ドイツやオーストリアへ音楽留学5つのメリット
こんにちは!
今日は、音楽を志すなら 一度は夢に見る
「本場への留学」
について。
ドイツ在住30年以上の 視点から、その魅力を たっぷりお届けしますね。
1. 伝統の「呼吸」が学べる

バロックから近現代まで
クラシック音楽の歴史は
この土地で刻まれました。
最大のメリットは
「言葉」
と
「生活」
が 音楽と直結していること。
例えば、ベートーヴェンの アクセントの強さは ドイツ語の語気そのもの。
シューベルトの転調は ウィーンの移ろいやすい 空の色に似ています。
楽譜に書かれた指示が 現地の空気感の中で
「あ、こういうことか!」
と 腑に落ちる瞬間。
これこそが、留学でしか 得られない一生の宝物です。
教授陣も、伝統の継承者。
音の出し方ひとつに宿る重みと説得力が違います。
2. 学費が驚くほど安い

日本の私立音大だと 年間数百万円かかることも 珍しくありませんよね。
でも、ドイツと オーストリアは違います。
ドイツには24校 オーストリアには3校の 国立音楽大学がありますが…
ドイツの多くの州で 授業料は「無料」です!
厳密には、学費という名目ではなく
「ゼメスター料金」として 半年ごとに約5万円ほどを 大学に納めるだけ。
それだけでも、信じられないぐらい安いですが、この金額の中に
「市内の交通機関・乗り放題パス」
が含まれていることがほとんどなんです。
でも、今では、もっとお得になりました。
ドイツ全土の地域交通(RE, RB, U-Bahn, S-Bahn, トラム, バス)が乗り放題となったのです。
青春18切符みたいに、特急に乗らないでゆっくり旅したい人なら、ドイツのどこにでも行けてしまいます。
バスも電車もトラムも 学生証を見せるだけでOK!
楽器を持って移動する 音大生にとって、これは本当にありがたい制度です。
オーストリアの場合も、 国立音大の学費は 半年で13万円程度と、 日本に比べれば格安。
一部の州(バーデン・ ヴュルテンベルク州など)では EU圏外の学生から 授業料を徴収し始めましたが…
それでも日本の私大に比べれば トータルの出費は 半分以下に抑えられます。
浮いたお金で、 いい楽器を買ったり 夏休みのマスタークラスに 参加したり。
日本の家族への負担を減らしつつ 自分の将来へ投資できる 最高の環境が整っています。
3. 治安が良く、集中できる

海外生活で一番の心配は やっぱり「安全面」ですよね。
でも安心してください。
ヨーロッパの中でも ドイツとオーストリアは トップクラスの治安の良さ!
もちろん、海外ですから 最低限の注意は必要ですが
「常に背後に怯える」
なんてことはありません。
例えば、音大生に よくあるシチュエーション。
音大の練習室。
「あ、練習に熱中して、もう夜の23時過ぎちゃった!」
そんな時でも、 ドイツやオーストリアなら 普通に電車に乗って 帰宅することができます。
女性の一人歩きも、人通りのある場所なら過度に心配しなくて大丈夫。
夜のオペラ鑑賞の帰り道、余韻に浸りながら歩いて帰れる幸せ。
これは、他の大都市ではなかなか味わえない、贅沢な安心感です。
また、街の人たちが 音楽家に対して、とても敬意を持って 接してくれるのも特徴。
楽器を背負って歩いていても
「何を弾いているの?」
と笑顔で声をかけられたり。
そんな温かい雰囲気の中で 心穏やかに、芸術と 向き合うことができます。
精神的な安定は いい演奏を生むための 絶対条件ですよね。
4. 一流の演奏を激安で!

音楽学生にとって 鑑賞は
「最高の授業」で
す。
日本で海外オケを聴こうと 思ったら、数万円が 一瞬で飛びますよね。
でも、現地なら 学生の特権が凄まじい!
ベルリンなら
「ClassicCard」
が最強。
自分の年齢の額(30歳以下)のユーロを 年会費として払えば、 オペラやコンサートが なんと8〜10ユーロ!
200ユーロ(3から4万円)を超える 最高級の席に座れることも 日常茶飯事なんです。
ウィーンなら、有名な オペラ座の立ち見席が 5〜10ユーロ。
コーヒー1杯分くらいの 値段で、世界最高峰の 響きを浴びることができます。
耳を鍛える環境としては これ以上ありません。
5. ステージに立つ機会が豊富

学生だからといって 練習室にこもるだけでは ありません。
ドイツやオーストリアでは、街のあちこちに教会があり、常に演奏会が行われています。
音大生は、すでに
「一人の音楽家」
として リスペクトされる存在。
教会のコンサートや、地域のイベントに出演依頼が届くんです。
ソロだけでなく、室内楽や合唱の助っ人など 現場での経験が積める。
しかも、多くの場合 きちんとした謝礼(ギャラ)が 支払われます。
実践の中で腕を磨き プロとしての自覚を持つ。
このサイクルが、 あなたを本物の音楽家へと 育ててくれるはずです。
いかがでしたか?
歴史、経済、安全、 そして実践の場。
すべてが揃ったこの地で あなたの音楽人生を 花開かせてみませんか?
もし、具体的な音大選びや準備について知りたい方は、いつでも相談してくださいね。

