こんにちは。
俳優の石原さとみさんが、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で、「女子会トーク」を繰り広げました。
連続ドラマ「Destiny」の番宣として、共演の俳優、宮澤エマさんと田中みな実さんも動画に出演。
その女子会の場で、宮澤エマさんが石原さとみさんに
「YouTubeを観たりはするの?」
と聞くと
「モンテッソーリ教育が大好きで!」
と「モンテッソーリ」関係の動画をずっとクリックしているのだそうです。
石原さとみさんがそんなに好きになってしまう「モンテッソーリ教育」って、いったいなんなのでしょうか?
石原さとみさんが大好きになってしまう理由を、お伝えします。
石原さとみさんといえば、熱心な創価学会の信者として有名ですが、創価学会との関わりについても、調べてみました。
石原さとみさんについて
俳優の石原さとみさんは、2021年1月3日に一般男性と結婚したことを発表しました。
その時に、婚姻届はすでに提出済みだったので、すでに、2020年に結婚していたと報道されています。(引用元: mag2.com)
2022年4月には無事に第一子が誕生したことを発表して、俳優としての活動は、しばらくセーブしていました。
連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日、2024年4月期)が、石原さとみさんの出産後の復帰初ドラマとなります。
詳しくはこちらをどうぞ↓
石原さとみの子供はモンテッソーリ幼稚園に?
連続ドラマ「Destiny」の番宣動画、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」の「女子会トーク」で、
ドラマで共演の俳優、宮澤エマさんが石原さとみさんに
「YouTubeを観たりはするの?」
と聞きました。石原さとみさんは
子供のことばっかり調べてます
とコメント!そして、続けて
モンテッソーリ教育が大好きで
講師の方の映像とかを見てたら
ずっとモンテッソーリで
ずっとクリックしてます!
と答えて、同席の田中みな実さんは驚いた顔をしていました。
一方、宮澤エマさんは
「すっごい真面目なYouTubeです」
と自分も、「モンテッソーリ」系のYouTube動画は、観たことががあるという感じの、反応でした。
創価学会も認めるモンテッソーリ教育
引用元: mantan-web.jp
石原さとみさんは、ご存知の人も多いかと思いますが、熱心な創価学会の会員です。
出身学校も、
東京創価小学校
創価中学校
創価高等学校
と、筋金入りですね!
そして、その
「日蓮大聖人の仏法を基調に平和・文化・教育運動を推進する創価学会の機関紙」
が
聖教新聞
なのだそうです。
その「聖教新聞」のWeb版に、ちゃんと
「〈教育〉 親子で“おうちモンテ”」
という、「モンテッソーリ教育」についての記事がありました。
将棋の藤井聡太棋士が幼少期に受けていたことで、ここ数年の間で広く知られるようになりました。
(… )
引用元: seikyoonline.com
と、「モンテッソーリ教育」が紹介されています。
というわけで、創価学会も認めている「モンテッソーリ教育」なので、熱心な創価学会の会員である石原さとみさんも、大きな興味を抱くに決まってますね。
石原さとみさんが、「モンテッソーリ教育」を好きになった理由は、もちろん、
その教育理念に共感したから
というのもあると思いますが、
自分が会員の創価学会も認めている教育だから
というのも大きいでしょう。
モンテッソーリ教育のメリット
引用元: post.tv-asahi.co.jp
さて「モンテッソーリ教育」って、そもそも何でしょうか?
私はベルリンに住んでいますが、時々
「子供を『モンテッソーリ』の幼稚園に通わせてる」
とか
「私は『モンテッソーリ』の学校を卒業した」
という人に出逢います。
その人たちから聞くことによりますと
『モンテッソーリ』系の幼稚園や学校の特徴は、ざっと上げると
年齢を混ぜたクラス編成
その日の時間割は、生徒が自分で決める
6年生までは学校の成績が出ない
勉強したくない時はしなくていい
宿題は基本的に出ない
基本的に自由
などだそうです。
でも、通う幼稚園や学校によっても、ちょっとずつやり方が変わってくるそうです。
上記は、あくまでも私が経験者から聞いた「モンテッソーリ教育」の特徴です。
この特徴から、ざっくりいうと基本的に
「他の子と競争しなくていい」
「したくない勉強はしなくていい」
などがメリットと言えます。
モンテッソーリ教育のデメリットや批判される点
引用元: yomiuri.co.jp
モンテッソーリ教育のデメリットとしては、次の要素が挙げられます。
「モンテッソーリ」の学校の卒業生は特に不満もなく、幸せに学校を卒業して、社会でも、それなりにやっていけてます。
ただ、途中で「モンテッソーリ」の学校に限界を感じて、「普通」の学校に移るケースも聞きます。
そんなケースの場合は、なぜ「モンテッソーリ」をやめたかというと
協調性がない子に育つ
子供が成績が出ないので頑張らない
「モンテッソーリ教育」の考案者、マリア・モンテッソーリとのナチスとの関係性
などが挙げられます。
協調性がない子に育つ?
自由で個性豊か=協調性がない
この2つは、表裏一体みたいなところがあるので、バランスを取るのが難しいですね。
理想は、
自由で個性豊かだけど、普通に協調性もある子供
でしょうか?
子供が、あまりに自分勝手で、協調性がないことに親が不安を抱いたり
子供同士一人ひとりが、我が道を行くので、生徒同士での喧嘩が頻繁になったり
という問題が起きて、学校を変わらざるを得なくなるケースは確かにあるようです。
でも、その反対に
個性豊かに育つからこそ、他人も尊重できる
という個性的なことが、プラスに働くケースもあります。
だからこれは、きっとケースバイケースなのですね。
その子によって、どんな教育が一番合っているのかは、実際試してみないとわからないし。
成績が出ない
また、
成績が出ないので頑張らない=何が得意かいまいちわからない
という問題が出てくるケースもあるのだそうです。
確かに、これもバランス取るのが難しい問題ですね。
どちらが、その子に一番合うのか、子供の持っている個性によっても違ってきますね。
でも、
「競争が無いからがんばる子供に育たない」というのは100%正しいとは言えないみたいです。
藤井聡太さんの他にも、世界的に見て、モンテッソーリ教育を受けた著名人には、すごい人がたくさんいます。
ラリー・ページ(Google創業者)
セルゲイ・ブリン(Google創業者)
ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
ジミー・ウェールズ(Wikipedia創業者)
P.F.ドラッカー(経営学者)
バラク・オバマ(米国大統領)
クリントン夫妻(元米国大統領と国務長官)
ウィリアム王子とハリー王子(英国王室)引用元: alboremontessori.jp
これ見ると、子供をすごい人にするには「モンテッソーリ教育」を受けさせないとダメんじゃないの?
と思ってしまいますね。
やはり、これも、ケースバイケースなのでしょう。
私は、ベルリンで子育てをしましたが、いろいろ見て回って、悩んだ結果、結局、普通の地元の学校を選択しました。
子供たちはスポーツや音楽や語学など、学校以外の活動もいろいろやってましたが。
人生楽しそうにしている子供達を見ていると、これで良かったんじゃ無いかな、と思います。
でも、他の教育システムを選んでいたら、また、全然違う未来がひらけていたかもしれないし、何が正解かはわかりません。
「マリア・モンテッソーリ」のナチスの思想との関係性
3つ目の、「モンテッソーリ教育」の考案者、マリア・モンテッソーリのナチスの思想との関係性
については、あまり知られてないし、誰も語りたくないテーマのようです。
ドイツでは、一応、詳しく説明された文献が、いくつかあります。
例えば
「マリア・モンテッソーリの闇(の側面)」
Die dunkle Seite der Maria Montessori
引用元: deutschlandfunkkultur.de
などです。
でも日本では、そのテーマについてはほとんど触れられていません。
それは、マリア・モンテッソーリが二十世紀の前半に考案した「モンテッソーリ教育」が、この100年の間に、改善され、より実用的な教育に変化したためでしょう。
「子供のポテンシャルをいかに伸ばしてあげるか」
ということにフォーカスしているのが現代の「モンテッソーリ教育」です。
でも、ヨーロッパでは、「モンテッソーリ教育」の考案者のマリア・モンテッソーリのナチスの思想との関係性を知ると、拒絶反応を起こす親が一定数いることは確かです。
そして、そのことを理由に、「モンテッソーリ教育」自体を批判する人もいます。
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おわりに
モンテッソーリ教育にせよ、違う教育にせよ、やっぱり、一番大事なのは、目の前にいる先生の人間性だよな、と思います。
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