こんにちは。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんは、2023年5月末に自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」で「松本人志への提言」という動画を公開しました。
その動画で中田敦彦さんは痛烈に松本人志さんを批判して、炎上しました。
中田敦彦さんは当時、まさか、松本人志さんがその後半年余りで、女性がらみのスキャンダルを暴露され、テレビ界から消えるとは予想だにしていなかったでしょう。
松本人志さんは現在「休業中」ですが、今後、いつ芸能活動を再開するかは未定です。
当時、中田敦彦さんの動画を見た上沼恵美子さんは、中田敦彦さんの「松本批判」を正論で一蹴していました。
詳しく見てみましょう。
上沼恵美子さんについて
引用元: dot.asahi.com
プロフィール
本名 上沼恵美子
生年月日 1955年4月13日
出身地 兵庫県三原郡福良町
身長 164cm
最終学歴 帝国女子高等学校大和田校中退
活動時期
漫才師 海原千里として 1971年 – 1977年
上沼 恵美子として 1978年7月 –
職業 元漫才師、タレント、司会者
事務所 上沼事務所
家族
夫 真平 元メディアプルポ代表取締役会長、元関西テレビプロデューサー
次男 ゆじぇーろ 放送作家
オリラジ中田の松本批判
引用元: youtube.com
ユーチューバーとして活躍中のオリエンタルラジオの中田敦彦さんが、「松本人志への提言」という動画で、
M1の目的って、ネクストスターを生み出す事です。
M1の本当の成功って、松本さんを超える芸人が出てくること。
(松本さんは)「すべらない話」「M1 グランプリ」「キングオブコント」「1本グランプリ」ずっとやっている。
もし、誰かが、新しい大会の審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら(M1は)成功したと言えるかもしれない。
なのに、「The セカンド」でも結局松本さんがアンバサダーをしている。
松本さんは、審査に介入する。今回もアンバサダーなのに、審査の価値に介入していった。
お笑いって芸術じゃないんだから、こんなショーレースはいらない!
ネタが「うけたら」勝ちなのに、この「うけかた」はどうだろうということを審査員が審査する。それがM1。お客さんにうけても、「これは漫才じゃない」などと言われて優勝できなかったりする
松本さんは、「あれ面白くない」をやる。何度かやる。
自分の本でもめちゃくちゃ勢いのある「ナインティーナイン」さんをめちゃくちゃこき下ろしてた。他にも何度かやる。
それは損失。
審査員をやりすぎ!
そろそろ審査員やめてください
他の芸人が松本さんに何も言えない雰囲気を作ってる。
ジャニーズの問題だって、ジャニーさんが生きている時は言えなかった。絶対に言えない雰囲気があった。
松本さんにも誰も魔にも言えない雰囲気がある。
「武勇伝」というリズムネタで売れ、
「Perfect Human」という音楽ネタで紅白へ行き、
教育ユーチューバーとして、芸人最多登録者を持つ
中田敦彦が言っております。引用元: youtube.com
松本さんから一才評価されないことで生き延びてきて、さらに、吉本興業も2020年に辞めています。
お笑い界に新しい価値観や、新しいスターができる土壌を作ることが、 お笑い界全体への貢献になるのではないか、というのが、私の意見です。引用元: youtube.com
と言っていました。
自分は松本人志と関係ないところで生きてこられたのに、それでも、売れて、今影響力を持っている。
松本さんから賞をもらってお世話になってきた芸人たちは、松本さんに意見できないから、これを言えるのは「中田敦彦」しかいない、という自信にみなぎった意見。
これはこれで、中田敦彦さん個人の意見だから、それで良いと思います。
色々な人が色々違う意見を言うのって、大事ですもんね。
2018年M1 グランプリ炎上騒動
引用元: ABCテレビ
「霜降り明星」が優勝した2018年のM-1グランプリ。
終了後にスーパーマラドーナの武智さんととろサーモンの久保田さんが、酔った勢いで、上沼恵美子批判を繰り広げ、のちに動画は削除して、謝罪したものの、大炎上がしばらく続きました。
その動画の中で、2人は、上沼恵美子さんに対して
久保田「そろそろ辞めてください。自分目線の自分の感情だけで審査せんといてください。お前だろ、分かるだろ、一番右側のな!」
武智さん「右のオバハンや。右のオバハンにはみんなうんざりですよ。『嫌いです』って言われたら、更年期障害かって思いますよね」
などと、酔った勢いで、過激な発言で、怒りをぶつけてしまったのです。
松本人志が上沼恵美子を擁護
引用元: fujinkoron.jp
その、スーパーマラドーナの武智さんととろサーモンの久保田さんの動画での「上沼批判」は、もちろん上沼美子さんの耳にも入り、上沼さんは、
「来年(2019年)のM1は、もう審査員しない」
と言い出します。
ところが、その時、全面的に上沼さんを擁護したのが、松本人志さんでした。
松本さんは
「上沼さんが辞めるなら、僕も辞める」
と言い出したのです。
そのため、上沼美子さんは、そんなことは申し訳ないと思い、やっぱり2019年も審査員をしたのでした。
まあ、結局いつか辞めたくて、オール巨人さんと2021年を最後に審査員を勇退しました。
中田発言への反論は松本への恩返し?
引用元: Tver.com
松本人志さんは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんの「松本人志への提言」という動画での「松本人志批判」を受けて
「2人だけで話せば良い。連絡待ってる!」
とツイートしています。
それに対して上沼恵美子さんは、2023年6月4日放送の「上沼・高田のクギズケ!」で、
松本さんは、やりたくて審査員やっとると思えないんですよ。
責任感やと思うんですよ。
やっぱり、松本人志さんが審査員やるっていうのは、権威があること。
博がつく。
スポンサーもつくみたいな。
そういうところでやってるから、松本さんは、責任を果たしてるだけやと思うわー。
えらぶってる訳でも絶対ないし。
そして中田さんに対して
私もちょっとやってたからゆうけど、いっぺんやってみ!審査員。
大変や。
重たいと思います。
特にM1なんていう将来を決める権利がどこにあるんやって思う。
『あかん!』行ってボロクソ言われました。あのー、やら書い人じゃないですか、松本さんって。それを権威の塊みたいに(言うっていうことは)間違ってると思いますね。
引用元: youtube.com
と、正論で一蹴しました。
当時の発言は、完全に松本さん擁護となり、あの、2018年の「M1騒動」の時の「恩返し」と取れないこともありません。
まあ、もし、2018年の「M1騒動」がなかったとしても、同じことを言っていたかもしれませんが。
でも、あのお二人は、お互いを尊敬し合い、2人の間には、揺るぎない信頼関係がありました。
上沼恵美子、松本人志の性的スキャンダルに言及
そやけどここまで書かれる必要あるのかなとはきっとお思いだと思います」「30年も王様で、トップで走ってきたというのはすごい力を持ってるわけですよ。
(でも)『舞台と仕事と私生活、別や』というのはもう通らへんと思うねん」
引用元: j-cast.com
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おわりに
引用元: primes.jp
中田敦彦さんも、松本人志さんも、2人ともおもしろいし、才能に溢れてて、好きですが、当時の中田さんの動画には、ヒヤヒヤしました。
性加害者のジャニーさんと松本さんを比べてたあたりは、あまりにも行き過ぎかと思いました。
「ジャニーさんに対してそうだったように、『ものを言えない雰囲気』が松本さんにもある」
ということを言いたくて、ジャニーさんと松本さんが「同じような例」として語られたのですが、かたや権力と財力で弱者を食い物にし続けた「性加害者」、かたやなんの犯罪も犯してないし、威張って権威を振り回しているわけでもないお笑い芸人です。
そこは、デリカシーに欠けていると思っていました。
でも、今回の文春の報道を受けて、ちょっと、複雑な思い出もあります。
総括的にみて、事実はどの辺にあるのか、よく見極めるのは、大事なことかとも思います。
上沼恵美子さんが言うように、松本さんは「(審査員)やってください」と頼まれるからやるだけで、結構いつ辞めても良いと思っている感じがします。
また、完全スルーして、ネット民が「中田非難」を炎上させるのを横から見てても良いのに、みずからTwitterで
「2人だけで話せば良い。連絡待ってる!」
と中田さんに呼びかけるあたりが、優しいし、そう言う面では、本当に心が広い人だなあと思います。
女性問題がどこまで本当かはわかりませんが、側は状況の進行を見守るしかないですね!