こんにちは。
上沼恵美子さんは、6年ほど前から、別居婚をしていて、いわゆる夫婦の新しい在り方のトレンド「最先端」を実践しています。
最近じわりと増加している「別居婚」です。
上沼さんのケースでの「別居婚のメリット」を3つお伝えします。
上沼恵美子さんについて
引用元: oricon.co.jp
上沼恵美子さんのプロフィールはこちらをどうぞ⇓
20歳で恋をして結婚
引用元: mainichi.jp
上沼さんは、まず、漫才をやっていました。
中学校卒業と同時に、姉と組んだ漫才コンビ「海原千里・万里」でデビューし、すでにデビューした年に「上方お笑い大賞銀賞」を受賞し、1973年にはNHKの「漫才コンテスト優秀敢闘賞」まで受賞し、1975年に出したレコード「大阪ラプソディー」は、売り上げ40万枚超えの大ヒット。
つまり、1975年に上沼さんが、当時、関西テレビ「日曜ドキドキパンチ」で、若手ディレクターの上沼真平さんに出会って一目惚れした時は、漫才師、歌手として、絶頂期だった訳です。
でも、みんなの反対を押し切って、2年間の交際を経て、1977年に結婚し、主婦になるために引退し、夫、姑と3人暮らしが始まりました。
その3年後には長男が、また、その5年後、1983年には次男も生まれました。
芸能界には、長男出産後徐々に復帰したが、漫才師としてではなく、本名の「上沼恵美子」としてのタレント業。
主婦であり。二児の母であるということから、
大阪中心の仕事しかしない
とうスタンスを、子供が成人するまで貫き遠ました。
結婚40年で離婚を切り出した
引用元: dot.asahi.com
2人の子供も自立して、ひと段落ついた2017年、ヨーロッパ旅行中に、フィレンツェで食事中に、夫に、
「離婚しませんか」
と切り出したのだそうです。
元もtaku、上沼さんの方から好きになって、付き合うようになり、元ディレクターの旦那様は、結婚して何十年経っても
「結婚してやった」
という態度で、「超」のつく亭主関白ぶりで、
「ありがとう」
を聞いたことがなかったのだそうです。
だから、何十年もその状態が続いて、いつしか、単純に、
「嫌いになった」
のだそうです。
離婚弁護士に相談
ところが、いざ、離婚となると、財産分与やらが、限りなく面倒臭いと言うことがわかったのです。
上沼さんは、2003年度の大阪の長者番付の芸能人部門で一位になる程稼いでいたので、いくら元メディアプルポ代表取締役会長、元関西テレビプロデューサーと言っても、結局のところサラリーマンなので、上沼さんの収入には及ばない訳です。
と言うわけで、上沼さんは、
「財産を一体どうやって分与したら良いんどろう」
という問題に直面して、
「離婚ってタイヘーン」
となり、離婚はやめて、とりあえず別居することにしたのだそうです。
別居婚に切り替える
そんなこんなで、夫の真平さんは、上沼さんの持っていたマンションに引っ越すことになりました。
それからかれこれ5年ほどが経ちましたが、夫の真平さんは、週に一回家に帰って来て、ご飯食べて泊まって、翌日自分の住んでいるマンションに帰っていくのだそうです。
夫の真平さんは、
お前がもし、法に触れるようなことをしたら、周りは全員いなくなる。残るのは息子と僕だけ
と、言うのだそうです。
でも実は、上沼さん自身も
『主人は絶対、自分の味方』
ということはわかっていて、
いい関係になりましたよ。口はきかへんけど
と語っています。
上沼さん夫婦の別居婚の3つのメリット
夫源病が解消された
別居前の上沼さんは、夫が家にいるとめまいが出たり体調が悪くなる「夫源病」にかかっていたと言うことに、ある日テレビを見ていて、気付いたのだそうです。
安藤優子さんのテレビ番組で
「上沼恵美子さんの症状をみると、確実に夫源病ですね」
と、とある医師が、上沼恵美子さんのことを、勝手に診断していたのです。
それを見ていた上沼恵美子さんは
私って夫源病だったんだー?
とびっくりしたそうです。
それからしばらくして、実際に別居するようになってから、夫に対してなんのストレスも感じることがなくなったので、「夫源病」の症状がなくなったのだそうです。
相手の良いところが見えるようになった
上沼さんといえば、その毒舌が人気です。
ところが、その毒舌が仇となって、批判を受けたこともよくありました。
2018年のM-1グランプリの大会終了後に、とろサーモンの久保田かずのぶさんと、スーパーマラドーナの武智さんが、インスタグラムの生配信で、酔った勢いで上沼さんに対して暴言を吐いて、大炎上騒動に発展しました。
上沼さんは後から振り返って
「人生でいちばん傷ついた出来事でした」
引用元: bunshun.jp
と語っています。
それからコロナ禍で、冠番組の一つだった「おしゃべりクッキング」に人を呼べなくなったりして、
すべての番組を降板し、芸能界を引退しよう
と思っていた時もあったのだそうです。
そういう自分がどん底のとき、旦那さんだけは、そばにいてくれたそうです。
うちに帰ってきても、掃除も、料理も、洗濯もしないのですが、そこにいてくれたそうです。何も話さなくても。
今では、色々あったけど、一周回って、やっぱりこの人しかいない
と思っているそうです。
「帰ってきてくれたらほっこりする」
「味方なんやなと思う」
そう思えるようになったそうです。
夫が「ありがとう」を言うようになった
上沼さんの夫は、超の付く「亭主関白」で、結婚生活40年で。上沼さんは、夫から
「ありがとう」
と言われたことがなかったのだそうです。
おわりに
夫が家にいるとストレスを感じるけど、夫が家にいないと心が軽くなるとか
夫が家にいると頭痛や息苦しさを感じたり、夫の行動に苛立ちを感じる場合は、
「夫源病」
の疑いがあるのだそうです。
もちろん、問題解決には、話し合うことが大事ですが、上沼恵美子さんの夫のような、いわゆる「亭主関白」な人には、
「話し合いましょう。」
とか
「こういうことは嫌なのでやめてください。」
などと、こちらから切り出しても、相手にされない可能性が高いですよね。
その場合は、どんなに怒られようとも、まず「離婚話」を切り出すのも、大事なことだったのですね。
上沼恵美子さんの場合は、別居してうまくいっていますが、夫の言動がモラハラに当たる場合は夫の同意がなくても離婚が可能になるそうです。(引用元: best-lega.jp)