こんにちは。
二階堂ふみさんは動物愛護家として有名です。
連続ドラマ「VIVANT」の第3話でのフタコブラクダとのお別れシーンが、突然そこだけ、あたかも
「ドキュメンタリー番組・ラクダと砂漠」
であるかのような、感動のシーンになっていたことが、話題になりました。
そして、2ヶ月のモンゴルロケで馬糞のいい香りにも、めっちゃハマったのだそうです。
「ん? 馬糞って臭くない?」
って思いますよね?
なぜ二階堂ふみさんが馬糞にハマったのかも検証所ます。
二階堂ふみさんについて
引用元: x.com
プロフィール
生年月日 1994年9月21日
出身地 沖縄県那覇市
身長 157 cm
職業 女優・写真家
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台・CM
活動期間 2007年 –
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
二階堂ふみさんが12歳の時に、たまたま「沖縄美少女図鑑 Vol.4」に二階堂ふみさんが掲載されました。
そのフリーペーパーに載っていた二階堂ふみさんのグラビアを現在の事務所のマネージャーが見て、二階堂ふみさんを気に入って、わざわざ沖縄までスカウトに行ったのだそうです。
雑誌「ニコラ」の専属モデルなどを経て、圧倒的な演技力が高評価され、次第に女優業にシフトしていきました。
だから、二階堂ふみさんの受賞歴、華々しいです!
二階堂ふみさんの受賞歴(抜粋)
第26回高崎映画祭 最優秀助演女優賞 第3回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞
第68回ヴェネツィア国際映画祭 マルチェロ・マストロヤンニ賞〈新人賞〉
第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『ヒミズ』
第35回ヨコハマ映画祭 最優秀助演女優賞
第56回ブルーリボン賞 最優秀助演女優賞
第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
第6回TAMA映画賞 最優秀女優賞
第13回ニューヨーク・アジア映画祭 ライジングスター・アワード
第39回エランドール賞 新人賞
第43回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞
第29回橋田賞
二階堂ふみさんの動物愛護運動
引用元: praxistipps.focus.de
二階堂ふみさんは、2015年頃にあることをきっかけにフィレット(写真上)を飼うことになり、
フェレットは猫や犬と比べると生体販売の価格が安いというペット産業の問題があると知り、人間至上主義の社会の中で自分は搾取をする側だと思うようになったんです。
引用元: media-nippon-donation.org
とあるインタビューで語っています。
そしてペットと触れ合ううちに、特に次の問題に目が行くようになったのだそうです。
レザー製品や羽毛産業の現状
ファッションの環境汚染や環境負荷の問題
雇用問題や児童の搾取など人権問題
そして
自分が知らなかった、知ろうとしなかったことで、こんなにも問題があり、加担していたことが恥ずかしいと思いましたね。
引用元: media-nippon-donation.org
と振り返っています。
そして、8年半前に動物愛護問題や、環境問題を考えるきっかけになったフェレットちゃんは、昨年亡くなってしまったそうですが、現在は、新しく家族になった別のフレットちゃんと、ワンちゃん2匹、猫ちゃん3匹と一緒に暮らしています。
二階堂ふみさんの動物保護の信念は、より強いものになり、2018年頃からは、ヴィーガン(肉と動物性の食品や製品を避ける主義の人々)になりました。
ドラマ「VIVANT 」ラクダとのお別れシーンはガチ
引用元: x.com
「VIVANT 」の第3話でラクダとのお別れシーンがあります。
第3話ラクダとのお別れシーンについてはこちらです⇓
そのフタコブラクダとのお別れシーンが、けっこう長く、感動的だったため、話題になっています。
突然そのシーンだけ、あたかも「ラクダと砂漠のドキュメンタリー番組」かのようで、とても丁寧にゆっくりとラクダたちとのお別れが描写されていて、感動のシーンになっています。
ドラマ「VIVANT」の監督やスタッフは皆、二階堂ふみさんが、動物愛護の信念を持っていて、ヴィーガンだということを知っています。
なんせ、遊牧生活を営むモンゴル人の食生活は、乳製品と肉が中心で、野菜や果物はほとんど食べないということで、二階堂ふみさんはその乳製品と肉を絶っている為、普通に考えれば
「食べられるものが無い!」
という状態に陥ってしまうわけです。だから、ドラマスタッフは、二階堂ふみさんが食べることのできる
「乳製品と肉以外の食べ物」
を特別に調達しなければなりませんでした。
「VIVANT」の主要キャストの中で紅一点。ドラマにとっては二階堂ふみさんは絶対に欠かせない重要人物です。
その彼女が、気持ちよく撮影を続けていくためには、全スタッフが常に「動物愛護精神」を持ってフタコブラクダちゃんたちの健康と安全を気遣わなければならなかったことでしょう。
「VIVANT」の公式X(旧ツイッター)でのスタッフからの投稿には
ラクダさんが水を飲むシーン、二階堂さんがラクダのために合間も何度もお水をあげてくださっていたのが印象的でした。
引用元: x.com
とあります。
そんな、ヴィーガンの二階堂ふみさんが食べれる物があまり無い、過酷な環境の中でも、撮影の合間にフタコブラクダちゃんたちにお水をあげに走っていたなんて、二階堂ふみさん、お優しいですね!
ヤギとのふれあいと馬糞の香り
引用元: x.com
「VIVANT」の公式X(旧ツイッター)には、二階堂ふみさんが、ヤギに水をあげたり、子ヤギを抱っこしている姿も、投稿されていました。
モンゴルでの2ヶ月の撮影期間、二階堂ふみさんは、食べるものに苦労してはいたものの、フタコブラクダさんやヤギさんとの触れ合いの中で、得るものも多かったと、語っています。
モンゴルの地ではすごくいろいろなことを考えさせられたり、学ばせていただきました。
動物との関わりについて貴重なお話を伺ってアップデートできたことがたくさんあったので、俳優としても自分の人生においてもとても大事な2か月間だったと実感しています。
引用元: mdpr.jp
二階堂ふみはなぜ馬糞好きに
そして、そのモンゴルの撮影で
「馬糞のいい香り」
も発見したそうです。あまりいい香りなので、阿部寛さんにも「馬糞」をプレゼントしたくらい、「馬糞の香り」にハマっているのだそうです。
モンゴルの遊牧民さんたちに言わせると
「馬糞の香りを嗅ぐと故郷を思い出す」と、モンゴルの歌や詩の一節にもあるぐらい生活に根付いた知恵
なのだそうです。
馬糞がすごくいい香りがすることに驚きました。遊牧民の方に教えていただいたのですが「馬糞の香りを嗅ぐと故郷を思い出す」と、モンゴルの歌や詩の一節にもあるぐらい生活に根付いた知恵なのだそうです引用元: jisin.jp
「VIVANT」での堺雅人の子役についてはこちらもどうぞ⇓
あとがき
引用元: x.com
「VIVANT」後半では、また、舞台がバルカ共和国(撮影地はモンゴル)に移るため、もしや、またかわいいフタコブラクダさんたちが登場するかもしれません!
楽しみですね!