こんにちは。
木村拓哉さんと工藤静香さんの次女で、モデル・俳優のKokiさん。
映画初出演で主役を務めたホラー映画『牛首村』では、演技が認められブルーリボン賞を受賞しています。
そして、Kokiさんが、第2作目の出演映画に選んだのが、
アイスランド映画「TOUCH」です。
ここでは、なぜKokiさんが、第2作目の出演映画にアイスランド映画「TOUCH」を選んだのか?
そして、なぜアイスランド映画「TOUCH」を選んで大正解だったのか?
について、詳しくお伝えします。
Kokiの第2作目の出演作品・アイスランド映画「TOUCH」
俳優のKokiさんが第2作目の出演映画に選んだのがアイスランド映画の『TOUCH』でした。
こ映画は原作のアイスランド人作家のオラフ・オラフソンさんのベストセラー小説『Snerting』が元になっています。
Kokiさんは、ロンドンの日本料理店「ニッポン」のオーナーの一人娘「ミコ」を演じています。
ちなみに、そのロンドンの日本料理店「ニッポン」のオーナーは、実際にロンドン在住の本木雅弘さんが演じています。
この映画の主人公は、妻を亡くして、自身も余命があと少しの重病を患っている老人です。
「人生でやり残したことを今やってみては?」
と医師に背中を押され、50年前に突然姿を消した「ミコ」の消息を辿ろうと、日本へやってきます。
Kokiさんは、主人公の回想シーンの50年前の「ミコ」として登場します。
映画の『TOUCH』についてはこちらをどうぞ⇩
Kokiの映画「TOUCH」への出演は工藤静香の最強プロデュース
「週刊文春」によりますと、工藤静香さんのプロデュース力はすごいらしいです。
「次女のKōkiも含め、2人娘のプロデュースはもっぱら静香さんが行っており、木村さんは口出ししません」(芸能記者)
引用元: bunshun.jp
元アイドルで、芸能界を知り尽くしていて、人脈もある工藤静香さんが、2人の娘をプロデュースするというのは、最強です。
特に、モデル・俳優としてデビューしたKokiさんを海外で成功させて、レッドカーペットを一緒に歩くのが工藤静香さんの夢だとか。
ですから、Kokiさんの仕事は工藤静香さんが厳選しているわけです。
さて、では、なぜKokiさんの映画「TOUCH」への出演が、工藤静香の最強プロデュースと言えるのでしょうか?
詳しくみてみましょう。
Kokiが映画「TOUCH」を出演第2作目に選んで大正解だった3つの理由
日本では、国民的アイドル木村拓哉の次女として大きな注目を集め、圧倒的な知名度を誇るKokiさん。
そんな、超有名なKokiさんが、なぜ、よりによって
アイスランド映画?
と、最初は少し不思議になりました。
というのも、アイスランドは北極圏に近いヨーロッパの北西の端っこに位置する小さな島国。
ヨーロッパ生活の長い私の周りに、仕事か旅行で
「アイスランドに行ったことある」
という人は、残念ながら、1人もいません。
(まあ、たまたまだとは思いますが)
NATO加盟国の中で最も人口が少なく、2023年時点でたったの38万人しかいません。(引用元: www.city.tama.lg.jp)
日本で一番人口の少ない鳥取県の人口でさえ、2023年10月1日時点で53万7000人もいます。
アイスランドの人口は鳥取県の人口よりもずっと少ない
という事実は、ちょっと衝撃的ですね。
アイスランドの面積自体は日本の4分の1ほどあるのに、アイスランドの人口は、日本の300分の1にも満たないという計算になります。
と考えると、アイスランドは「小国」ではあります。
でも実は、1994年にヨーロッパ連合に加盟してからは、金融、バイオテクノロジー、製造などの分野が徐々に発展を遂げました。
そして今では世界で最も裕福な先進国の一つなのだそうです。(Wikipedia参照)
そして調べてみたら、
「さすが工藤静香さん!最強プロデュース!」
と感心してしまう事実が、次々に判明しました。
監督はアイスランドの大物中の大物
引用元: eiga.com
アイスランド映画「TOUCH」のバルタサール・コルマウクル監督は、アイスランドで一番有名な映画監督です。
どんなに小さな国といっても、アイスランドで一番有名な映画監督と共に仕事をすることは、これからの、海外での活動に大きなメリットになります。
というのも、この監督の2012年の映画『ザ・ディープ』は、第85回アカデミー賞外国語映画賞のアイスランド代表に選ばれています。
ですから、ハリウッドにもいろいろ人脈があります。
Kokiさんにとって、この監督の映画に出演したことは、ハリウッドへの確実な第一歩なわけです。
バルタサール・コルマウクル監督のプロフィールはこちらの記事をどうぞ⇩
両国間の文化交流に貢献し箔が付いた
引用元: mbl.is
上の画像は、在アイスランド日本国大使の公邸で催された、アイスランド映画「TOUCH」のレセプションの時の、記念撮影です。
左から2番目が、本木雅弘さん
その右がKokiさん
そして、右端の高身長のイケメンが、映画の主人公の青年期役(つまりKokiさんの恋人役)を演じた、パルミ・コルマウクルさんです。
また、アイスランド映画「TOUCH」は、アイスランド、イギリス、日本という
3カ国にわたる壮大なスケールの映画で、
アイスランド語、英語、日本語という
3ヶ国語が飛び交う映画でもあります。
アイスランドの有名な小説家のベストセラーの映画化ということもあり、アイスランドはほぼ、国をあげて、この映画をあと押ししています。
町おこしじゃないけど、
“国おこし”
みたいな感じです。
そして、日本も、大使館を通して国レベルでこの映画の制作に協力しています。
だからこそ、在アイスランド日本国大使の公邸で、アイスランド映画「TOUCH」のレセプションが開催されたわけです。
Kokiさんは、この映画に出演したことで、両国間の文化交流に大きく貢献したことになります。
つまり、アイスランド政府&日本政府レベルの人脈を味方につけたわけです。
各国の大使館での文化交流のための催し物は意外と多く、その大使館でのレセプションは人脈を作る最良の場です。
大使館のレセプションでの出会いが、次の大きな国際的な仕事に結びつくことは、音楽家の中でもよくありです。
ですが、大使館のレセプションに参加できるのは、有名人とか、学識者とか、限られた人だけです。
この映画は、老人が主人公で内面的なシリアスな映画ですが、くだらないハリウッド映画ではありません。
だからこそ、文化交流の面から見て、質の高い映画であり、両国政府がこの映画の制作に協力的だったわけです。
この映画への出演を通して、
Kokiさんに「箔が付いた」
ことは言うまでもありません。
恋人役が超イケメン&セレブ
引用元: thedirect.com
そして、もう一つのメリットは、Kokiさんの恋人役のパルミ・コルマウクルさんが、めっちゃ高身長のイケメンで、セレブだということです。
まず、パルミ・コルマウクルさんは、
イケメンで
金髪で
高身長で
Kokiさんの相手役としての外見上の条件を、全て満たしているといえます。
でもそれだけじゃありません。
パルミ・コルマウクルさんは、前述の「TOUCH」の映画監督、バルタサール・コルマウクルさんの次男なのです。
バルタサール・コルマウクルさんだけでなく、他の2人の息子も俳優として活躍していて、母親も映画のプロデューサー。
この一家は、アイスランドでは、セレブ中のセレブなのです。
ですから、「イケメン&セレブ」のパルミ・コルマウクルさんは、Kokiさんにとって、申し分なさすぎる相手役です。
パルミ・コルマウクルさんは、父親の監督する映画に、バンバン出演しているので、それだけを見ると、とても「親の七光」っぽいです。
でも、アイスランドは寒いし、人口も少ないので、俳優同士の競争もあんまりなく、みんな仲良くやっているのかもしれませんね。
とにかく、パルミ・コルマウクルさんは、アイスランドのセレブなので、母親の工藤静香さんとしても、2人が共演をきっかけに付き合うことになったとしても、大歓迎でしょう。
パルミ・コルマウクルさんについてはこちらの記事をどうぞ⇩
」Kokiの映画「TOUCH」出演は海外移住への第一歩
上にあげた3つのメリットは、もちろん、Kokisさんが海外移住を視野に入れているからこその大きなメリットとなります。
Kokiさんをプロデュースする、工藤静香さんの、最短最速での海外移住に向けたのシナリオの序章が、このアイスランド映画「TOUCH」への出演だったわけです。
もちろん、Kokiさんは、デビューしてすぐフランスとアメリカのモデルエージェントと契約を交わしています。
ですが、今年1月になって、イギリスの芸能事務所「Independent Talent Group」とも俳優として業務提携しています。
「Independent Talent Group」のインスタグラムに、Kokiさんが紹介されています。
New Client Announcement 🚨
Please join us in welcoming our new #ITG clients.
➡️ Actor @koki
海外移住の準備は、まさに、着々と進んでいますね!
次の一手はイギリス映画「Tornado」と国内映画「女神降臨」出演
3つ目のKokiさん出演映画は、イギリスのサスペンス映画「トルネード」です。
この映画の撮影もすでに終わっています。
この映画でも、名優・ティム・ロスやジャック・ロウデンという豪華俳優との共演で、注目が集まっています。
左からティム・ロス、Koki、ジャック・ロウデン
引用元: deadline.com
その他にも、原作が韓国の人気ウェブ漫画で韓国でドラマ化された『女神降臨』のリメイク版の映画化が進んでいます。
この映画は国内映画ですが、Kokiさんが主演を務めます。
コメディータッチの韓国の恋愛ドラマのリメークとあり、国内での関心も高まっています。
外見にコンプレックスを持つ女子高生が、もういじめられたくなくて、メイクの技術を磨き、超美人にキャラ変する話です。
スッピンから女神へイメチェンしたKokiさんに、撮影現場では、スタッフからどよめきの声が起こったのだそうです。(引用元: news-postseven.com)
おわりに
日本のメディアはKokiさんの映画「TOUCH」への出演について、
「『TOUCH』は日本でまったく話題になってない」
など、ちょっと
「意地悪〜」
と思えるようなことを、いろいろ書いています。
でも実は、確実に海外での知名度をアップさせているKokiさん。
工藤静香さんの最強プロデュースがこのまま進めば、本当にハリウッドスターになる可能性は、高いです。
というのも、日本人にとっての最大の壁である
「英語力不足」
がKokiさんには全くないし、
実は映画「TOUCH」での演技は、すでに高評価を得ているからです。
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