こんにちは。
角野未来さんは、登録者120万人超のユーチューバー「かてぃん」= 角野隼人さんの妹さんです。実は、彼女も実力のあるピアニストです。
二人の天才的ピアニストの貴重な「兄妹コラボ」を総まとめしてみました。
角野未来さんについて
プロフィール
生年月日 1998年9月30日
出身地 千葉県八千代市
家族
父親、母親、兄(角野隼人・かてぃん)
学歴
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
東京藝術大学卒業
東京藝術大学院音楽研究科在学中
職業 ピアニスト
受賞歴
第20回東京音楽コンクール入選
第17回ちば音楽コンクール 全部門最優秀賞
第17回ショパンコンクールinAsia コンチェルト部門、金賞&コンチェルト賞受賞
第19回ショパンコンクールinAsia プロフェッショナル部門、銅賞
アカンサス音楽賞、同声会賞、藝大クラヴィーア賞(東京藝術大学卒業時)
角野隼人さんについてはこちらをどうぞ⇓
メイプル・リーフ・ラグ
お二人のコラボ、第一弾のピアノ連弾の動画は、2019年4月27日のコンサートで角野未来さんと角野隼人さんが演奏されたスコット・ジョプリンの「メイプル・リーフ・ラグ」です。
インスタグラムに公開されています。
未来さんがメロディー主体の高音部を受け持たれ、隼人さんの方は、しっかりとバスの軽快なリズムを刻んでいます。
早い曲なのに、1ミリのリズムのずれもなく、息のピッタリあった演奏で、
くるみ割り人形
2019年9月14日には
「光が丘IMAブランチコンサート特別回~IMA音楽祭スペシャル~ 角野隼斗」
というコンサートで、角野未来さんが、ゲストとして登場し、2台ピアノで
組曲「くるみ割り人形」Op.71a より抜粋 / チャイコフスキー(エコノム編曲)
を演奏されました。
この光が丘ブランチコンサート特別会のために、角野隼斗さんは、特別に、子供達が大好きなゲームやアニメ音楽、そしてその場での即興演奏までも、プログラムに取り入れて、子供たちが、退屈せずに楽しめるプログラム構成を考えられたそうです。
本当に、こういう地道な活動の積み重ねが、多くの子どもたちがクラッシック音楽にちょっと興味を抱く第一歩になるので、角野隼斗さんには頭が下がります。
未来さんがお兄さんと一緒に弾いた「くるみ割り人形」も、クラッシックではありますが、とてもお馴染みのメロディーがたくさん出てくるので、聴く人はとても楽しめます。
兄妹で2台ピアノは初でしたがめちゃくちゃ楽しかったです
終演後にちびっ子達がたくさん話しかけてくれて嬉しかった引用元: twitter.com
と角野未来さんが投稿しています。
未来さんが、音楽を心から楽しんでいる姿や、ちびっ子達とのコンサート後の交流を喜んでいるところが、すごく、ピュアでかわいいですよね。
ピタゴラスイッチ
2020年4月6日、コロナの真っ只中に、角野隼斗さんは、ユーチューバー「かてぃん」として、
【僕とセッションしませんか】
#playwithcateen
という企画を始めました。
自宅待機をなんとか楽しんで乗り切りたいという思いで、#playwithcateen という企画を始めてみました。リコーダー吹いてるのは僕の妹です。
引用元: twitter.com
その第一弾として、角野未来さんと子供達がよく知っている「ピタゴラスイッチ」のテーマソングをコラボしています。
「ピタゴラスイッチ」は2002年4月9日から、NHK Eテレで放送されている幼児向けの教育番組です。
その番組のテーマソングを選曲するところが、子どもに寄り添っていて、すごく優しいなあ、と思います。
まず、角野未来さんがある場所で「ピタゴラスイッチ」のテーマソングを、リコーダーで吹き上げます。
なぜかリコーダーで出演してます😹
めちゃくちゃ苦戦して間違えずに吹けるまで何回も撮り直しました笑引用元: twitter.com
未来さんの感想です。
次に、その動画を送ってもらった角野隼斗さんが、違う場所で、その送ってもらった動画に、ピアノでアレンジを加えます。
角野隼斗さんの即興アレンジ力は、相変わらず半端ないです。もちろんこの企画は大人気を博し、たくさんの投稿があったそうです。
その中から、16個の投稿が紹介されました。
楽器チェンジでピタゴラスイッチ
そして、かわいい妹に、リコーダーで苦戦させてしまったので、角野隼斗さんは、ちゃんと、妹の未来さんにリベンジの場を与えてあげたのです。
交代した! https://t.co/XpjSBOOnPY
— 角野未来 (@miraisumino) May 10, 2020
角野未来さん、今度はピアノとあって、「水を得た魚」のように素晴らしいピアノ演奏です。また、角野隼斗さんの方は、リコーダーも普通にうまくて、びっくりです。
ラプソディーインブルー
2022年4月25日に、角野隼斗さんは、
「妹にラプソディーインブルーを教える」
というタイトルで、「かてぃんラボ」配信をされています。
ガーシュインの「ラプソディーインブルー」は、すでに角野隼斗さんのレパートリーに入っていて、角野隼斗さんにとっては十八番の楽曲なので、妹の未来さんも弾くことになったため、兄が妹に奏法を伝授することになったのですね。
「かてぃんラボ」の配信は動画に残っていませんが、角野未来さんの「ラプソディーインブルー」も素晴らしいです。YouTubeで聴けます。
まとめ
角野隼斗さんは、すでに、海外のオーケストラとも共演されていますし、YouTubeの海外のファンもいて、世界に羽ばたいていく感じです。
ですが、角野未来さんも、これからが楽しみなピアニストの一人ですね。
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