こんにちは。
連続ドラマ「だが、情熱はある」(2023年、日本テレビ系)の第7話に、ついに南海キャンディーズが2004年に『M-1』で披露した、かの有名な「医者ネタ」を披露するシーンが放送されました。
山里亮太さんは、第7話では、今までに増して熱い実況ツイートを自身のXで行いました。
ドラマのそれぞれのシーンに合わせて、その実況ツイートの深い意味まで、まとめてみました。
ドラマ「だが情熱はある」
日本テレビ系4月期の連続ドラマ「だが情熱はある」についてはこちらをどうぞ⇓
M1準優勝「医者ネタ」実況ツイート
「だが情熱はある」第7話では、ついに南海キャンディーズが2004年に『M-1』に出場してあの有名な「医者ネタ」を披露するシーンが放送されました。
しずちゃん役を富田望生さんが山里涼太役を森本慎太郎さんが熱演しました!
また、どういういきさつで、山里さんとしずちゃんが本気でM1グランプリに出場しようと思うようになったのかも、ドラマで丁寧に描かれています。
以下は、ドラマの各シーンと山里亮太さんの実況ツイートです。
マネージャーの高山さん登場
マネージャーの高山が、山里としずちゃんの前に現れて、
「納得いかない。」
という。
最初はダメすぎて怒られるのかと思って、
「納得いかないって、どういうことですか。変なネタかもしれないけど、僕たちだって。。。」
と山里亮太が言いかけると
高山「納得いかない。おもしろすぎる。なのに評価も人気も追いついてない。今までにない笑いの取り方。ぶっちぎりだと思ってる。それでー、どーしても、南海キャンディーズのマネージャになりたくて」
山里「えー」
しず「えっ」
山里「いやーでも。僕たち、マネージャーさんが付くようなランクじゃなくて」
高山「だから、とりあえず、M1グランプリ決勝に出てください!」
山里「M1? 決勝?」
山里亮太さんのツイート
そう、この瞬間がなかったら終わってましたからね南海キャンディーズ
この頃はM-1は無理だろと思ってた…でも、麒麟さんがM-1に出たことで僕らの世代が焦り出した、でも無理かな?って時にあのセリフ!しみた!
人生の節目で、大事なことを自分に訴えてくれる人って、現れるものですねー。
そして、その期待に応えようと努力を惜しまなかった山里亮太さんもすごいですが。
自信のない山里亮太
決勝に出てくださいと言われても、まだ自分に自信がない煮え切らない山里亮太。
高山「決勝に行けば会社も認めてくれる。二人の漫才ならできる。」
山里「M1の決勝なんて、いつか行けたらいいなーって思っていたくらいで、だからー」
高山「だから?」
しず「だから?」
山里「だからー… なんでシズちゃんまで詰めるのよー」
高山「だから? 目標は?」
山里「だからー 頑張れば、決勝、行けます(かね)?」
高山「聞かない!ふたり次第でしょ?」
山里亮太さんのツイート
自信ないよそりゃ、事務所のスタッフに売れないってずっと言われ続けたんだから
「たりないふたり」の登場シーン
「たりないふたり」についてはこちらをどうぞ⇓
森本慎太郎さんが演じる山里亮太と高橋海人さんが演じる「オードリー」の若林正恭がステージに登場するシーンがすごすぎて
山里亮太さんのツイート
何度見てもこの登場すごい!
ちなみに、森本慎太郎くんに聞いたら、ダンスを覚えるような感覚らしい
医者ネタ前半のセリフ
「じゃあ、山ちゃんお医者さんやって。私は、火を怖がるサイやるから」
「なんで?」
山里亮太さんのツイート
このネタをとにかく磨く
いや、まんまじゃん!
確かに相方昨日の営業で言い方富田望生さんぽかった!
医者ネタ、やりすぎて、今やれ!って言われてもすぐできる。
森本慎太郎くんが我ながら僕すぎる。
と、富田望生さんと森本慎太郎さんを大絶賛!
水卜麻美アナのナレーションに対して
ナレーション担当の水卜麻美アナウンサーが淡々と山里さんの細かい努力の軌跡を語ります。
突っ込みまでの秒数と、受けの量を記録し、ベストを探った。自分たちのトレンドを突き詰める山里
山里亮太さんのツイート
ナレーションでしっかり南海キャンディーズのからくりが暴かれていく…
漫才やるのに、こんな精密な準備が必要なのかと、びっくりしました。
この辺から、山里亮太さんの成功への執念と弛まない努力にただただ驚くkarasuです。
バトルライブで女審査員がキャラに0点
吉本のバトルライブの審査員の一人に、南海キャンディーズに0点をつけた女性がいた。詰め寄る山里としずちゃん。
山里「ネタは好き嫌いある、声量も、相方声小さい。ただ、ただね、おかっぱ赤メガネと女子のコンビ捕まえて、キャラ0点ていう理由を聞きたくて」
朽木(バトルライブ女性審査員の一人)「まあ、こんなキャラ、売れる前に飽きられるってわかってるからなー私。だから0点。」
高山マネ「大丈夫? ひどいね。」
山里「全然大丈夫です。決勝行って、最高のタイミングで、いちばんやなこと言ってやるっていう、目標ができたんで。ねーしずちゃん!」
山里亮太さんのツイート
こいつっ!
でもその後も怒りが収まらず、丸山花鈴役の渋谷凪咲さんに耳を塞いでもらい、
「こっちは死ぬ気でやってんのよ。許さない。絶対に許さない!」と大声で一人で怒り狂う。
山里亮太さんのツイート
え!?慎太郎くん、この現場いた!?全く一緒なんだけど…
これはいい燃料だった!
復讐考えてる時周り見えなくなるよね?あるある!
切れ方一緒!もう怖いよ慎太郎くん…
ストレスは昔は枕に顔埋めながらこういうふうに叫んでた!
渋谷凪咲ちゃんが休憩中に南海キャンディーズと喋ってる時は森本慎太郎くんと富田望生さんなのに、撮影始まったら全く別人になって、自分だけそのまんまで恥ずかしくなったって言っていたが、これがいいのよ。
決勝進出を決める
山里亮太さんのツイート
過去の成功にすがりつきがちだからね赤眼鏡は
僕なりの復讐劇
この男(森本慎太郎)つい最近ドームを埋めてたんだよね…すごくない?
青春、歪んでるけど青春
人を信じてないからね基本
決勝行けば人生変わるっていう時代だったからね
そう!あの子連絡つかなかったのよ!
(決勝進出組が発表された時しずちゃんはマイペースに寝ていて、発表が終わってから来たそうです)この瞬間…
人生変わる!って思ったなぁ
泣いてるところ笑い飯さんに見られて笑われた
マジで寝てたからねあの子(しずちゃん)
嬉しかったなぁ。
漫才がんばろうって今改めて思った
決勝前夜の山里家
しずちゃんが決勝前夜に山里家に夕食に招待される。
母「山﨑さんは亮太のどこが良かったの?」
しず(しばらく考えてから)「天才だからです。努力の天才ですし。天才的な執念がありますし。あと、妬み、嫉めの天才、陰湿の天才…」
山里亮太さんのツイート
この日のことをあの子は他のインタビューで
「あの両親の間に生まれて、なんでこんなクズになったか分かりません」って言ってた
これは、ウケ狙いで、心の底からの本心じゃなかったんですね、しずちゃん!
だって、大事なお友達の蒼井優さんを、クズだと思ってたら、紹介しませんもんね!
M1グランプリ決勝
山里亮太さんのツイート
南海キャンディーズが「医者ネタ」を披露する。
M-1グランプリ2004、僕の人生を変える瞬間がくる!
さぁ、どの部分が放送されるのか!?!?ネタはフルでやったそうです!
富田望生さんに違和感感じないの改めてすごい
なんだろう、この緊張
山里亮太さんのツイート
ちょっとここは見惚れます
その一言が欲しいのよ
間が全く一緒じゃん!
句読点の位置まで完全に一緒!
スカーフ直すタイミング完璧に一緒!
しかも一瞬(緊張のあまりネタが)とびかけた間も再現完璧
待って、マジで感動する!森本慎太郎、富田望生、化け物でしょ!
相方から
ネタを見て笑ってたらいつのまにか泣いていたというLINEが来た。
すごいですね、普通、自分を再現されてたら「あそこが違う、ここが違う」って色々アラが出てきそうですが、森本慎太郎さん、富田望生さんお二人の熱い演技は完璧だったのですね!
富田望生さんもツイートしてます
今夜、第七話 ~~
“ 南海キャンディーズ ”に改めて大リスペクトを表する共に、チームの皆さま、そしてうちの天才山ちゃんにも大リスペクトをー!
宜しく頼みます。
富田望生さんの大リスペクトが、あの熱演につながったのですね。
これが、その番組未公開の約4分間のフル尺漫才です!必見⇓
あとがき
河野英裕プロデューサーは、「野ブタ。をプロデュース」、「マイボスマイヒーロー」、「泳げニシキゴイ」など、今までに数々のドラマを生み出しています。
その河野さん曰く、演技で南海キャンディーズの漫才を再現するのは、難しすぎて、役者には無理だろう、と思っていたので、最初は、南海キャンディーズの漫才を見せずにドラマ「だが、情熱はある」を展開していこうと思っていたのだそうです。
でも、森本慎太郎さんと、富田望生さんの演技を見て、絶対大丈夫と確信したとか!
二人とも憑依しちゃったんじゃないかと思うほど、すごい再現力でした!