こんにちは。
さて、今回は、「本田圭佑炎上ツイートの【中編】(その6からその10まで)『誹謗中傷は俺んところに来い!”』」をご紹介します。
“本田圭介はなぜ炎上ツイートを続ける?”痛いヤツ”の暴論15選【前編】(その1からその5まで)はこちらです。⇓
炎上ツイート その6「木村花さんの誹謗中傷が原因の自殺に寄せて」
「誹謗中傷をする人へ」
弱い人を狙うな。
誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと。「結論」
俺んところに来い。そして末長く誹謗中傷のプラットフォームとして使用してください。2020年5月23日 / 引用元: Twitter.com
こんなことを言い切れる人は、珍しいと思います。
でも、強メンタルの中田さんといえども、いつ何時、気持ちが弱る時が来るかわからないので、私としては、とにかく、「誹謗中傷」しなくていいスタンスでみんな生きていけたらいいのに、と思います。
本田さんも、ネット上で
「たとえ強者に向けたものでも、ネットでの言葉の暴力はご法度だよ」
と指摘され
「誹謗中傷が犯罪という認識はなかったな。ミラノではそれが日常だったから」
と返していました。
炎上ツイート その7「『中国批判声明に日本が参加拒否』というニュースを読んで」
引用元: news.biglobe.ne.jp
中国批判声明に日本は参加拒否って何してるん!香港の民主化を犠牲にしてまで拒否する理由を聞くまで納得できひん
どんだけ他人事なん
この記事が本当なら日本は本気でヤバい
2020年6月7日 / 引用元: Twitter.com
2020年5月28日に、中国全国人民代表大会が「香港国家安全法」の導入を決定したことを受け、英、米、オーストラリア、カナダの4カ国は中国を強く批判する共同声明を発表したのですが、共同通信が、日本がその声明に参加しなかったことに対して「欧米は失望も」との記事を出しました。
その共同通信の記事を受けて、出したのが、上記のコメントだったのですが、実は、日本政府は既に「深い憂慮」を表明していたということが判明し、本田さんは翌日のTwitterで政府に「すみません」と謝るコメントを投稿してます。
良いことなのか悪いことなのかは置いといて、日本政府は確かに往々にして、他国の顔色をうかがいながらの外交が多いので、本田さんは多分その共同通信の記事を読んだときに
「またかよ。はっきりしろよ!香港の人たちがかわいそうじゃないか」
と思ったのだと思います。
たしか、私もこの記事を読みましたが、正直言って本田圭佑さんと同じようなことを思っていました。
ちゃんと、情報元を確認して裏付けしてから語るのって、やっぱり大事ですね。
炎上ツイート その8「著作権フリーの曲を募集」
引用元: Twitter.com
どなたか作曲家の方で著作権フリーの曲を僕に作って頂けないでしょうか?
2020年7月7日 / 引用元: Twitter.com
「僕がNowVoiceで話すときに流します」として、楽曲を公募しました。応募フォームに報酬について本田さんはTwitter上では全く触れていないことから、「無償じゃないよね」「これはやりがい搾取に繋がりそう」「賞金付きのコンペにすればいいのに」といった苦言が殺到していたそうです。
もちろん本田さんが音楽や作曲界のことに精通していないことから、仕方のないことなのかもしれませんが、最初から「著作権フリーの曲を作って」と書くこと自体が、実は、作曲家を小バカにしている、というか、作曲家に対してあまり敬意を示していないと思います。
というのは「著作権」は、音を生み出す作曲家の大事な、生計を立てていくための権利だからです。
著作権を最初から放棄するというのは、自分の生み出した発明品の特許権を最初から放棄するのと同じで、音楽家にとってとても苦しい決断なのです。
また、「気持ちよく話ができるような」バックグラウンドに使う楽曲くらい、ちょっと試行錯誤すれば、ガレージバンドなどのアプリで誰でも簡単に作れる時代です。
そのような、みんなが聞き流す、バックに流すだけの音楽が必要であれば、わざわざ公募して、プロのミュージシャンに作ってもらうまでもありません。
それでも、有名なサッカー選手の会社で自分の音楽を使ってもらえれば、自分も有名になれるかもしれない、と思い、無償で楽曲を提供する若い人もたくさんいることでしょう。
それ相応の楽曲料が支払われないのなら、それこそ「やりがい搾取」と言われても仕方ないでしょう。
本田選手がいいプレイをすることに全てを捧げるのと一緒で、作曲家はいい音楽を生み出すことに、全てを捧げているものです。
その気持ちを踏みにじってほしくはないと願います。
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炎上ツイート その9「コロナ禍にブラジルでパーティー」
引用元: goal.com
おれのダンスの動画が出たことで唯一後悔があるなら、もっとダンスを練習しておけば良かった。ダンスをするつもりもなかった
2021年1月14日 / 引用元: Twitter.com
コロナ禍のブラジルでお別れパーティーを催したとして、そのパーティー会場で、本田さんが機嫌良さそうに踊っている動画が流出し、批判を浴びた本田さんでしたが、その反応が、冗談であれ
「… 唯一後悔があるなら、もっとダンスを練習しておけば良かった …」
だったため、ネット上に激震が走りました。
食事会への批判にも
「ブラジルのサッカーチームでは食事はいつも(一緒に)している」
と反論していました。
これは、日本の万全たるコロナ対策しか知らない方には、非常識のように受け取られると思いますが、当時のブラジルの大統領は、皆さんもご存知の「ブラジルのトランプ」とも呼ばれたボルソナ氏でした。
彼はコロナウィルスを軽視して、マスクの着用すら拒んでいた人です。大統領がそんなことをしている国なので、コロナ対策もとっても緩かったはずです。その状況を考慮すると、本田さんの反応も理解できる面はあります。
炎上ツイート その10「公園で子どもがボールで遊ぶと苦情が来ることについて」
引用元: atpress.ne.jp
子供らが公園で遊んでたら、うるさいって苦情がくるらしい。さらにボールの使用が禁止の公園が多いらしい。
どう考えたって苦情をいう大人は頭がおかしいよ。あなたも迷惑ばっかかけてた、やかましい子供やったでしょう?公園でボール使ったらあかんとかマジでヤバいルールやからね。2021年8月31日 / 引用元: Twitter.com
この本田さんの意見にも賛否両論で、ガラスを破られたり、庭を荒らされたりする大人の気持ちも、どこかわからないではないですし、
「最低限のマナーといった意識が乏しい子供が増えた」
と思っている人もいるようです。
ちなみに、それが100パーセント良いことなのかは置いといて、ドイツでは、子供の公園で叫び合う声や、犬の吠えまくりは、どんなにうるさくても法律上はとがめることができません。
私の住んでいるのはドイツのベルリンですが、自分の子供たちが小さかった頃、郊外の一軒家に住んでいたのですが、隣のおばさんが、どんなささいなことにでも口うるさく文句を言ってくる人だったので、嫌気がさしていたのですが、そういえば、庭で子供たちがどんなにうるさく遊んでいても、子供達への文句は言われたことがありませんでした。
今思えば、そのおばさんは法律をよく知っている合理的な人だったのですね。だから、子供がうるさくても、法的には咎めることができないので、子供のことには、口出ししなかったのですね。
あとがき
ここまで、本田圭介さんの炎上ケースその1から10までを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。さらに【後編】が続きます。
“本田圭佑炎上ツイート10-15【後編】ウクライナ侵攻、レジ袋&ラーメン論争”
はこちらです。⇓