こんにちは。
女優歴の短い田中みな実さんですが、急激に力をつけていて、女優としてのブレイクは目覚ましいです。
ドラマ「あなたがしてくれなくても」(2023年、フジテレビ)でも、田中みな実さんの演技は大きな反響を呼びました。
さて、田中みな実さんの演技は、上手いのでしょうか?
ここでは、田中みな実さんの今までの演技評価をまとめてみました。
田中みな実さんについて
田中みな実さんのプロフィールはこちらをどうぞ⇓
田中みな実ドラマ&映画まとめ
田中みな実さんの女優デビューは2019年、つまり32歳の時ですので、非常に遅いのです。
この4年の間の田中みな実さんの演技への評価が、どのように推移していったか見てみたいと思います。
ドラマ「絶対正義」
引用元: fujity-view.jp
「今まで見たドラマで一番怖い」というコメント続出の東海テレビ、オトナの土ドラ「絶対正義」。
少しの罪も許さない狂気じみた絶対正義の高規範子が主人公。
範子が振りかざす正義に翻弄され、恐れ続けてきた、同級生の石森麗香役を田中みな実さんが演じました。
ある日範子に耐えきれず、範子を崖から突き落としてしまい、結局、愛人からも見捨てられるという役どころ。
連続ドラマの記者会見では
「女優さんと言っていただくのも申し訳ないです。とにかくただ一生懸命やらせていただています」
といたって謙虚。
演じていて過呼吸になってしまったり、心がぐちゃぐちゃになってしまうほど、精神バランスを崩してしまった人を演じるというのは、とても辛かったそうです。
Twitterでも
田中みな実。 絶対正義っていう ちょと怖目のドラマを観ていまして。。 今までは正直 ぶりっ子なイメージしかなくて 嫌いやったけど、なんか このドラマでは めちゃ華奢で可愛くて。綺麗になったなぁ最近。 同じ女性ながらにも、私が男性なら、 こんな風に甘えられたいと 全力で思いました。
引用元: twitter.com
と、なかなかの評判でした。
ドラマ「ルパンの娘」
引用元: fujity-view.jp
フジテレビ系「木曜劇場」2019年にシーズン1が、2020年にシーズン2に放送され、田中みな実さんは、どちらのシーズンにも、セクシーな女泥棒、双葉美羽役を演じました。
田中みな実さんのコメントに
学生時代に器械体操をしていたのが、こんなところで役に立つなんて…というシーンがあったり(笑)!?。
これまで経験したことのないアレやコレに体当たりで挑んでいます。
引用元: fujity-view.jp
とあるように、主人公でルパンの娘役の深田恭子さんと対決するシーンもあり、その時に、器械体操の経験が生かされたのですね!
またもやポジティブなコメントが
面白かったよ今回 見所たくさんで。 しかし田中みな実の体を張った演技に 笑えた。案外やるじゃん。 来週もたのしみ。
華が Lの一族と バレちゃったけど 次も楽しみ 今日は 田中みなみが 出てきたけど 思ってたより 演技上手かった。 女優じゃ無いから そりゃあ まだまだだけど、 そこまで悪くないじゃない?
田中みな実さんの悪女も最高でした。
引用元: yahoo.co.jp
ドラマ「M 愛すべき人がいて」
引用元: oricon.co.jp
田中みな実のバリバリの悪女役の怪演に大きな反響が寄せられました。
プロデューサーのマサと、ドラマの主人公の歌手「アユ」との関係を引き裂こうとさまざまな奇行に走る姫野礼香役です。
「私の目の代わりになるって言ってくれたよね?」と、過去の“とある事件”を逆手にマサに結婚を迫る狂気的な礼香。
引用元: thetv.jp
2人の中を引き裂こうと、2人のアパートに忍び込んで、自分の誕生日を祝う歌を歌い出し、
最終的にマサに拒絶された礼香は嫉妬に狂って、シンバルを連打するのですが、この狂った行為にネットでは、
「礼香怖すぎる!」
「田中みな実好きだわ~」
「礼香さんただのストーカーじゃないですか」
「さすがに犯罪ですよ礼香さん!!!!」
田中みな実さんの演技が好評で、礼香の知られざる過去を描いた田中みな実主演のスピンオフドラマ「L 礼香の真実」も配信されたほどです。
ドラマ「最愛」
引用元: twitter.com
吉高由里子さん主演のTBS系の連続ドラマ「最愛」では、田中みな実さんはフリーライターの橘しおりを演じました。
橘しおりは、殺された渡辺康介から性的暴行を受け、人生を狂わされて暗く、やさぐれた人間になってしまったという設定です。
最初の方では、あまり出番もなく、特徴としては低い声でボソボソしゃべるという普段の田中みな実さんとは真逆なイメージにファンは困惑して、
無理に、低いトーンで話す田中みな実さんに、あまりいい評価がついていませんでした。
ところが、終盤に、橘しおりがレイプ被害者で合ったことが明かされ、
「あの男が15年前にこの世から消えててくれたことがせめてもの救いです。でも、あの父親は最後まで謝ろうとしなかった。親も息子も殺されたって仕方ない。罪を犯した人間は報いを受けるべきなんです」
田中みな実さんが、目に涙を浮かべながら過去を振り返るシーンでは、コメントが賞賛の嵐に変わりました。
引用元: twitter.com
「田中みな実のシーン辛すぎて涙目になっちまった」
「『最愛』の田中みな実、演技が上手過ぎてヤバかった!」
「田中みな実の演技すごく良かった」
「“わざとらしい”のすら“わざと”だったんだ! 全部計算済みなのはびっくり」
引用元: twitter.com
映画「ずっと独身でいるつもり?」
引用元: youtube.com
過去にエッセイで有名となった作家で36歳独身のまみを田中みな実さんが演じ「異なる生きづらさを抱える4人の女性」が描かれている映画です。
それぞれの女性が、最後には自分の生きる道を選ぶというストーリーです。
田中みな実さんが、最後に、泣きながら、ボロボロになって
「うるせーよ」
と小声で吐き出すところが、すごく良かったです。
引用元: youtube.com
田中みなみどうかな。と思ったけど藤井隆とさゆりんごがかなり効いてた!
田中みなみも、うるさくなく上手かったです。
女性陣は、名バイプレイヤーと言ってもよい市川実和子、徳永えりの二人に、若手の松村沙友理。主人公に田中みな実。皆さん頑張ってます。
引用元: movies.ayhoo.co.jp
と、評価もなかなかのものでした。
ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」
引用元: twitter.com
人生の「負け組」6人が東京吉祥寺の謎めいたシェアハウスで暮らす日々を描くコメディです。
田中みな実さんは、結婚退職したのに、夫に愛想をつかし家出して、夫と離婚調整中の元女性ファッション誌の編集長・大庭桜役です。
田中みな実さんは、このドラマについて
『面白そう!』と企画の段階からワクワクさせられました
畳みかけるようにダダダダッと喋るところが随所にあるので。
久しぶりにアナウンサーの頃の教材を開いて滑舌練習しています』引用元: asajo.jp
と、自分でも言っていて、ネットでも「はまり役」と騒がれ、
ちょっと前まで“ぶりっ子”って言われてたんだけど、今はガミガミ言う人だと思われてるの
引用元: asajo.jp
とコメント。でも、基本的には、この役を大いに楽しんでいたようです。
ドラマ「ボーイフレンド降臨!」
引用元: cinemacafe.net
2022年10月にテレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で放送された、髙橋海人主演のテレビドラマです。
ある日突然、記憶喪失の謎の青年が茶谷かしこと佐藤渉の前に現れます。2人ともその青年に恋をする話ですが、田中みな実さんを評価する書き込みはあまりなく、どちらかというと、髙橋海人さんの演技の凄さに、埋もれてしまったようです。
映画 「イチケイのカラス」
引用元: twitter.com
この映画では、田中みな実さんは、被害者の妻の役ですが、脇役だったので、そこまで世間では注目されなかったようです。
出来具合に、田中みな実さんはまったく満足していなく、撮り直したいとこぼしていました。
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ドラマ「悪女について」
引用元: Moe Zine
この有吉佐和子さんの小説は、すでに、二度もドラマ化されていました。
1度目は、1978年のテレビ朝日版で、影万里江さん主演で、脇も山口崇さん、緒形拳さん、杉村春子さん、江利チエミさん、渡辺美佐子さん、中村敦夫さん、森繁久彌さん、沢村貞子さんという、錚々たるメンバーで固められていました。
1度目は、2012年のTBS版で、 沢尻エリカ主演。 共演者も、船越英一郎さん、鈴木砂羽さん、 高畑淳子さん、浅田美代子さん、泉谷しげるさん、 西田敏行さんという、またまた豪華メンバー。
それに比べて、2023年のNHK版の主役は、田中みな実さんでは、少し経験値的にも弱いですし、脇役も全員大物俳優で固められてはいませんでした。
でも、評価は悪くはなかったようです。
田中みな実さんは年齢を感じさせない美しさに儚げで弱々しいのとしたたかな強さを持つ悪女にはぴったりだった(褒め言葉です!)
引用元: filmarks.com
ドラマ「あなたがしてくれなくても」
引用元: fujity-view.jp
ドラマ「あなたがしてくれなくても」が2組のセックスレスの夫婦の苦悩を描いて、大きな反響を呼びました。
ファッション誌「GINGER」の副編集長役を演じた田中みな実さん。
このドラマでの演技は、
「はまり役」
「真に迫ってる」
などと、回を追うごとに鰻登りでした。
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おわりに
こうやって、デビュー作から追って見てみると、はっきり言って、2019デビュー作から、演技に関しては、そこそこの評価を受けています。
ですが、そのそこそこの評価が、出演する作品が増えるごとに、もっと良い評価に、置き換えられている感じがします。
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