こんにちは。
2023年10月期に放送された日曜劇場「下剋上球児」(TBS系)の球児役が、同年4月にWOWOWで配信され、現在も全話見逃し配信中の連続ドラマW-30「ドラフトキング」の球児役と6人も被っていることが判明しました。
その6人とは誰か、いったいなぜなのか、詳しくみてみます。
「ドラフトキング」について
引用元: wowow,co,jp
「ドラフトキング」は「グランドジャンプ」で連載中のクロマツテツロウさんの漫画です。
その実写ドラマ版、連ドラW-30「ドラフトキング」が4月にWOWOWで配信されました。(ちなみに現在もWOWOWオンデマンドで全話見逃し配信中の視聴できます)
WOWOWの連続ドラマ版では、ムロツヨシさんが主人公の「横浜ベイゴールズ」のスカウト郷原眼力(ごうはら・オーラ)を務め、その郷原のバディで、郷原に散々振り回される新米スカウト、神木良輔役を宮沢氷魚さんが演じます。
郷原眼力と神木良輔が
いかに優秀な選手を見極めて「横浜ベイゴールズ」に引き抜いてくるか
または
どうやって、スランプに陥った選手を立ち直らせるか
とか
いかに選手の怪我を素早く見抜くか
などが描かれています。
大変だね
この連続ドラマの選手役を演じるキャストは、
3日間に及ぶ大規模な野球オーディション
で選ばれた元高校球児などの、野球経験者です。
そのため、ドラマ内で、選手たちの本格的な白熱したプレーを見ることができるのが、このドラマの大きな特徴でもありました。
「下剋上球児」について
「下剋上球児」についてはこちらをどうぞ⇓
「ドラフトキング」にも出てる「下剋上球児」キャスト6人
生田俊平
引用元: instagram.com
生田俊平さんは、連続ドラマW-30「ドラフトキング」の第1話と第2話に花崎徳丸高校3年の控え投手、桂木康生役で登場します。
ショートストーリー
郷原だけが、桂木康生役が実は優れた内野手なのに、投手不足から、控え投手をやらなければならないでいたことに気づいて、今なら競争が激しくないから、確実に桂木康生を横浜ベイゴールズに入団させることができると強く推薦します。
郷原のおかげで高卒で横浜ベイゴールズに入団できた桂木康生は、内野手に転向して、メキメキと力を発揮して、ゆくゆくは球団のスター選手として活躍します。

引用元: instagram.com
この役を生田俊平さんはとても気に入っていたようで、自身のインスタグラムに
最高の原作、スタッフさん、キャスト、仲間でこの作品に関われて最高でした。
桂木康生のように愛されるように頑張ります。
ドラキン野球部最高!引用元: instagram
と、投稿しています。
小林虎之介
引用元: instagram.com
小林虎之介さんは、その、桂木康生と同じ花崎徳丸高校野球部の主将で、キャッチャーの興梠直哉役で、同じく第1話と第2話に出演しました。
高校野球の時に使ってたミットをまさかドラマで使うとは、、笑
引用元: instagram
と自身のSNSに投稿しています。
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中山翔貴
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中山翔貴さんは、第2話、第5話、第6話の「一億円の男」編に、真田丸謙吾(さなだまる けんご) 役で出演しています。
ショートストーリー
仙台育栄高校から、横浜ベイゴールズのドラフト1位指名で入団した投手の真田丸謙吾は、ピッチングコーチとの意見の相違から自分のピッチングが出来なくなって、スランプに陥ってしまいます。
でも、神木につきっきりで過去映像の徹底分析をしてもらい、自分のピッチングを取り戻します。

引用元: instagram.com
2話では順調だった頃の高校時代の真田丸が登場します!
野球少年の頃何度も夢見たドラフトの記者会見をまさかドラマで叶えられるとは思ってませんでした、、笑引用元: instagram
昔夢見たドラフト一位指名を、ドラマで体験するなんて、おもしろいですね!
中山さんは、ドラマ撮影の時に、みんなにかわいがられていたようで、ムロツヨシさんとのツーショットや
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宮沢氷魚さんとのツーショットや
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オフの時に草野球で偶然遭遇したクロマツテツロウさんとのツーショットをバンバンSNSにあげています。
引用元: instagram.com
みんなに愛されるタイプなんですね、きっと。
こんな大役を演じた中山翔貴さんでしたが、日曜劇場「下剋上球児」では主要球児キャストには選ばれなくて、悔しい思いをしました。
でも、TBSからサプライズで再度キャストの発表があり、3年生が卒業して新入生として入ってくる1年生役として出演が決まりました。
7話から、ムードメーカーの1年生、阪大輔役で登場しました。
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越山高校の12人のメイン球児キャストには選ばれなかったものの、番組への出演を果たすことはできて、本人はとても喜んでいました。
なぜかというと、中山翔貴さんは、主演の鈴木亮平さんを、俳優としても人間としても尊敬していて、このドラマに出ることが大きな目標だったのです。
清谷春瑠
引用元: instagram.com
清谷春瑠さんは、横浜ベイゴールズのドラフト1位指名で入団した前述の真田丸謙吾(中山翔貴)と同じ高校、仙台育栄高校の野球部員の一人として、出演しています。
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兵頭功海さん
引用元: instagram.com
兵頭功海さんは、石垣商工出身の投手、仲眞大海(なかま おーしゃん)役で、肘に怪我をしているのに、亡くなった弟の願いを叶えるために、肘が壊れてもいいから甲子園に出場したくて、無理をして肘をもっと痛めます。
兵頭功海さんのプロフィールはこちらをどうぞ⇓
兵頭功海さんのコメントです⇓
この役が決まった時、やっぱ海に縁があるんだな~って思いました。
人生2回目の高校野球、本気で生きました。
石垣商工エース仲眞大海、宜しくお願いします。
引用元: instagram
確かに、兵頭さんの名前「功海」にも海が入っていて、演じる「大海(オーシャン)」にも海が入ってますもんね!
福松凜さん
引用元: tver.jp
福松凜さんは同じ高校の野球部で、内野手の照屋勉役でした。仲眞大海の肘の怪我のことを知っている唯一のチームメイトとして、仲眞大海(兵頭功海)をサポートします。
そして、二人揃って他球団から注目されることなく横浜ベイゴールズにドラフト7位指名と8位指名で入団します。
福松凜さんのプロフィールはこちらをどうぞ⇓
「下剋上球児」と「ドラフトキング」でなぜ球児役が6人も被ってる?
引用元: wowow,co,jp
まず、スタッフ側は演技もできるし野球もできる高校球児を演じられるくらいの20代前半の男性を探していたわけです。
多分、野球の上手い人ってたくさんいるだろうし、演技の上手い俳優の卵もある程度いると思いますが、3つの条件を全て満たしている人、つまり
20代前半で
高校野球レベルに野球がうまい
演技の上手い俳優
って、結局そんなにいないんだろうと思います。
また、もう一つの理由として、
6人ともバリバリの高校球児だったからこそ、今でも野球が好きだし、球児役に自信が持てる
ということもあると思います。
演技から自然と野球愛が湧き出てくれば、視聴者にも伝わって、感動を呼びますよね。
だからこそ、野球好きな俳優にとっては、野球関係のドラマのオーディション、絶対に逃したくないっていうのが、本音でしょう!
だから、俳優とスタッフの双方で磁石のように引き寄せ合うので、結局野球の関係するドラマには、似たような人が何度も採用されるのだと思います。
おわりに
実際、「下剋上球児」の12人の越山高校野球部員キャストの一人に選ばれた伊藤あさひさんは、球児役がこれで3度目です!
伊藤あさひさんについてはこちらをどうぞ⇓