こんにちは。
アマチュアお笑いコンビ「変ホ長調」が「女芸人No.1決定戦 THE W2023」のファイナリストに勝ち残り、注目を浴びました。
このコンビの「変ホ長調」という芸名の由来には、「変」という言葉へのこだわりがありました。
ちょっと深掘りし音楽用語についている「変」についてちょっと深掘りします。
アマチュアお笑いコンビ「変ホ長調」
彼方さとみ(左)と小田ひとみ(右)
/ 引用元: youtube.com
「変ホ長調」は、小田ひとみさんと彼方さとみさんが2005年に結成したアマチュアのお笑いコンビです。
小田ひとみさんが突っ込み担当で、彼方さとみさんがボケ担当です。
アマチュアの良さを全面に出して、ゆっくり、普通におばさんたちが雑談しているかのような漫才が、持ち味です
小田ひとみさんについて
引用元: bunshun.jp
プロフィール
本名 小田ひとみ
出身 京都府
生年月日 1965年2月24日
職業 会社員
芸歴
劇団「そとばこまち」の元所属女優。
「O・D・A」という芸名でR-1ぐらんぷりに出場。2005年、2006年、2008年準決勝進出。
彼方さとみさんについて
引用元: bunshun.jp
プロフィール
本名 金田聡美
出身 大阪府
生年月日 1970年4月1日
職業 会社員
芸歴
劇団「立身出世劇場」の元所属女優(関秀人が主宰していた大阪の劇場で2004年に解散している)
山中伊知郎の放送作家セミナー生。
長い芸歴
引用元: sanspo.com
お二人はある会社の元同僚で、2005年に「M1 グランプリ」に出てみようか?ということでコンビが結成されました。
2回目の挑戦だった、2006年の第6回大会では、アマチュアとしては、M-1 グランプリ史上初めての決勝進出を果たしました。
それも、プロの芸人さんたちの中で、9人中8位に輝くという快挙でした。
M-1グランプリには、なんと、2005年の第5回目から、コンビ結成から15年となる2020年の最後のチャンス、第16回大会まで、欠かさずチャレンジしています。
そして、コンビ結成から、15年以上経つと、「M-1 グランプリ」への出場権はなくなったので
2021年からは、「女芸人No.1決定戦 THE W 」にトライしています。
結果は
2021年と2022年ともに、準決勝進出でした。
2023年「THE W」の決勝進出者
そして、今年、念願の決勝進出が叶ったのでした。
今年のファイナリストには、次の12組がノミネートされました。
Aグループ
まいあんつ
はるかぜに告ぐ
スパイク
やす子
Aグループで、一番売れているのはピン芸人の自衛隊ネタの「やす子」ですが、結成一年目の若手コンビの「はるかぜに告ぐ」も、2人とも美人だと、注目されています。
Bグループ
ハイツ友の会
紅しょうが 「THE W 2023」の優勝者
変ホ長調
梵天
Bグループでは、「紅しょうが」が4年連続で5度目の決勝進出を果たしているので、強敵。
結局、優勝は「紅しょうが」に持っていかれました。
でも「変ホ長調」もいい戦いをしました!
Cグループ
ゆりやんレトリィバァ
あぁ~しらき
ぼる塾 (4人体制では初めて)
エルフ
Cグループは、みなさん強いです。
優勝経験者の「ゆりやんレトリィバァ」さんや、カルテットで挑む「ぼる塾」など、4組とも決勝経験者です。
芸名の由来「変ホ長調」
引用元: yahoo.co.jp
小田ひとみさんは、合唱をやっていて、彼方さとみさんは、電子オルガンをやっているのだそうです。
2人とも音楽の趣味を持っていることから、芸名は、何か音楽に関係のある名前にしようと思ったのですね!
音楽に関係のある名前というと、昨年の優勝コンビ「天才ピアニスト」が頭に浮かびますね!
詳しくはこちらをどうぞ⇓
でも、「天才ピアニスト」の場合は、自分たちが、ピアノが好きだから、とか、ピアノが上手いからとか、全く関係ないのが面白いですよね。
色々、覚えてもらいやすそうな知っている単語を組み合わせていって、たくさん候補を上げた中から、最後に残った単語の組み合わせが、
「年上パイロット」
と
「天才ピアニスト」
だったのだそうです。
だから、ライブに出演すると、お客さんに
「ピアノ弾かんかい?」
と突っ込まれることもあるんだとか。
「変」へのこだわり
引用元: yahoo.co.jp
さて、お笑いコンビ「変ホ長調」の場合は、一応
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おわりに
今までそういうものだと思ってて、なんの違和感も持ってませんでしたが、確かに、最初に誰かが「フラット」を「変」と訳したばかりに、ずっと「変」という文字が使われてきましたが、一度変と思うと、変な気がしてきます。
そこに目をつけた「変ホ長調」のお二人、さすがです!
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