こんにちは。
2023年8月5日のサッカーJ1リーグ第22節で、アルビレックス新潟が名古屋グランパスと対戦しました。
試合前半31分過ぎに、アルビレックス新潟のDF田上大地選手が、名古屋グランパスのMF野上結貴選手の左足を踏みつけてしまい、イエローカードを得ました。
その試合で、解説の元J リーガー福田正博さんが「これは意図的ですね」「退場すべきですねー」「悪質ですねー」と繰り返し田上選手を批判しで、ネットは炎上しました。
それを受けて、DAZNが8月11日に公式YouTubeチャンネルで、「田上選手のファウルについて議論【Jリーグジャッジリプレイ2023 #21】という動画を上げました。
その動画の中でゲストの坪井啓介さんと山岸範宏さんは、福田正博さんの試合実況解説時の発言を擁護する見解しか述べませんでした。
山岸範宏さんは「僕ならレッド!」とまで言い切ったため、アルビサポは、またまた激怒しています。
DAZN解説者福田正博への批判
8月5日の田上選手のラフプレーと福田正博さんの解説につては、こちらをどうぞ⇓
DAZN公式YouTubeチャンネル「田上選手のファウルについて議論」
この動画で、坪井啓介さんと山岸範宏さんがゲスト出演し、ジャッジ解説は元国際審判員宮本正明さんでした。
坪井啓介さんについて
引用元: renova.com
プロフィール
生年月日 1979年9月16日
出身地 東京都多摩市
身長 179cm
ポジション DF
学歴
三重県立四日市中央工業高等学校 1995-1997
福岡大学 1998-2001
クラブ
浦和レッズ 2002-2014
湘南ベルマーレ 2015-2017
レノファ山口FC 2018-2019
日本代表 2002-2007
山岸範宏さんについて
引用元: soccerdigestweb.com
プロフィール
生年月日 1978年5月17日
出身地 埼玉県大里郡大里町(現:熊谷市)
身長 185cm
ポジション GK
学歴
埼玉県立熊谷高等学校 1994-1996
中京大学 1997-2000
クラブ
浦和レッズ 2001-2014
モンテディオ山形 2015-2017
ギラヴァンツ北九州 2018
日本代表 2006年(出場0回)
坪井啓介さんと山岸範宏さんが福田正博の発言を擁護
坪井啓介さんのコメント
田上選手は、謝ってはいるじゃないですか。ごめんという感じでなので、わざとではないとまず信じたい。
レフリーや状況によってはレッドが出ても おかしくなったのかなというふうには思ってますね。引用元: youtube.com
山岸範宏さんのコメント
僕は赤を出すと思います
レフェリーによってはレッドカード出すレフェリーは十分いる なっていうのは正直な印象ですかね 引用元: youtube.com
アルビサポが激怒する理由
引用元: albirex.co.jp
その1 福田正博さんのネチネチ決めつけコメント
そもそも、アルビサポが一番怒っているのは、
「故意か、故意でないか」
ではなく
「レッドか、イエローか」
でもなく、
「福田正博さんのネチネチ決めつけコメント」
なのです。(引用元: youtube.com)
つまり、
田上のファールはレッドでもおかしくないし、相手選手に怪我がなくて良かったです。
しかし福田正博は許さない。
解説は私見でぐちぐちあのプレーはわざとだと繰り返すという役割はないのでは?
引用元: youtube.com
ということです。
レッドじゃないと思うけど
このプレーが正しいかじゃなくて解説者としてあの解説は正しかったのかっていうところなんだよ。解説っていうのはサッカーを見るのを面白くするためにあるわけなんだからあの解説は様々な人があまり良い気にはならない。不快な解説だった。引用元: youtube.com
田上のは故意か故意じゃないかは置いといて、審判によってはレッドでも仕方ないと思う
あれは危険なプレーには変わらないただ、それを1解説者が故意的だと勝手に試合中に断定して言っちゃうのが問題
ホームチームに贔屓目の解説は構わないとは思いますが、解説を越えた主観を述べたいなら個人のsnsで勝手にやってたら良いと思います
引用元: youtube.com
その2 やっぱり田上は故意に人を踏む人間じゃない
引用元: dazone.com
避けることができなかったことがJ1リーガーとして能力不足だというなら受け入れる。
だけど田上選手は故意に人を踏む人間じゃない。
アルビサポとしてはそれだけは騒いで主張しなければいけない。
引用元: youtube.com
そうです。
アルビのサポーターとしては、チームの選手が、1人の解説員に、思い込みで名誉毀損的なことを公の場で、何度も、何度も主張されたことに対して、断固として抗議すべきですね。
その3 シーズン中に審判に疑問を持たせるような番組を作るな!
引用元: x.com
シーズン中に審判に疑問を持たせるような番組を作って試合の円滑な運営に必要な審判の権威を損なう番組は、世界のどこにもないと思います。
引用元: youtube.com
これも、ほんと、正論ですよねー!
これはJリーグ内部で討論をして周知徹底するべきで、判定への疑問などを募らせた上で主審を任せる事で、現場で不満を持つサポーターなどを焚きつけているように見えます。
普通に考えて結果が確定した後のシーズンオフなどにやるべき内容で、リアルタイムで試合の円滑な進行に責任を持つ審判を批評するのは、やってはいけない事だと思います。
引用元: youtube.com
karasuには、
福田正博さんの、執拗な田上批判を、DAYN側がなんとか正当化したいから、ゲストの、山岸範宏さんと坪井啓介さんに、DAZN-YouTubeチャンネルの撮影前に内容を打ち合わせしたのかな〜
と思えてしまうほど、二人とも、福田正博さんを擁護するスタンスのコメントでした。
まあ、たまたま偶然そうだったのかもしれませんが、大手のサッカーに特化したブログは、どこも、山岸範宏さんと坪井啓介さんのような福田正博さんよりの記事は出していません。
というか、はっきり言って、福田正博さんの再度にわたる決めつけ発言に、批判的な記事の方が多かったので、やっぱり、山岸範宏さんと坪井啓介さんがDAZNのチャンネルで二人とも揃って福田正博さんよりの発言をしたことには、違和感を感じます。
その4 名古屋DF野上選手の無謀なスライディングとカニ挟み
引用元: x.com
名古屋DF野上選手のスライディングを問題にしている書き込みもありました。
最初の田上選手のファールの件はDFの野上選手のDFが酷くて、やけくそになって寝そべっているのが悪いですが、故意ではないと見ていますが足を踏んだのでイエローは妥当です。
坪井氏は田上選手がよけれたと言っていますが、シュートの行方を見ていた中で野上が無意味に寝そべっているので、偶然で当たったと考えるのが妥当で避けられません。引用元: youtube.com
これについては、意見が分かれるかと思いますが、こういう意見もあるということで、参考までに。
そして、「カニ挟み」についての書き込みも複数ありました。
田上のやつより米本の2つのラフプレーについて言及して欲しいな。あのカニバサミは普通に赤だよ。田上のより明白
引用元: youtube.com
この米本選手の危険なカニ挟みシーンの方が、だがみ選手のイエローよりも危険だったという意見も多い中、
きのうの国立名古屋戦を
見返すことはできなくなった。
すべて
#福田正博 の解説に起因している
引用元: youtube.com
との声も上がっています。
そうです、アルビファンはみんな不思議がっていますが、8月5日の試合は、普通は見返すことができたのに、今回だけは、翌日に消えていて、リプレイできなくなっていたのです。
ハイライトだけがアップされていましたが、そのハイライトでは、故意か、恋でないかはわかりませんが、福田正博さんがスルーした米本選手の危険な「カニ挟みシーン」が、全カットされていたのです。
その4 田上は踵で着地してる?
これは映像では100%確認できませんでしたが、田上は、スローモーションで映像を見ると、踵から着地していて、重心が地面に着いた踵の方にかかっていたと、主張するファンもいました。
踵から着地しています!
軽く触った程度では!
引用元: youtube.com
この人も田上選手の踵が地面についていると言ってます。
ハイライトの映像を0.25倍速で見ると、かかとが地面についているのがよくわかるというコメントもありました。
つまり、故意に踏んだのであれば、いちいち踵を地面につけず、全体重をかけるはずだというのです。
おわりに
引用元: nhk.or.jp
というわけで、「中立な的確なサッカーの実況解説って難しいんだなー」と改めて実感しています。