こんにちは。
朝ドラ「ブギウギ」のヒロイン・花田鈴子(趣里)の弟を演じる黒崎煌代さんは、300人の中から選ばれた演技派ですが、実はドラマ初出演です。
実は、タレントの退所ドミノで危機に陥っていた所属事務所「レプロエンタテインメント」の「30周年企画 主役オーディション」に合格し、デビューしたばかりで、「レプロの救世主」と期待がかかっています。
黒崎煌代さんについて
引用元: x.com
プロフィール
本名 黒崎煌代(くろさきこうだい)
生年月日 2002年4月19日
出身地 兵庫県
学歴
兵庫県立北摂三田高等学校卒業(多分ここだと噂されている)
職業 俳優
活動期間 2022年〜
事務所 レプロエンタテインメント
出演作品
映画『さよなら ほやマン』
映画『テン・ストーリーズ』
NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』
「ブギウギ」花田六郎役でドラマデビュー
引用元: x.com
黒崎煌代さんは、ドラマ未経験でありながら、ヒロイン・花田鈴子(趣里)の弟・花田六郎役を、300人以上の応募者の中からオーディションで勝ち取りました。
NHK朝ドラ「ブギウギ」についてはこちらをどうぞ⇓
花田六郎は、ヒロイン・鈴子(趣里)の3歳年下という設定です。
ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格で、拾ってきた亀をペットにしていていつも一緒にいるという、動物が大好きでピュアな心を持つ男の子の役です。
チーフプロデューサーの福岡利武は、
黒崎煌代さんの持つピュアな雰囲気に引かれました。
引用元: nikkansports.com
と黒崎煌代さんを抜擢した理由を語っています。
レプロエンタテインメント30周年企画「主役オーディション」合格
引用元: x.com
黒崎煌代さんは2021年11月に応募が開始され、2022年に行われた、レプロエンタテインメント30周年企画「主役オーディション」に見事合格しました。
「レプロエンタテインメント」は、演劇や落語、お笑いイベントが常時開催される「浅草九劇」を運営している、大手芸能事務所です。
その大手事務所「レプロエンタテインメント」が、創立30周年を記念して、2022年に初めて、主役を目指す俳優のオーディションを開催しました。
このオーディションの特徴は、若い才能の発掘というよりは、主役級の本当の才能の発掘に重点を置いていたことでした。
そのまた、年齢制限も、29歳までと高く設定してあり、演技経験や性別は不問で、多くの人にスターへの扉を開いた形のオーディションでした。
そのオーディションで黒崎煌代さんは5000人の応募者の中から、見事に合格者として選ばれたのでした。
その他の合格者には、ZIP!朝ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」で放送部3年生の牧尾奈菜役を演じた倉沢杏奈さんや
倉沢杏奈 / 引用元: lespros.co.jp
スーパー戦隊シリーズ最新作「王様戦隊キングオージャー」ギラ/クワガタオージャーを演じる酒井大成さんなどがいます。
酒井大成 / 引用元: mapion.co.jp
映画デビュー「さよなら ほやマン」
引用元: x.com
黒崎煌代さんは2022年に「レプロエンタテインメント30周年企画・主役オーディション」に合格したため、レプロエンタテインメントと専属芸術家契約を結びました。
そして、合格者の特典である
1年間役者育成カリキュラム・各個人のレベルに応じたスキルアップカリキュラム
が、黒崎煌代さんにも授与され、サポートチームが黒崎煌代さんのスキルや特性に合った「スキルアップカリキュラム」が組まれ、まず、数ヶ月の演劇のレッスンに励んだのですね!
そして、黒崎煌代さんの映画デビューが「さよなら ほやマン」
です。
ものがたりは
豊かな海に囲まれた美しい島で、一人前の漁師を目指すアキラ(人気アーティストMOROHAのアフロ)と、弟のシゲル、そして、そこに突如現れたワケありっぽい漫画家の美晴が繰り広げる、奇跡のヒューマンドラマ。
です。
なんと、上の画像のほやマンの仮面も胸の筋肉も、すべて網地島で実際に拾ってきた海の浮(プイ)で作ったのだそうです。
この作品は、黒崎煌代さんはにとって、特別なものだったようで、黒崎煌代さんは、こうコメントしています。
本作は宮城県・網地島の方々の多大なるご協力のもと制作されました。
約三週間の撮影期間ずっと島民の皆様の暖かさに感動していました。
そんな暖かさで満ちた島の雰囲気がそのまま作品に投影されているように思います。
また、本作は私の映画デビュー作であり、今後の活動の原点とも言える作品です。
それが「さよなら ほやマン」だということがとても誇らしく、有り難いなという気持ちでいっぱいです。
引用元: prtimes.jp
この映画にかけた、熱い思いが伝わってきますね!
ファンが演技力を絶賛
引用元: x.com
その黒崎煌代さんのデビュー作「さよなら ほやマン」での黒崎煌代さんの演技力がとても高く評価されていました。
「『さよなら ほやマン』鑑賞 石巻のある島を舞台に震災で両親を亡くした兄弟と東京から来た女性漫画家の共同生活を描く人間ドラマ。スクリーンに映るアフロ、呉城久美、黒崎煌代の存在感が凄い。“当て書きしたのでは?”と思えるほど。ほやマンの造形はいかにもという感じ(笑)」
「映画初出演、初演技、初ヒロインと聞いて本当に驚きました!」
「弟:しげる役の黒崎煌代君の存在感が凄かった!濃い顔のインパクトが強くて、チビノリダーを思い出した。10月からは朝ドラにも出演するそう。他にはいないタイプの役者さんなので、今後は大いに注目されそう。」
「『#さよならほやマン』の試写会に先日、行ってきました。一言で言うと「パンパンの”ほや”のような”熱”作品」でした。#アフロ さんの熱~い演技、生まれつき障がいを抱える役の黒崎煌代さんは自然体で演じてるのが感心!!」
デビュー作で、ここまで演技を高評価されるということは、黒崎煌代さんの実力は計り知れないですね!
事務所「レプロエンタテインメント」タレント大量退所危機
引用元: lespros.co.jp
皆さんもご存知の能年玲奈さんの事務所騒動。あの事務所騒動を起こしたのが、この「レプロエンタテインメント」です。
詳しくはこちらをどうぞ⇓
2022年には、新垣結衣さん、長谷川京子さん、マギーさん、時任三郎なども次々と「レプロ」を退所するという、異例の事態となりました。
Perfumeの西脇綾香の妹のちゃあぽん(西脇彩華)もすでに移籍し、他にも、『仮面ライダーゼロワン』の天津垓役などで知られる俳優の桜木那智さんや、女優の傳谷英里香さん、タレントの高見奈央さん、タレントの佐武宇綺さん、井口綾子さんなども契約延期を見送りました。
というわけで、2022年8月には、週刊実話webが芸能事務所「レプロエンタテインメント」について
新垣結衣も所属した大手芸能事務所でタレント“大量退所”!存続を危ぶまれる事態に
引用元: weekly-jitsuwa.jp
と報じるほどの事態になっています。
今残っている、まあ有名な俳優、タレントというと
宮沢氷魚
菊地亜美
真木よう子
羽田美智子
の4人くらいです。
ですから、才能豊かな俳優黒崎煌代さんは、ここしばらく事務所の移籍など考えていないと思いますので「レプロエンタテインメント」の救世主と言えます!
朝ドラ「ブギウギ」でキレッキレのダンスを披露した伊原六花さんについては、こちらをどうぞ⇓
おわりに
黒崎煌代さんは、ヒロインの趣里さんとも、本当の兄弟かのようにオフショットでも仲がいいのだそうです。
とってもお似合いの二人ですね!
こちらもどうぞ⇓