こんにちは。
日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希選手は、3月4日、バンテリンドームで行われた中日戦で、自己最速となる165キロをマークしました。
その佐々木朗希選手ですが、さすがに、大谷翔平選手の偉大さの前には、見えない壁を感じているのでは、と思われるシーンがありましたので、お伝えします。
また佐々木朗希選手の最速記録についての海外の反応もお伝えします。
佐々木朗希選手について
引用元: apnews.com
出身地 岩手県陸前高田市
生年月日 2001年11月3日
身長 192 cm
出身校 岩手県立大船渡高等学校
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2019年 ドラフト1位
初出場 2021年5月16日
年俸 8000万円(2023年)
在籍 千葉ロッテマリーンズ(2020 – )
WBC 2023年 代表チーム
大谷翔平選手について
引用元: toyokeizai.net
出身地 岩手県水沢市
生年月日 1994年7月5日
身長 約193 cm
出身校 岩手県花巻東高等学校
投球・打席 右投左打
ポジション 投手、外野手、指名打者
プロ入り 2012年 ドラフト1位
初出場
NPB / 2013年3月
MLB / 2018年3月
在籍
北海道日本ハムファイターズ (2013 – 2017)
ロサンゼルス・エンゼルス (2018 – )
WBC 2023年 代表チーム
佐々木朗希選手なぜ大谷翔平選手に見えないを壁感じるのか
大谷翔平選手のオーラは特別だから
まず、⇓の動画をご覧ください!
https://twitter.com/shawn_spradling/status/1631864217535148033?s=61&t=oCTcqIxG5iv7vuPclpBK4g
ダルビッシュ有選手(パドレス)と、大谷翔平選手(エンゼルス)が、球の取り方か何かについて、談笑しています。
こんな光景を間近で見られるチャンスはなかなかないですよね。メジャーリーグで大活躍している二人の大先輩の会話には絶対に誰でも興味があるに違いありません。
でも、佐々木朗希選手はガン無視しています。見向きもしません。いかにも、二人の間には見えない壁があるかのようです。
どうしてでしょうか?
まず第一に、佐々木朗希選手にとっては、大谷翔平選手は7年も先輩です。高校野球の世界では、一年先輩なだけでも、先輩の言うことは絶対です。
それが、同じ高校出身ではないにしても、7年も先輩で、それに付け加えて、メジャーリーグで大活躍中の日本1すごい選手、となれば、どんなに自分もある程度すごくても、もう生きている世界が違う感じがするのではないでしょうか。
次の動画もご覧ください⇓
https://twitter.com/codifybaseball/status/1631679268488122369?s=61&t=gYy6qkNuo0ic7A1nuaCsFA
この動画では、ダルビッシュ有選手(パドレス)と、大谷翔平選手(エンゼルス)は、今度は球の握り方か何かについて、談義しています。
なんという貴重映像なのでしょうか!
確かに、この才能豊かで、経験豊かなお二人のオーラはきっとすごいと思うので、この二人の会話は誰にも邪魔することはできませんね。
邪魔したらバチが当たりそうです。
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大谷翔平選手は人間の器も別格だから
「侍ジャパン」の今永昇太投手(DeNA)は、東京ドームで行われた「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」の公式記者会見で、大谷選手と最年長のダルビッシュ有選手の存在の重要さを語りました。
野球ファンとして見ていて、練習する姿も絵になる(大谷選手の)行動を見ることが先の野球人生に繋がっていく。
彼と野球ができていることが僕たちにとって素晴らしい財産
宮崎キャンプから来ていただいたダルビッシュさんにはホントに感謝。あの人がいなければ今、このような状況、こんな心境で投手陣が臨めなかった
と語っています。
引用元: full-count.jp
確かに、このお二人の近くにいることができるだけで、幸せな気持ちになれそうですね。
見えない壁を感じる気持ちもわかりますし、佐々木朗希選手も、きっと、
「この二人の間に割り込んじゃいけない、そっとしておかないと。」
と思ったのではないでしょうか。
大谷選手は、佐々木選手にもとても優しく和やかに接しています。
引用元: twitter.com
選手間の距離も縮まり、結束もますます高まりそうですね。
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佐々木選手はまだ若いので、大谷選手の背中を見ながら、どんな時も平常心を失わない人間的にも芯の強い投手に、これから育っていくといいですね。
佐々木朗希選手の165キロについて海外の評価
引用元: english.kyodonews.net
これが、佐々木選手が3月4日に165キロを出した時のニュースです⇓
Japanese pitcher Roki Sasaki hit 102.5 mph in a WBC warmup game. Sasaki, 21, has a career 2.10 ERA over 192 2/3 innings pitched in the NPB, with 241 career strikeouts. This guy is a stud.
He likely won’t be available for MLB teams until 2027. pic.twitter.com/ZwtyTHxUx3
— MLB Deadline News (@MLBDeadlineNews) March 4, 2023
確かに、佐々木選手が3月4日に165キロを出したニュースは、海外の新聞も報じました。
ですが、それは、ほとんどの新聞社が、全く同じタイトルの全く同じ短い記事を出していました。
米メディア『フォックススポーツ』でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が自身のTwitterでこう言っています。
Roki Sasaki just threw a pitch 102.5MPH!!
He joins Shohei Ohtani as the only Japanese pitchers to ever throw a pitch that hard.
He’s incredible.
引用元: twitter.com
この英文が「ベースボールチャンネル編集部」さんによって
日本人でこんな凄い球を投げられるのは大谷翔平と佐々木だけだ。
信じられない投手が現れた
引用元: yahoo.co.jp
と訳されているのがヤフーニュースに載っていましたが、
“He’s incredible.”
の訳が私にしては、少々「盛ってるなー」と感じられました。
そうはっきりと
「信じられない投手が現れた」
とは書いてなく
「He’s incredible.」は、まあ、意訳すると
「彼はすごいわ!」
という感じの意味合いになり、日常で
「あの人、ほんとにすげー!」
っていう感じでよく使う表現です。あ、それに、
「あいつ、ほんと、ひどいなー!」
というネガティブな意味合いで使う時もありますし。もちろんこの場合はポジティブな意味ですが。
引用元: twitter.com
日本以外の国では、160キロ以上の投球をする選手は何十人もいますので、海外のメディアはそこまで騒いでいません。
佐々木選手は、有望な選手ですが、まだ、体も細いですし、メジャーリーグにとっても、どちらかというと「これからの伸びに期待したい選手」なのではないでしょうか。
まとめ
引用元: wbsc.com
日本にいると、なまじ、完全試合をしたことが騒がれたり、165キロ出したことが、異常なほど騒がれますね。
例えば、大谷選手は、メジャーリーグなので、あちらのルールで100球投げたら降板しないといけません。そのため、三振を取ることにはあまりこだわらない投球をします。
さっさと打たせて取る方が、投球数を節約することができて、より長く、マウンドに立ち続けることができるからです。
佐々木選手も、近い将来、日本から抜け出すチャンスが到来したら、ぜひ飛び出していってほしいです。
人生が変わると思います。