こんにちは。
女優の広末涼子さんとのW不倫騒動で、世間を騒がせた元「sio」のオーナーシェフ鳥羽周作さん。
常に新しいことに、多様的に挑戦し、成功を続けている鳥羽周作さんですが、彼のマインドセットは、実は、かの有名なビジネス本・ベストセラー「7つの習慣」の実践編と言えることに気づいたので、解説していきます。
鳥羽周作さんについて
鳥羽周作さんのプロフィールはこちらをどうぞ⇓
「7つの習慣」について
引用元: amazon.co.jp
「7つの習慣」は、1989年に出版されたスティーブン・R・コヴィー著の哲学書です。
アマゾンでは、
全世界4,000万部、国内240万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』
というふうに、ビジネス書として紹介されていますが、実は、この本は、完全なる、自己啓発&マインドセット書で、
「誰でも、人生で一回は読むべき」
と、karasuも、太鼓判を押せる本です。
この本読んで
人生が変わったなー
鳥羽周作は「7つの習慣」の実践編
引用元: sio-movie.terraceside.com
鳥羽周作さんの、サッカー選手を諦めてからの人生は、まさにスティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」の実践編と言えます。
第1の習慣:主体的である
第一の習慣では、ごく短〜く要約すると
人間、もし、何かがうまくいかなかったら、他人のせいにしがちだけど、それはやめて、自分には何ができるか、考えてみたら?
つまり、今の現状に満足できなかったら、これを変えるために、今、自分は、何ができるか、どんな小さなことでもいいから、そっちの方に集中しろ
ということが書いてあります。
あ、でも、この私のごく短い要約を読んでも、絶対に
「結構当たり前のこと言ってるじゃん。大したことなさそうだね、その本!」
と思うだけだと思います。
というのは、どんな要約を読んでも、Youtuberになった中田敦彦さんががどんなに「7つの習慣」の紹介動画で説明がうまくても、この本を読む時に味わう感動は、味わうことができないでしょう。
とにかく、鳥羽周作さんは、Jリーグの練習生だった時に、どんなに頑張っても、認めてもらえず、自分に限界を感じていました。
そして、
活躍している人を妬んだり羨ましがったりしている自分に気づいて、すごい「ダサい」なって。そんな自分に嫌気がさしてサッカー選手の夢に終止符を打つことにしました。
と語っています。
そうです、その逆境で、主体的になり、料理の道へ進んで、そこで、活躍しているサッカー選手と、自分は料理の世界で肩を並べたいと思ったのだそうです。
誰でも、人生の分かれ道、ってあると思いますが、その時に、鳥羽周作さんは主体的になり、スパッと、小学校教師もサッカーの練習生も辞めたのでした。
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
引用元: sio-movie.terraceside.com
鳥羽周作さんは主体的になり、自分の夢を探っていきました。
やりたくないことや、好きなことを挙げていって、
「会社員にはなりたくない」
「料理や美味しいものが好き」
「家具が好き」
「服が好き」
「おしゃれも音楽も好き』
最後に見えてきたのが
「これって、自分でカフェをやるってことだ!」
だそうです。
第3の習慣:最優先事項を優先する
31歳で料理の世界に入った鳥羽さんは、他の同年代の料理人よりもスタートが10年も遅れていたわけです。
そこで、
「メニューの創作」
「今やるべき事」
「将来のプラン」
という3つの柱を最優先事項として、3つの軸を同時に考える癖をつけたのだそうです。
これぞ、タイムマネージメントの究極!
第4の習慣:Win-Winを考える
引用元: sio-movie.terraceside.com
鳥羽さんは、コロナ禍で、自粛をせざるを得なかった時、主体的であるがゆえに、その中で生き延びるために、さまざまなアイデアを実行に移しました。
その一つが、
自分のお店のレシピの公開
でした。
普通は、レシピは企業秘密なので、外部に漏らしたくはありません。
でも、コロナで、どうせ営業はできなかったので、鳥羽さんは、
せめて、ステイホームしないといけないなら、家で美味しいものを作って食べて欲しい
という気持ちから、レシピの公開に踏み切ったのでした。
ところが、自粛中に自宅でそのレシピを参考に料理をした人たちが、「そのおいしさをレストランでも味わいたい」と、緊急事態宣言明けに、お店に殺到したのでした。
お客さんの増加につなが利、まさに、
Win-Win
の実践です。
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
引用元: sio-note.com
鳥羽さんは、社長で、シェフですが、自分が見習いだった頃、安月給でこき使われていて、生活が豊かでなかったため、すべての従業員が、豊かに暮らせるように、お給料を高めに設定しているのだそうです。
従業員や、共同で仕事をするインフルエンサーには、常に「リスペクトと愛」を大事にしているのだそうです。
その、従業員思いの対応が、結果的に、従業員のモチベーションにつながり、店の評判につながるわけです。
第6の習慣:シナジーを創り出す
鳥羽さんは、雑誌のインタビューで
一流のメンバーが集まって一緒にやっていくと、掛け算のスケールがめちゃくちゃ大きくなります。
応援するから、応援してもらえる。巻き込み力が拡大します。そういう循環は無限大なんです。でもこれは打算じゃなくて、気持ちで成り立っているんです。
と語っていますが、これが、まさに、
「シナジー」
です。
第7の習慣:刃を研ぐ
引用元: twitter.com
もう、これは、しばらくずっとやり続けていくのでしょう。なんせ、鳥羽さんは、100年先を見据えていますから。
鳥羽さんが、自身のドキュメンタリー映画で語った言葉です。
100年続く店だったら、
俺は死んでますから。
俺がいなくても、
この店を良い店にするためには、
そもそもいない方がいいんですよ。引用元: sio-movie.terraceside.com/
まとめ
もし鳥羽さんが、「7つの習慣」を読んでいて、感銘を受けたからこそ、「7つの習慣」に書いてあったすべてのことを実践している、ということであれば納得できます。
でももし、「7つの習慣」を読んでいないなら、なのに、自分の考えだけで、誰にも導かれずに、こういう生き方に行き着いたのだとしたら、凄すぎます。