こんにちは。
鈴木亮平さん主演・日曜劇場「下剋上球児」(2023年、TBS)の野球部員キャストの一人を好演した中沢元紀(なかざわもとき)さん。
野球部員役を演じるのはこれで2回目ですが、今回は、ピッチャー役に初挑戦します。
なぜ中沢元紀さんは、投手未経験なのに、他の経験者を退いてエースの犬塚翔役に抜擢されたのかをお伝えします。
さらに、中沢元紀さんは、この秋公開の2つの映画、「さよならモノトーン」と「沈黙の艦隊」にも出演していますのでそちらもご紹介します。
中沢元紀さんについて
引用元: instagram.com
プロフィール
本名 中沢元紀(なかざわもとき)
生年月日 2000年2月20日
出身地 茨城県 (実家は現在仙台市)
身長 183 cm
家族 両親、姉
デビュー
2021年12月にインスタ開設
2022年 フジテレビ「ナンバMG5」でドラマデビュー
事務所 トライストーン・エンタテインメント (2021年10月〜)
中沢元紀さんの過去の出演は、次の通りです。
ドラマ 2022年
フジテレビ「ナンバMG5」山田亮太役
Netflix「First Love 初恋」
TBSドラマストリーム「埼玉のホスト」高崎セン
引用元: tristone.co.jp
CM 2022年
ハーゲンダッツ
NTTドコモ U30「あの恋をもう一度」
イーデザイン損保 新自動車保険
美少女RPGゲーム「放置少女~百花繚乱の萌姫たち~」株式会社ミニミニ「憧れのヒーロー篇〜映画『シン・仮面ライダー』タイアップCM〜
2023年
コカ・コーラ「Coke STUDIO マーメイド」篇
引用元: tristone.co.jp
などです。
芸能界入りしてから、まだ2年経っていないのに、もうすでにこれだけのドラマや、CMをこなしているなんて、すごいですよね!
「下剋上球児」のエース犬塚翔役に選ばれた理由
引用元: instagram.com
日曜劇場「下剋上球児」についてはこちらをどうぞ⇓
中沢元紀さんの野球歴は、小学5年生から中学3年生まです。
高校に入って野球部の体験に行ったのですが、軟球から硬球に変わった違和感で、肩に怪我もして、野球部に入るのは諦めたそうです。
ということは、野球歴はたったの5年で、甲子園経験者や、野球強豪校出身のごろごろしている中では、目立った経歴ではありません。
それに、ピッチャーは未経験。
ハンドボール経験者で、方周りの筋肉には自信があるそうです。
中沢元紀さんは、実は、最初は、ピッチャー志望ではなく、一塁手志望だったのです。
ところが、ちょっと投球もやってみたら、筋がいいとピッチャーコーチに気付かれ、ピッチャーの審査も受けることになったのでした。
10級投げて審査される実技試験で、一球投げた後に、ピッチャーコーチの元ヤクルトスワローズの副島孔太さんから
「足ついてさ、ばシーンって膝を伸ばすイメージ」
とアドヴァイスをもらいました。
すぐに、それを自分でやってみようと試みた中沢元紀さん。
まず、その前向きな一生懸命な姿に、好感度は爆上がりしました。
でも、もっとすごかったのは、そのピッチャーコーチからのわずかなアドヴァイスで、すぐにコツを掴んで、バシッとストライクゾーンに決まるいいピッチングをマスターしてしまったのでした。
その、驚きの急成長を番組スタッフは
ピッチャーとしての才能の原石!
と名付けてしまうほどでした。
コーチの副島さん曰く
「多分そんなに経験ないと思うのですが、一番ピッチャーっぽいですねー
ちょっと練習して、フォームを修正したら、ほんと2倍も、スピード普通に出ると思います」
副島さんのいう通りで、そのピッチャー審査の場で、中澤さんは、すでに、自己ベストの球速127km/hを叩き出したのでした。
そんなわけで、ピッチャーとしての経験豊富の他の候補者を押し除けて、中沢元紀さんが見事に、エース役の座を勝ち取ったのでした。
地元の大地主犬塚樹生の孫で名門クラブチームの元エースである犬塚翔の役をゲットした中沢元紀さん。
ピッチャーとしての才能の原石
が、この日曜劇場「下剋上球児」で、どう成長していくのか、とても楽しみですね!
チームの期待を背負って立つことになる一年生エース役は、もちろん、選手12人の中でも、最もカナメとなる役の1つです。
2度目の野球部員役
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この連続ドラマ「下剋上球児」で、同じく高校球児役をつかんだ椿谷真倫役の伊藤あさひさんも、2020年の朝ドラ「エール」、2021年のショートドラマ「海と空と蓮と」に続いての3回目の野球部員役を演じるということで、話題になっていました。
詳しくはこちらをどうぞ⇓
ところが、なんと、芸歴たった2年にも満たない中沢元紀さんも、実は、ドラマデビュー作の「ナンバMG5」で、高校球児役を演じていたのでした。
事務所の先輩、間宮祥太朗さんが主役だったこのドラマで、主要キャストではありませんでしたが、野球部員役でドラマデビューを果たしていました。
事務所の先輩、間宮祥太朗さんとのスリーショットが楽しそうですね!
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昨日は、「ナンバMG5」第7話ご視聴頂きありがとうございました!
野球部に対しての反響もいただけてとても嬉しいです。
ありがとうこざいます
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中沢元紀が2023年秋出演のドラマと映画がすごい
昨年、デビュー1年目で、すでに、意欲的に芸能活動を進めていた中沢元紀さん。
2023年に入っても、その勢いは衰えることがありません。秋には、ついに日曜劇場「下剋上球児」への出演件をゲットしました。
このドラマでは、野球部員役ということで準主役級の大役です。
しかし、中沢元紀さんの活躍はそれだけではないのです。その日曜劇場「下剋上球児」への出演が決まるよりもずっと前に、中沢元紀さんは、この秋公開される2つの全く違う映画の撮影を行っていたのでした。
そして、ちょうど2023年秋に、両方の映画が、公開されました。
その一つ目の映画が10月6日に公開された「さよならモノトーン」で、もう一つの映画が9月29日から公開されている「沈黙の艦隊」です。
映画「さよならモノトーン」の藤宮誠役
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「さよならモノトーン」は、中沢元紀さんの初出演映画です。
「さよならモノトーン」では、中沢元紀さんは、中田圭祐さん演じる主人公、瀬野修太の友人、藤宮誠を演じます。
藤宮誠という役柄は、周りを巻き込んで、自分から盛り上げていくような攻めの役で、主人公の瀬野修太をテンションで引っ張っていくような役です。
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こちらが中沢元紀さんのインスタに投稿されたコメントです。
映画「さよならモノトーン」に出演させていただきます!
初映画作品です!
主演の中田圭祐さんを始め、
皆さんと素敵な作品にできるように頑張ります
引用元: instagram
映画「沈黙の艦隊」の平沼晃輝役
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映画「沈黙の艦隊」は、かわぐちかいじさんの大ヒットコミック「沈黙の艦隊」の実写版です。
かわぐちかいじさん作のコミック「沈黙の艦隊」は、1988年から1996年まで「モーニング」に連載されていました。
核戦争などの問題提起が、当時、話題になって、論争を呼び社会現象までなりました。
今まさにヨーロッパ諸国は、ロシアの核の脅威に脅かされていて、日本も北朝鮮などの他国からの核の脅威に脅かされています。
そんな世界情勢の中で映画化された「沈黙の艦隊」は、連載から30年経った今、まさに、タイムリーな映画ですね。
そして、この映画の何がすごいかというと、今回、撮影のために、実物の潜水艦を使用することが実現したのでした。
邦画で本物の潜水艦を用いるのは初めてということで、ドラマチックな海中バトルになること間違いなしですね。
で、もう一つすごいのは、豪華キャストです。
大沢たかお
玉木宏
上戸彩
ユースケ・サンタマリア
中村倫也
中村蒼
水川あさみ
手塚とおる
酒向芳
笹野高史
橋爪功
夏川結衣
江口洋介
という錚々たるメンバーです。
芸歴2年目の中沢元紀さんは、もちろん、こんな凄い映画の主要キャストには、含まれていませんでしたが、作品への意欲はひしひしと感じられます。
こちらが中沢元紀さんのインスタに投稿されたコメントです。
映画「沈黙の艦隊」に出演させていただきます!
玉木宏さん演じる深町艦長の船「たつなみ」の操舵員である平沼晃輝 役を演じさせていただきました。
撮影前から所作指導をしていただいたので、
壮大でリアリティのある作品になっていると思います!
引用元: instagram
ドラマ「下剋上球児」のメインの球児役のオーディションには落選したのですが、後から違う学校の野球部員とか、メインじゃない球児役として、ドラマに敗者復活できた俳優さんたちについては、こちらをどうぞ⇓
おわりに
デビューからまだ2年ほどで、次々に大役を勝ち取っていく中沢元紀さん。
演技力には定評があります。
日曜劇場「下剋上球児」では、未経験のピッチャー役が
「本当に未経験?」
と疑いたくなるほど、サマになっててカッコよかったです。