ベルリン芸術大学に合格!現役留学生のドイツ音楽留学体験記と準備術

ベルリン芸術大学への切符

現役留学生Aさんの体験記

憧れのヨーロッパ留学!

でも現実は甘くない?

そんな不安を吹き飛ばす、Aさんの超早期準備プランを のぞいてみましょう!


最初の一歩は「違和感」から

中3の夏休み Aさんは意気揚々と フランス・パリへ飛びました。

「パリで音楽を学びたい!」

そんな夢を抱いての 1週間の視察旅行です。

しかし、そこで待っていたのは 想像とは違う景色でした。

街は思ったほど綺麗じゃない

電車は時間通りに来ない

なんか変な人が多い……

初めての海外で 強烈なカルチャーショックに 見舞われてしまったのです。

「この国には住めないかも」

そう直感したAさん

でも、この「違和感」こそが ドイツ留学への 大きな転換点となりました。


高1から始まった「ドイツ戦略」

高校は某音大附属高校に進学しました。

パリでの経験を経て Aさんはターゲットを ドイツに絞ります。

ここからの行動力が 本当にすごいんです!

高1の8月には ハンブルク音大の サマー・マスターコースに参加、

さらに9月には 日本で開催された 海外教授のマスターコースを受講、

ここで運命の出会い!

現在の主科教授と初めて対面したのです。

さらに驚くべきは 語学の準備の早さです。

10月にはすでに ゲーテ・インスティトゥートで、ドイツ語を学び始めていました。

「ドイツ語はのんびりやりたい」

「だから早く始めたんです」

この余裕こそが、のちの合格を引き寄せる鍵になったのかもしれません。


語学と実技の二段構え

高2になっても Aさんの歩みは止まりません。

語学学校でA2レベルを取得し 着実に基礎を固めます。

そして勝負の高3。

夏にはフルダで開催された ピアノ夏期講習会に参加し、現地の空気を肌で感じます。

9月には再び 日本にやってきた教授のマスターコースを受講。

ここでAさんは 攻めの姿勢を見せます!

「入試に合格したら  門下に入れてもらえますか?」

教授に直接バラシ(交渉)を おこなったのです。

この

「顔を覚えてもらう」

努力が 音大受験では大切でもあります。

同時にドイツ語もB1を合格 準備は万端です!


日本の受験も「ドイツ語」で

高3の1月 滑り止めの日本の音大のため センター試験を受験します。

ここでもAさん流!

外国語の選択科目を なんと

「ドイツ語」

にしました。

日常的に勉強していたから これが一番効率的だったとか!

3月に無事、高校を卒業 。

いよいよ決戦の地へ向かいます。


怒涛の入試シーズン

6月、ついに渡独!

入試直前の3週間は、まさにピアノ漬けの毎日でした。

ホテル暮らしをしながら、貸しピアノ付きの練習室を 1日8時間も予約。

毎日ひたすら鍵盤に向かい、教授の直前レッスンで仕上げていきました。

そして6月末 運命の入学試験……

結果はなんと 試験からわずか数時間後!

教授から直接電話で

「合格」

の通知が届きました!

この瞬間の喜びは 言葉では言い表せなかったそうです。


合格のあとに待っていた試練

合格して万々歳!

と思いきや……

ここからが大都市の洗礼です。

住む場所が決まっておらず 一旦日本へ帰国。

9月半ばに再びドイツ入りして、アパートが見つかるまでは他の日本人の留学生と、1つの部屋をシェアする生活でした。

・・・・・・・・・・・

ベルリンの住宅難は有名ですが Aさんも例に漏れず苦労した様子

10月にベルリン芸術大学での 学生生活がスタートしましたが アパートが決まったのは12月!

合格してもなお、タフな精神力が必要なのが 海外生活のリアルです。


準備の早さが「縁」を呼ぶ - 余裕が生む「合格へのリズム」

Aさんのケースを見ると 中3・高1いう早い段階で 「自分に合う国」を見極め 「師事したい教授」を見つけたことが 最大の勝算でした。

Aさんのように 早い段階から準備を始める 最大のメリットは……

何といっても

「焦らずに済むこと」

です!

この心理的なゆとりは、入試本番の演奏はもちろん、日々の生活にも大きく影響します。

常に不安が頭の片隅にある……

そんな留学生活は、あまり理想的とは言えませんよね。

もちろん

「2ヶ月の準備で来た!」

なんて猛者もたまにいますが、 Aさんのように数年かけて、じっくり外堀を埋めるのが 一番確実な方法と言えます。


救いになったのは「言葉の力」

実は私自身も 自分に合った教授に巡り会うまでは、ずっと不安を抱えていました。

「このまま心から尊敬できる先生に出会えないまま帰国するのかな?」

そんな焦燥感と戦いながら、滞在先もなかなか決まらず 家を点々とする日々……

精神的にかなり タフな状況でした。

そんな先行きの見えない不安の中、いつも心から思っていたこと

それは……

「ドイツ語ができて良かったー!」

という強烈な実感です。

もちろん、私の現在のドイツ語力と比べたら、笑っちゃうくらい下手でした。

でも、

「言いたいことがなんとか伝えられる!」

ということと

「相手の言っていることがなんとかわかる!」

という事実は、私の中で大きな安心感でした。

私の場合、ドイツ語を短期間で詰め込む

「インテンシブ」

な形では ありませんでした。

でも、5年という歳月をかけて じっくり学び続けていたんです。

そのおかげで 現地のトラブルも一人で対処でき

「生活できるレベル」

になっていました。

言葉が通じるだけで、見知らぬ土地での困難も自分の力で乗り越えられる。

それが大きな「自信」に つながっていったのです。


音楽留学の真の鍵とは?

楽器の練習はもちろん大切です でも、ドイツ語圏への音楽留学を 本当に実りあるものにする鍵は……

やはり「ドイツ語」だと 私は個人的に確信しています。

言葉がわかれば 教授とのレッスンも深まり 現地の友人との輪も広がります。

Aさんのように 高校生のうちから ゲーテに通って基礎を固める。

この「急がば回れ」の精神こそが ベルリン芸術大学という、難関突破の裏側にあったのです。


これから留学を目指すあなたへ

「まだ早いかな?」

そう思った時が、最高のスタート。

Aさんのように 自分の直感を信じて動くことで 運命の扉は開かれます。

パリでのカルチャーショックも、今では笑い話。

すべては自分にぴったりの場所

「ベルリン」

に出会うための 必要なステップだったのです。


夢を現実に変えるスケジュール

最後に、Aさんの歩みを もう一度振り返ってみましょう!

  • 中3:まずは現地を見て「合う・合わない」を判断

  • 高1:早くもドイツ語とマスターコースを開始

  • 高2:語学を着実にステップアップ

  • 高3:教授への直接交渉とB1合格、そして入試へ!

この「4年計画」があったからこそ 今の彼女の輝かしい キャンパスライフがあるのです。

焦る必要はありません。

でも、準備は早ければ早いほどいい。

あなたの音楽留学という冒険も、今日この瞬間から 始まっているのかもしれませんね!

ドイツはヨーロッパの 中心に位置しています。

隣国でのコンクールや 講習会にも行きやすく 音楽を学ぶには最高の環境です。

あなたも

「いつか」

ではなく

「今」

から準備を始めてみませんか?

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