こんにちは。
連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(2023年、TBS)の主演を務め高評価を得た広瀬アリスさん。
「30歳の役」という設定のための老け顔と、ドラマの随所で見られるバリエーション豊かな「変顔」が、番組の面白さをアップしました。
「マイ・セカンド・アオハル」で広瀬アリスさんが演じた白玉佐弥子役は、「当て書き」だったのかも調べてみます。
広瀬アリスさんについて
引用元: x.com
プロフィール
本名 広瀬 晶(ひろせ あき)
生年月日 1994年12月11日
出身地 静岡県静岡市清水区
身長 165 cm
職業 女優
ジャンル テレビドラマ 映画 CM
活動期間 2008年 –
家族 両親、兄、広瀬すず(妹)
事務所 フォスタープラス
広瀬アリスさんは、2009年から2015年まで雑誌「Seventeen」の専属モデルをしています。
2018年からは雑誌「with」のレギュラーモデルも務めていましたが、現在は、女優業に専念しているようです。
あくに広瀬アリスさんとえいば、元気な、明るい、コミカルな役に定評がありますねー。
何かと、妹の鈴さんと比べられてきた、広瀬アリスさんですが、妹の鈴さんよりも演技の振り幅が広いことには、定評があります。
「マイ・セカンド・アオハル」に」ついて
引用元: x.com
「マイ・セカンド・アオハル」についてはこちらをどうぞ⇓
「マイ・セカンド・アオハル」での老けメイク
広瀬アリスさんは現在28歳。ドラマでは顔が老けていて驚いた人も多かったようです。
引用元: tver.co,jp
普通、ドラマのヒロインがおばさんの役という設定でも、
「全然老けて見えないし、むしろ実際の年よりずーっと若く見えてかわいい」
というのが美人の主演女優の定番だったような気がします。
深田恭子さんが先日、W主演ドラマ「18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~」
に出演していましたが、確かに、深田恭子さんは実際に40歳ですが、私から見ると、20代にしか見えない驚異的な若さでした。
引用元: tbs.co.jp
ドラマでは、深田恭子さんは福原遥さんから
「おばさん!」
などと呼ばれていて、私がびっくり。
確かに、40歳という年齢から考えれば「おばさん」と呼んでもおかしくないのでしょうが、でも、見た目が若くて美しく、性格も可愛らしくてふわっとしていて、福原遥さん演じる仲川有栖が、深田恭子さん演じる成瀬瞳子に
「おばさん!」
と呼んだ時、
「いや、深田恭子に『おばさん』って呼ぶのおかしいでしょ!」
って、一瞬思った自分がいました。
ドラマ「18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~」についてはこちらをどうぞ⇓
でも、広瀬アリスさんは、上手い老けメイクで、ひと目で30歳とわかる存在感を放っていました。
これ、女優としては、結構勇気ある行動だと思います。
普通の女優は、実年齢より少なくとも10歳位、あわゆくば20歳くらい若く見えることが重要視される世界ですから。
でもアラサーの広瀬アリスさんは、現実感のある30歳の女性を演じることに、抵抗を感じなかったのです!
引用元: tver.co,jp
どう見ても、自然に普通に30歳の女性に見えますよね!
広瀬アリスは老けたの?
引用元: tver.co,jp
まず最初に、人間誰でも遅かれ早かれ老けます!
だから、どんな女優であれいつか老けるので、だれかに
「老けた」
ということは、
「私は酸素がないと生きていけない」
というような当たり前のことを言っているようなもんです。
まあ、それは置いといて
ドラマの広瀬アリスさんを見たら
「広瀬アリス老けたなー」
と思う人が出てくるのはわかります。
メイクでわざと若く見せようと、全くしていないので。
というか、老けて見えるメイクなので。
例えばX(旧twitter)上では、
広瀬アリス老けた?
なんかやつれた感じが…
大河はそんなことなかったのに広瀬アリス、なんか、老けたなぁ。
痩せたせいなのかな。広瀬アリスが骸骨みたいに痩せてる。
テレビで見るにはいいけどこれ実際に見るとゾッとするらしいから老化って難しいよね。
引用元: x.com
と、老けたという人が多数出ました。
ですが、広瀬アリスさんはもともと、歳をとるということを隠すタイプではないのです。
例えば、2023年9月に広瀬アリスさんは、白髪を発見してショックだった画像をX(旧twitter)に投稿したり、人間がちょっとずつ老化していくことを、隠さず公開する、明るい人なのです。
引用元: x.com
私はこの画像を見た時、白髪よりも、シミなのか日焼けの跡なのかわかりませんが、ところどころ黒ずんでいる手の方にびっくりしてしまいました。
普通の女優さんだったら、日焼けかなんかで黒ずんでしまった手なんて、絶対にSNSにあげないでしょう。
そういうあっけらかんな、隠さないところが、広瀬アリスさんの、大きな魅力の一つですね!
ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」では、広瀬さんの目の小ジワやそばかすも映るほどのドアップの眠っているシーンも映されました。
引用元: tver.co,jp
普通の美人女優だったら、こんなこと許さないと思います。
さすが、広瀬アリスさん、度量が大きいです。
広瀬アリスさんが老けたと感じても、それをポジティブにとっている人も少なくありません。
広瀬アリス老けたな~
でも役柄が道枝くんとか若い子に囲まれての遅れた学生生活だからかが、お茶髪に戻してキレイ!
ハーフ外国人みたい!
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だから、老けメイクのせいもあり、広瀬アリスさんが「老けた?」と感じた人はたくさんいても、このドラマにとってはどちらかというと、役に合っているので、プラスになっていることは、確かでしょう。
「マイ・セカンド・アオハル」で変顔連発
引用元: tver.co,jp
変顔とまではいかなくても、美人女優ならイメージ悪くなるかもなので、あまりしないかもしれない表情は、こちらです。
引用元: tver.co,jp
コメディアンとして、演技の振り幅の広さに定評のある、広瀬アリスさん。
でも、
引用元: tver.co,jp
でも、こんな表情は、ある程度「美人女優」としてのプライドを捨てないと、演じきれないと思います。
ここまでプライド捨てて、役になりきれるってすごい演者魂です。
引用元: tver.co,jp
「当て書き」とは明言していないけど実質的に「当て書き」以上
引用元: tver.co,jp
この役は、広瀬アリスさんだからこそ成り立つようなもんだと思います。
そういう意味で、当て書き感が強いこのドラマ「マイ・セカンド・アオハル」。
ですが、脚本を担当した北川亜矢子さん側からは、
「当て書きです」
というコメントは出ていません。
ではなぜ、こんなに「当て書き」感が強いのでしょうか?
実は、キャラクター設定に対しては、オリジナルドラマである長所を生かして、各出演者に
という感じに打診して、演者さんの意見がたくさん取り入れられたのだそうです。
共演者同士のオフの時の会話から、
「この人のこの感じをキャラクターに投影させたい」
「この役とこの役のこういうシーンを作ってみたら面白いかもしれない」
引用元: thetv.jp
(…)役者さんがキャラクターを育ててくださってそれを脚本に還元できたシーンが後半に結構あって「これがオリジナルドラマの醍醐味だな」と思いながらやっていました。引用元: thetv.jp
広瀬アリスのアドリブが「当て書き」感をもっと強くしてる!
それに付け加えて、広瀬アリスさんはたくさんのアドリブを入て、ドラマで
「広瀬アリスワールド」
全開でした。
広瀬アリスさんがアドリブではっちゃけて、素の自分をたくさん出せば
「『当て書き』なんじゃないの?」
と思われるのは当たり前ですね!
例えば、第9話の下記シーンは実はアドリブでした!
「(拓、指輪持ってたよ)プロポーズされるよ」
と周りから言われた佐弥子(広瀬アリス)。
デートに出掛ける前に自分の部屋でこっそり、指輪をもらうときに左手を素早く差し出す練習をしていました。
シェアハウスのみんなに見つかり
「何してんの?」
と言われた佐弥子(広瀬アリス)は、
「素振り」
と答えます。
そして、ごまかすかのように、百人一首の札を取る素振りをしているふりをして
「これは百人一首。『ちはやふる』だよこれ」
と言って、みんなが笑います。
ファンが「ちはやふる」というワードがドラマに出てきたことに喜んで
『ちはやふる』って言って素振りしていたシーン最高でした
引用元: x.com
とコメントをすると、それに応える形で、広瀬アリスさんが
気づいていただけて嬉しいです
アドリブです 妹出てるからね
引用元: x.com
とコメントして、そのシーンがアドリブだったことを打ち明けています。
このドラマの白玉佐弥子役は、広瀬アリスさんが、過去イチでアドリブを入れやすいキャラクターだったのだそうです。
なぜかというと広瀬アリスさん
自分と佐弥子が自然にリンクして、『このキャラクターだったらこれを言うだろうな』がすごい分かりやすいです。
引用元: iza.ne.jp
と語っているように、自分に似ているからわかりやすかったのだそうです。
お芝居をするときは勝手にアドリブを入れちゃったりするのですが、けっこうそれを受け入れて頂いたりするので (…)
引用元: iza.ne.jp
とも語っている広瀬アリスさん。
とにかくこのドラマにはたくさんアドリブをぶっ込んだようです。
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おわりに
広瀬アリスさんの表情豊かでコミカルな演技に、元気もらってる人たくさんいると思います。
普通、ブレイク中の美しい女優さんが、ここまでプライド捨てて、エンターテインメントに徹して、私たちを笑わせて、元気にしてくれるでしょうか?
このドラマ「マイ・セカンド・アオハル」は、30歳で大学に入って頑張る女性の話なので、そういう意味でも共感持てる人、たくさんいると思います。
ヨーロッパでは、年取っても学生やっている人珍しくないので、誰もなんとも思いませんが、日本では、まだ、珍しいようですね!
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