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【コアリー】に【小さな一歩】なぜ前澤友作のシンママ事業は炎上?

【コアリー】に【小さな一歩】前澤友作のシンママ事業

こんにちは。

元ZOZO社長の前澤友作さんの監修のシングルマザー限定のマッチングアプリ、「コアリー」が、配信1日目で、配信停止になりました。

これに先駆けて、これまた前澤友作さんの監修で立ち上げられた、シングルマザーのための養育費を受け取れる保証サービス会社「小さな一歩」が、2022年9月30日をもって「養育費あんしん受取保証サービス」を終了していました。

どうして前澤友作さんのシンママ事業が、スムーズにいかず、炎上するハメになってしまうのでしょうか。その辺も調べてみました。

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【コアリー】配信停止

【コアリー】に【小さな一歩】前澤友作のシンママ事業
引用元: yahoo.co.jp

元ZOZO社長の前澤友作さんの監修の、日本シグルマザー支援協会公認、日本初 ”シングルマザー限定”の恋活・婚活マッチングアプリcoary(コアリー)」が、配信1日目で、配信停止になりました。

【コアリー】に【小さな一歩】前澤友作のシンママ事業
引用元: yahoo.co.jp

前澤さんは次のように発表しています。

その理由としては、幾つか挙げられています。

「子どもの情報入力するのは、ちょっと怖いよ」

「『シンママ限定で付き合いたい男性』って何目的?」

などの声がTwitterから上がっていました。

また、男性で「シンママ」と付き合いたい人は、誰でも登録できるのですが、全ての登録した男性が、「シンママ」と子供にとって安全な人かどうかは保証されていません。

中には、ペドファイルなどが紛れている恐れもあります。

また、「暴力などが原因で別れた元夫に見つかってしまうのでは」という書き込みもあり、問題だらけで、結局配信は1日で停止になったのだそうです。

コアリー開発のいきさつ

【コアリー】に【小さな一歩】前澤友作のシンママ事業
引用元: twitter.com

「コアリー」開発のきっかけは22年2月に、前身となる大人の恋活応援マッチングアプリ「オトコイ」β版をテストリリースしたことだったそうです。

オープニングユーザーの限定600名募集に、約8000名のエントリーがあり、とにかく反響が大きいということを実感したそうです。

その際に、シングルマザーには、マッチングの際に、自分だけの時間が少ないことや、子供を取り巻く環境など、難しい要素がたくさんあり、また、シングルマザーが、パートナーに求める価値観も多様であることが明らかになったのだそうです。

そこで、「シンママ」にも新しい出会いに踏み出す勇気を持ってもらいたいという願いから、シングルマザーに特化したマッチングアプリの開発が進められたのだそうです。

【コアリー】に【小さな一歩】前澤友作のシンママ事業
引用元: twitter.com

ヨーロッパでは、「パッチワークファミリー」という、シングルマザーとシングルファーザーの子連れ同士の再婚も、よくある話ですし、離婚しても、親権は両方の親が持ち続けるのが一般的なので、離婚後の子供達の生活には、いろんなケースがあります。

それでもまだ一番多いのは、普段はどちらかの親の家に住んで、2週間に一回、金曜日の午後から日曜日の夕方まで、もう片方の親の家で過ごすというパターンです。

ただ、ドイツでは、1年のうち12週間も長期休暇があるのですが、子供の休暇は、父親と母親が半分ずつ受け持つのが普通です。

10年ぐらいで、じわじわ増えているケースは、1週間の3日間を片方の親の家で過ごして、4日間をもう片方の親の家で過ごすというケースです。

また、私が最近知った初めてのケースは、子供たちは、ずーっと同じ家に住み続け、片方の親がまず1週間の半分子供の住んでいる家に来て、子供たちと過ごし、週の残りの半分はもう片方の親が家に来るのだそうです。

このケースの利点は、子供たちが両親のどちらにも定期的に会うことができるのに、いちいち住むところを移動しなくていいということでしょう。

その代わり、母親と父親は、それぞれ自分の住むところををもう一つ持たないといけませんが。

ドイツに住んでいると「シンママ」も「シンパパ」も「パッチワークファミリー」もごく普通のことなので、「シンママ」を特別取り上げるということに違和感を感じていましたが、実は、日本独特のシングルマザーを取り巻く環境が生む、様々な問題展を解決するために、このアプリの開発が始められていたのですね。

養育費保証【小さな一歩】もサービス停止になっていた


引用元: yahoo.co.jp

前澤さんが、シンママ・マッチングアプリ「コアリー」に先駆けて、監修していた「小さな一歩」という会社は、シングルマザーのための「養育費あんしん受取保証サービス」という事業を専門に行うでした。

この会社は、父親から養育費をもらう代行をしてくれて、養育費が払い込まれたら、その振り込まれたお金の15から25%を手数料として、会社がもらい、残りをシングルマザーの顧客に振り込むというシステムで、成り立っていました。

ですが、思ったよりも、困っているシングルマザーが殺到したことと思ったよりも、別れた元夫からの養育費の支払いが少なすぎたことから、結局、全面的に弁護士の力を借りなければ」解決できないケースが多発し、苦情が殺到し、ネットで炎上した結果、このサービスは2022年9月30日をもって終了に追い込まれました。

本当は、国が率先して立ち上がらなければならないところを、前澤さんが見るにみかねて始めたのだと思いますが、この問題を、一企業だけで解決するのは難しいですね。

例えば、ドイツでは、その養育費の保証制度を国がやってくれます。何らかの原因で父親が養育費を払わない場合は、役所に行って手続きをすると、毎月、養育費を国がカバーしてくれます。

また、それと別に、子供が2歳になるまでは、もしシングルマザーの失業者であれば子供一人当たり、月々ざっと5〜7万円はもらえます。

(2歳又は2歳半を過ぎると、子供を幼稚園などに預けてパートに出られるので支給額は2万5千円ほどに減ります)

このお金は、子供のためのお金なので、もちろん、それ以外にも、生活保護金も支給されるため、贅沢さえしなければ、普通に暮らしていけます。

それでも、お金が足りない場合は、家賃の補助金も申請できますし、電化製品などを買い替えないといけない場合も、出してもらえます。

ドイツに住んでいると、子供は本当に守られてるなあ、と思います。

まとめ

「シンママだって、新しい恋したい。気持ちはみんな一緒。82.38%のシンママさんが、恋活・婚活をしたい、またはしている」

というキャッチコピー自体が、なんだか「シンママ」が「シンママ」でない女性より劣っているような言い方で、

「このキャッチコピー考えた人、独身の男性かな?何も分かってないな」

と思ってしまいました。

ところが、友人にそう言ったら

「日本ではシンママの出会いの場は少ないし、マッチングアプリでも、子供がいない女性を探す男性が圧倒的に多いんだよ」

と返され、恋愛がしたくても、なかなか難しいのが現実なんだな、と知りました。

結局、前澤さんの善意ある事業は暗礁に乗ってしまいましたが、もしかして、又、違う形でのシングルマザー・サポート事業が始まることを祈っています。

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