こんにちは。
日曜劇場「VIVANT」(2023年、TBS)の第3話でモンゴルのフタコブラクダが大活躍して、その迫真の演技に感動して「泣いた」人が続出するほどでした。
また、演出に動物愛護精神がみなぎっていて、動物愛好家も温かい気持ちになれるシーンが随所に見られたことも、称賛されています。
日曜劇場「VIVANT」
引用元: twitter.com
堺雅人さん主演の日曜劇場「VIVANT」では、舞台が、日本からバルカ共和国へ移り、堺雅人さん演じる丸菱商事の社員、乃木憂助は、爆破事件の重要参考人としてバルカ警察に追われる身となります。
その乃木憂助がバルカ警察に捕まらないように、逃亡を手助けしてくれるのが、阿部寛さん演じる警視庁公安部の野崎守です。
ドラマでは、二階堂ふみさん演じるWHOの日本人医師、柚木薫も乃木の仲間と勘違いされ指名手配されてしまうため、一緒に逃げることになります。
バルカ警察から逃れるためには、モンゴルにたどりつかなければならないのですが、どの国境も塞がれていて、残っていたルートは、死の砂漠と呼ばれる「アド砂漠」を超えるルートでした。
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第3話でフタコブラクダが大活躍
引用元: twitter.com
というわけで、撮影はモンゴルの砂漠に移ります。
第2話で、乃木憂助(堺雅人)、野崎守(阿部寛)、柚木薫(二階堂ふみ)と、野崎の協力者であるバルカ人、ドラムの4人が、その死の砂漠「アド砂漠」にいどむことになります。
ところが、第2話の終わりで、乃木憂助(堺雅人)、野崎守(阿部寛)、柚木薫(二階堂ふみ)らは、疲れからラクダの上で眠りに落ちてしまいます。
そして、「はっ」とラクダの上で目が覚めた時、乃木憂助は、柚木薫の姿がラクダの上に無いことに気付きます。
乃木憂助(堺雅人)は、砂漠を戻って、柚木薫(二階堂ふみ)を見つけて助け、野崎守(阿部寛)らが待っているところに合流しようとします。
ですが、フタコブラクダはあまりにもたくさん歩きすぎて、限界が来て歩けなくなってしまい、そこにうずくまってしまいます。
フタコブラクダの演技に「泣いた」人続出
引用元: twitter.com
「VIVANT」の公式インスタグラムが1日に更新され、
モンゴルのラクダは、コブが2つのフタコブラクダ
(絵文字も とフタコブラクダとヒトコブラクダがあります…!)
演じる時は飼い主さんがずっと横に付き添ってくれていました。初めてとは思えない名演技を見せてくれました。引用元: instagram.com
と、モンゴルでの撮影で、フタコブラクダが初ドラマ出演を果たしたことが明かされました。
第3話の中で、フタコブラクダが歩けなくなって、立ち止まり、ゆっくりうずくまってしまうシーンがあります。
引用元: sponichi.com
乃木憂助(堺雅人)が自分の持っていた最後の水をそのラクダにあげますが、ラクダはその水を飲み干すと、頭を下げて眠ってしまいます。
そのシーンに多くの人が感動の声を寄せています。
しゃがみ込んでしまうラクダさんには思わず感情移入してしまいました・・
ラクダさんにも涙しちゃいました。疲れきった演技に感動しました。
ラクダさんに泣けました
あのラクダが、悲鳴をあげて止まるシーン、ホント名演技、泣けてきました。素晴らしかったです。もうラクダさんは出てこないでしょうが、あの瞳忘れないと思います。
ラクダさんの名演技に涙しました。こんなに可愛いなんて
引用元: twitter.com
私も、ドラマでラクダちゃんたちが活躍するのは、初めてみました。
第3話では、モンゴルのフタコブラクダちゃん達が最優秀助演賞的な名演技で、たくさんの視聴者の共感と感動を呼んだのですねー!
また、見事に砂漠を渡り切って、最後にラクダとお別れするシーンでもたくさんの声が寄せられています。
阿部寛さんと堺雅人さんと二階堂さんが日本に帰る直前の、ラクダちゃんとお別れするシーン、本当に感動しました!!
ラクダちゃんたちも皆さんの方をジッと見ていて、絆ができていたのだなあと伝わるシーンでした。
動物さんたちは素直だから、撮影であろうとなかろうと、皆さんを届けることを一心にがんばったのだろうなと、とてもそう感じました。ぐっとこみ上げるものがあります。ラクダちゃんも俳優の方々もスタッフの方々もひとつになった瞬間だったのでは。乃木さんがラクダさんに無事で抱擁した場面涙、涙でした~
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この第3話で一番活躍したのは、やはり、フタコブラクダちゃん達だったのでしょう!
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動物好きも称賛
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また、ドラマのストーリーとは直接関係がないにも関わらず、疲れ切ったラクダに、
「ごめんねー、ずっと歩きっぱなしだったもんねー。ここまでありがとう。」
と、堺雅人さんが感謝の言葉を語りかけるなど、ラクダさんが俳優並みの扱いを受けていたので、動物好きの視聴者には、心温まるひとときで、称賛の声もたくさん寄せられています。
長旅で頑張ってくれたラクダさんに感謝してお別れするシーン、感動しました
ポニーの時も、頑張ってくれた動物をモノじゃなくて生き物としてちゃんと気遣ってくれるセリフやシーンがあるこの番組が好きです
野崎さんが2頭のラクダを連れ立って迎えに来たシーンは、圧巻でした!!1頭にのりながら、2頭にも添わせて歩く。馬であっても難しいと思いますが、このドラマでは、動物たちと人との繋がりの強さを実感させてくれますね。
らくだが座り込むシーンでは、泣きそうになりましたが、野崎さんの説明のおかげでホットしました。愛犬とかさなっちゃって
最後にラクダさん達にお水をあげて感謝するシーンがとても印象的でした!あのシーンあるかないかで全然違ってたと思います。
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そうなのです、多分動物好きの人は、あのだだっ広い砂漠で、楽だがうずくまってしまって、仕方ないから、置き去りにされた時、
「え、かわいそう! このまま死んじゃうの?」
と心配した人も多かったと思います。
ですが、その後、第3話の後半で野崎さんが、
「ラクダは何も飲まなくても2週間生き延び流ことができる」
と説明してくれるので、
「じゃあ、大丈夫なんだね?」
と安心できます。
そして、その後、ドラムが最終的には置き去りになっていたラクダちゃん達を迎えに行って連れてきてくれたので、共演者の人たちが喜んだのと同じくらい、観ている方も「ほっ」と胸を撫で下ろすことができました。
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あとがき
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壮大なモンゴルの砂漠でのドラマ撮影。
とにかく、大活躍のフタコブラクダでした。