こんにちは。
向井理さん主演の連続ドラマ「パリピ孔明」(2023年、フジテレビ)で、第5話から3人組アイドルユニット「AZALEA」のメンバーとして登場した森ふた葉さん。
森ふた葉さん自身もガールズバンド・アイドル「ザ・コインロッカーズ」の元メンバーでドラマーでした。
そんな森ふた葉さんのドラムの実力と、自身の作詞作曲であるオリジナルソングで披露している、ギターと歌の実力についても検証してみます。
森ふた葉さんについて
引用元: instagram.com
森ふた葉さんのプロフィールはこちらをどうぞ⇓
ガールズバンド・アイドル「ザ・コインロッカーズ」
引用元: youtube.com
「ザ・コインロッカーズ」とは2018年12月23日に結成された、秋元康さんプロデュースのガールズバンドアイドルです。
「夢は弾いてかなえろ!」というキャッチフレーズで2018年9月から3ヶ月間にわたってオーディションが行われました。
オーディションでは、楽器の弾ける、または歌の歌えるティーンが募集され、まず候補者は何のパートが希望かを聞かれます。
その希望に沿って、ギター、ベース、ドラム、キーボード、ボーカル担当のメンバーがそれぞれ選出されました。
そして、オーディションで選ばれた総勢41名のバンドメンバーの中から、曲によって、選抜メンバーが選出されるという仕組みになっていました。
2018年12月23日にバンド名が決定して、結成されました。
ちなみに、秋元康さんが命名した「ザ・コインロッカーズ」というバンド名については賛否両論があったらしいですが、秋元康さんは、命名にあたって
「コインロッカーには、大切なものを預けたり、取り出したり、そして着替えたり、何かもうひとつの自分になれるキッカケになるもの──
きっとそこには、彼女たちの夢が詰まっているのではないか」
という意味を込めていたのだそうです。
「コイロカ」とか「TCL」と略しても呼ばれていました。
2019年12月23日に行われた1周年記念のワンマンライブからは、13名で活動するガールズバンド・アイドルとしての形が定着して行ったのでした。
この時点で、13名に選ばれなかったメンバーなど、25人が「ザ・コインロッカーズ」から脱退しています。
コロナ禍でライブ活動が全くできなくなり、ちょうど3周年記念をもって「ザ・コインロッカーズ」は解散しました。
解散時のメンバーは10人でした。
森ふた葉さんは「ザ・コインロッカーズ」の元ドラマー
引用元: youtube.com
森ふた葉さんは、「ザ・コインロッカーズ」の第1期からのメンバーでした。
2019年6月にワーナーミュージック・ジャパンから発売されたデビューシングル「憂鬱な空が好きなんだ」では、9名のバンドメンバーの1人として、選抜に選ばれています。
森ふた葉さんは、この9名のメンバーの中で唯一のドラマーでした。
解散時の10人のメンバーの中で、ドラムは森ふた葉さんと松本璃奈さんの2人だけでした。
まあ、松本璃奈さんはボーカルも兼任していましたが。
でも、過去には、成澤愛実さん、山本愛華さん、染谷悠美さん、立花明音さん、などのドラマーがひしめいていた時期もありました。
森ふた葉さんのドラマー歴と実力
引用元: at-s.com
森ふた葉さんのドラマー歴は、バンドに入る前は、無いに等しいものでした。
小学生の頃に和太鼓を習っていたことと、中学の吹奏楽部でパーカッションを担当していたこと以外、森ふた葉さんは何のレッスンも受けていませんでした。
ゲームの『太鼓の達人』が好きで、おばあちゃんにゲームセンターに連れていってもらってやっているうちに、リズムを刻むのがすごく楽しくなっていって。その後、和太鼓で叩くことに本格的にハマって、行き着いた先がドラムでした。
引用元: smartmag.jp
そんなこんなで、「ザ・コインロッカーズ」の募集があった時、特別、ドラマーとしての経験があるわけでも、ドラムを習っていたわけでもなかったのですが、普段から、何かにつけリズム感を褒められることが多かったので、ドラマーを希望したのだそうです。
希望通りにドラマーに選ばれたものの、案の定、森ふた葉さんより、明らかにドラムがうまいメンバーが何人もいたそうです。
もちろんその時は「なんで選ばれたんだろ〜」と複雑な気持ちだったそうですが、森ふた葉さんの良いところは、そこで深く考えず、
「曲にどれだけあったるかで選ばれたのかな」
と考えることにしたのだそうです。
明るい性格や
外見がかわいいことも
影響してたんじゃない?
選抜発表の後にメンバー全員での合宿があったのだそうです。
その時に、選抜に選ばれなかったその他の30人ほどのメンバーのバンドの方が、ずっと、上手くて、まとまっていて、
「げっ」
と選抜メンバーは結構焦ったのだそうです。
でも、そこで、
「やばっ!」
って思って、焦ったからこそ、選抜されたメンバーにも、頑張ろうという自覚が芽生えて、みんなで猛練習したのだそうです。
その時の選抜メンバーだったエレキギターの絹本夏海さんは
今はとにかく、”うまくないとダメ”っていう、バンドの概念を覆したい気持ちが大きいですね。
引用元: nikkei.com
と、当時の「NIKKEI STYLE」のインタビューで答えています。
その同じインタビューで森ふた葉さんも
楽器初心者でもここまでできるんだよというのを見せて、「私にもできるかも」と思ってもらって、バンド人口が増えることにつながればうれしいです。
引用元: nikkei.com
と答えていて、みなさん、バンドで楽器を弾いているものの、「楽器初心者」としての自覚があったんだな、ということが伺えます。
つまり、森ふた葉さんは2018年12月にデビューした頃は、初心者だったけれども、ガールズバンド・アイドル「ザ・コインロッカーズ」での活動を通して、少しずつドラムの実力をレベルアップさせて行ったのですね!
一人五役・作詞作曲に歌、ギター、ドラム
引用元: youtube.com
森ふた葉さんは、自身の作詞作曲した歌を、自身のYouTubeチャンネルに公開しています。
まず「toikake」への森ふた葉さんのコメントです。
この曲は一番が男性目線。
2番が女性目線を綴った
儚いけれどどこか強い、そんなラブソングです。
普段はドラマーの私ですが、今回は
アコースティックギターとボーカルにも
挑戦し、三刀流しちゃいました。
アコギは少し触っていたのですが
ボーカルは本当に自信がなく、
発声の仕方も、歌う時の表情も
何もわからずでしたが、音を録りながら
教えて頂いて自分なりにやってみました
こんなにしっかりと自分が作った曲を
音源にするのは初めてなので
みんなに届けること、少しどきどきしています。
この曲を聞けば、すごい才能と可能性を秘めた人だということが、お分かりいただけるかと思います。
こちらもどうぞ⇓
おわりに
引用元: youtube.com
これからも、女優業を続けながらも、ぜひ、ゆっくり良い曲作って行ってほしいです!
ちなみに、森ふた葉さんは、2曲目のオリジナル曲「minamoto」も自身のYouTubeチャンネルに公開しています。
こちらもどうぞ⇓