサート」も開催されます。

巨匠たちが愛した空間で
現地のお客さんの前で演奏する経験は
自信になります。

練習の合間は「大自然」でリフレッシュ!

引用元: stadt-lichtenberg.de

リヒテンベルクは、
自然豊かな保養地 としても
最高のロケーションです。

練習に疲れたら、近くの
「フランケンヴァルト湖」で散歩をしたり。

ドイツでも有数の美しさを誇る
「ヘル谷(Höllental)」をハイキングしたり。

特に7月の終わりには 190年以上続く
伝統の 「市民祭(Wiesenfest)」が開催され
町中が華やかな花で彩られます。

中世の面影を残す街並みを歩き
ドイツの歴史や文化を肌で感じる。

こうした体験すべてが、きっと
あなたの奏でる音に
深みを与えてくれることでしょう。

まとめ:一歩踏み出す勇気が未来を変える

ハウス・マルトーでの一週間は 時に、
数ヶ月分の練習に匹敵するほどの
大きな成長をもたらしてくれるかも。

世界中から集まる同世代の仲間との出会いも
将来の大きな財産になるにかもしれませんし。

「いつか行けたらいいな」
で終わらせるのはもったいないです。

少しでも興味があるなら
まずは公式サイトで気になる楽器の
スケジュールをチェックしてみてください。

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