フランクフルト音大おすすめの理由!金融の街ならではの設備の良さと少数精鋭
フランクフルトという名前を聞いて
皆さんは何を思い浮かべますか?
多くの人が真っ先にイメージするのは
近代的な高層ビルが立ち並ぶ
「金融の街」ではないでしょうか。
でもそのヨーロッパの金融の中心地の
フランクフルト音楽大学(HfMDK)は
規模としては小さいですが
ドイツ国内でも屈指の
素晴らしい環境を誇る
音楽大学です。
今回は、
そのフランクフルト音楽大学の
意外と知られていない
歴史的な背景や魅力について
たっぷりとお話ししていきます。
目次
摩天楼と伝統が共存する不思議な小さな街

そもそも、ベルリン在住の私からみると
フランクフルトは小さくてかわいい街
って感じがします。
徒歩でもほとんど全ての用が
足りてしまうので
とても便利です。
フランクフルトの街を歩いた人は
知ってると思いますが
まず、モダンと伝統の
「対比」に驚かされます。
空を突くような超高層ビル群の
すぐ横に中世の面影を色濃く残す
レーマー広場のような建物があるので
めっちゃシュールです。
こんな街、なかなか他にはありません。
ちなみに、地元民はフ
ランクフルトが欧州の金融の中枢なので
ニューヨークの「マンハッタン」
にかけて「マインハッタン」と
呼んでいるのだそうです。
なんでかというと、
フランクフルトには
マイン川が流れていて
フランクフルトの正式な名称は
「フランクフルト・アム・マイン」
だからです。
で、なんで、いちいち「アム・マイン」を
付けないといけないかというと
もう一個、ドイツの東の果てに
「フランクフルト・アン・デア・オーダー」
という住民が5万人の街があるからです。
ちなみに、他にも「Frankfurt」
という地名は、バイエルン州や
ザクセン=アンハルト州にも
あるそうです。
でもその二つは小さな村なので
普通にフランクフルトとだけ
呼ばれているらしいです。
とにかく、この「新旧の融合」こそが
フランクフルト・アム・マインという街の
大きな特徴と言っていいと思います。
そして、この独特な空気感は
フランクフルト音大の校風にも
そのまま受け継がれている気がします。
伝統的なクラシック音楽を
重んじる一方で、最新の設備や現代的な
アプローチをどんどん取り入れていく。
そんなモダンで風通しのいい雰囲気が
この大学には流れているなーと思います。
フランクフルトは「州都」ではないの?
ここで少し面白い 歴史の
クイズを出してみましょう。
フランクフルトがあるのは
ヘッセン州という場所ですが
このヘッセン州の州都はどこでしょう?
「もちろんフランクフルトでしょ?」
と思ったあなた。
残念ながら間違いです。
実はこの州の首都は
フランクフルトではありません。
「えっ、あんなに大きい街なのに?他に大きな都市ヘッセン州にないじゃん。」
と思いますよね。
実は、州都はヴィースバーデンという
日本人には少し馴染みの薄い
温泉地として有名な街なんです。

別に知らなかったからって
どうってことはありません。
ドイツ人でも、ヘッセン州の州都は
フランクフルトだと思っている人
たくさんいますから。
なぜ、経済の中枢であるフランクフルト
ではなくて、ヴィースバーデンが
選ばれたのでしょうか。
そこには、第二次世界大戦後の
驚くべきエピソードが隠されていました。
「格が高すぎた」ゆえに外された数奇な運命
戦後、ドイツが東西に分断されました。
その当時フランクフルトは
「西ドイツの首都になる最有力候補」
でした。
当時のアメリカ軍関係者は
こう考えたと言われています
「フランクフルトがドイツの首都に
なるからヘッセン州の州都は
違うところにしておこう」
つまり、西ドイツの首都候補
ナンバーワンだったので
あえて州都から外されたんだそうです。
ヴィースバーデンは
戦災を免れた美しい建物が多くて
すぐに役所として使える施設が
揃っていたことも
ヴィースバーデンを州都にする
大なメリットだったそうですよ。
だから、めちゃくちゃスムーズに
ヴィースバーデンは州都になりました。
そしてフランクフルトは政治に縛られない
「経済と教育の自由な街」
として独自の道を歩むことに
なったらしいです。
結局、西ドイツの首都争いでは
アデナウアー首相の意向もあって
小さな街「ボン」が選ばれました。
フランクフルトにとっては
少し皮肉な結果ですが
でも、そのおかげで、ヨーロッパの
金融の中枢を担う立ち位置を
強固にするまでになったので
返って良かったのかもしれませんね。
実際、東西統一後、首都になった
ベルリンは、借金だらけで
首が回りませんからねー。
モダンと伝統の最強ハイブリッドな環境
欧州最大の金融センターに
なったフランクフルト!
その圧倒的な経済力が 教育現場にも
確実に注ぎ込まれているのが
フランクフルトのいいところなんです。
さすがドイツの金融の中心だけあって
大学の設備がドイツ1と言って良いほど
整っていて、学生にとっては
とてもいい環境です。
奨学金の種類も豊富。
奨学金もらえる学生の数も
他の音大と比べると圧倒的に多いです。
音楽大学が募集するバイトの数も
種類もいろいろあるので
奨学金をもらえなかった学生も
この校内のバイトに応募すれば
生活はかなり潤います。
それに付け加え
毎年多数の様々なプロジェクトが
開催され、学生は常に多くの
経験を積むことができます。
音楽大学によっては
プロジェクトが財政難で
キャンセルになるところもあるので
フランクフルト音大の学生は
とても恵まれた環境にあると言えます。
フランクフルトの市内や
周辺の都市でのコンサートも盛んなので
学生が演奏する機会も多く
経験を積むのにも好条件です。
音楽大学の練習室は
どこも完全防音。
整備されたグランドビアノが
設置されています。
コンサートホールも、この一つの場所に、

Großer Saal(大ホール)
Kleiner Saal(小ホール)
Opernstudio(オペラスタジオ)
Schauspielstudio(演劇スタジオ)
Tanzstudios(ダンススタジオ)
selma (Studio für elektronische Musik und Akustik)
こんなにたくさん揃っていて
設備は全てモダンです。
最新の利便性が
学生のために追求されているんですね。
財力のある街は、やはり違います。
放送局や「アンサンブル・モデルン」とつながる「本物」の環境
これは設備そのものというより
街の経済力とスポンサーシップが
なせる技なのですが
大学の提携先がとにかく豪華です!
例えば「hr-Bigband」 (ヘッセン放送ビッグバンド)
大学のマスターコースでは
プロの放送ビッグバンドと協力し
彼らと同じ最高級の機材や
スタジオ環境で学ぶことができます。
さらに、現代音楽の最高峰
「アンサンブル・モデルン」
の本拠地も、フランクフルトですよね。
だから、
彼らのアカデミー(IEMA)を通じて
世界トップレベルのノウハウを
間近で吸収できる環境は、
現代音楽を志す学生には
たまらない贅沢ですね。
街全体が「文化」に投資!
一極集中ではないドイツだからこそ
各地にレベルの高い国立音大が
散らばっているドイツ。
その中でもフランクフルトは
「経済の力」
をダイレクトに 教育環境へ
還元している稀有な街です。
この恵まれた環境を
日本人留学生もぜひ
大いに利用してほしいと思います。
伝統的な重みを感じつつ
世界トップクラスの設備で
思い切り自分を磨く
そんな理想的な留学生活が
この街には用意されていますよ!
一歩ずつ進むための 「地図」をお渡しする。
そんなイメージで 資料を準備しました。
気が向いたときに のぞいてみてください。
ただいま3つの特典を無料プレゼント中!
1. ドイツ・オーストリア音楽留学ガイドブック
2. ドイツ・オーストリア音大(学費)リスト
3. 知っていると便利なドイツ語の音楽用語・初心者編
こちらもどうぞ⇩


